令和5年度第2回城南公民館運営推進委員会

審議会名

城南公民館運営推進委員会

会議名

令和5年度 第2回運営推進委員会

日時

令和6年3月7日(木曜日) 午後2時~午後2時55分

場所

城南公民館 1階 第一会議室

出席者

委員

小渕委員長、福田副委員長、須田委員、松島委員、木村委員、木下委員、小野委員、井野委員、奈良委員

公民館

石橋館長、谷津主事

 

欠席者

木暮委員

議題

1 令和5年度城南公民館事業報告について

2 城南公民館運営推進委員会の活動について

3 意見交換

会議の内容

1 開会

城南公民館長

2委員長あいさつ

小渕委員長

3 協議事項

小渕委員長の進行で協議に入る。

・協議事項(1)について、城南公民館長から令和5年度城南公民館事業報告を行った。

・協議事項(2)について、城南公民館長から城南公民館運営推進委員会の開催実績を報告し、令和6年度の開催予定を確認した。

・協議事項(3)について、公民館への要望や地域・学校の課題などを意見交換した。

 

【主な意見】

(木村委員)

事業報告の中で老人クラブ数がさらに減少すると説明があったが、残るのはどこの町なのか。

(井野委員)

老人クラブ連合会長の井野です。現在、老人クラブ連合会へ加入しているのは7町ですが、来年度から5町となる予定である。残るのは北から、鶴が谷町、西大室町、二之宮町、小屋原町、荒子町の5町である。今年度で脱会するのは、泉沢町と上増田町である。両町とも会員はいるのだが、役員のなり手不足が原因だと聞いている。

(木村委員)

脱会する老人クラブは、町内では活動するのか。

(井野委員)

連合会を脱会するため各種大会への参加はできないが、各町内での活動は残したいようである。

(井野委員)

調理実習室の活用を図りたいと報告があったが、蛇口の水栓レバーについて要望したい。調理台7台の内、3台は下げ止め式であるが、4台は上げ止め式のままである。能登半島地震や東日本大震災の教訓を生かし、下げ止め式へ改修してもらいたい。

(公民館長)

順次改修していきたい。

(井野委員)

城南ふれあい講座(高齢者教室)は、当初9月から10月にかけて計画していたが、1月以降へ延期となった。参加者から出来上がった作品を文化祭へ展示したいという意見があったので、来年度は文化祭までに実施をお願いしたい。

(公民館長)

文化祭は、主催講座等で学習した成果を発表するよい機会であるため、来年度は発表するまでを意識して企画づくりをしたい。

(福田副委員長)

4月号の公民館報から紙面がB4からA4版に変更する予定だということだが、生涯学習奨励員が関わっている各町の新聞等がB4版のところもあるため、今後A4版へ見直す町が出てくると思う。

(須田委員)

学校では働き方改革ということで子どもたちと向き合う時間を増やしていきたいと考えているが、地域行事には教員が参加できなくなってきている状況である。今年度は、カルバートボックス児童絵画制作事業や市民運動会のマーチングなどで教員の負担軽減をご配慮いただき感謝している。夏季休暇の延長や中学校の第2土日の部活動休止などを含め、子どもたちが参加できる地域行事や公民館事業を検討していただきたい。学校としても今年度からコミュニティスクールへ移行したので、地域からご意見をいただく中で連携していきたい。

(松島委員)

今まで地区社協の定例会を2階の会議室で行っていたが、高齢者が多く2階へ上がるのも大変だという意見があり、1月からこの第一会議室で行うこととなった。今後も毎月1回使用させていただけると助かる。

(木村委員)

今年度、ホールの照明が1列LEDとなったが、来年度は照明設備の改修予定があるのか。

(公民館長)

ホールの残りの蛍光灯をLED灯具へ交換するための予算要求を行っている。

(木下委員)

保健推進員として各種体育行事に参加することが多くある。骨折などの大けがは救急車を呼べばいいのだが、ねん挫などの軽症時の対応は自信がない。応急手当講習会を実施した事業報告があったが、地域内にいる看護師や病院関係者などを講師とした講習会を開催してもらいたい。また、講師となった看護師を交え、一緒に地域行事等の救護活動ができるとよい。

(小野委員)

子どもたちの居場所づくりについて意見が出たが、10年くらい前に毎年小学校から招かれて茶道の体験教室を行っていた。新型コロナで中断してしまったが、茶道だけでなく絵手紙やフラダンスなど大人がやっている学習でも子どもたちが興味を持ってくれる内容はいろいろある。学校の都合もあるが、各種体験教室の協力は公民館学習グループで可能であり、中学生や高校生が一緒に指導する機会もつくることができると思う。

(奈良委員)

民生児童委員協議会の定例会も以前は2階の会議室で行っていたが、顔が見える関係づくりの観点から円形で会議ができる1階ホールを使用している。先日、笂井小の創立150周年記念式典へ参加したところ非常によい式典であった。年間を通し主任児童委員の立場で学校行事へ参加することが多い中で、子どもたちの成長を温かく見守っていける地域であってほしいと思いながら活動している。

(小渕委員長)

最後に一点お聞きしたい。老人クラブが減少していく原因は、役員のなり手不足だけではないと思う。今井町では数年前に地区連合会を脱会したが、町内での活動は継続している。このままでは地区連合会が自然消滅してしまうのではないか。

(井野委員)

地区連合会を脱会しても地元の老人クラブは残したいという町が増えている。老人クラブの活動が停滞した原因は、役員のなり手不足のほか、定年後も現役で働いている高齢者が増えたことと、新型コロナで3年以上も活動が制限され、活動しないことに慣れてしまったことが大きい。

(小渕委員長)

地区連合会の役員をしてくれる人がいないということか。

(井野委員)

会長として力不足を感じているが、そのとおりである。

(福田副委員長)

地区連合会の役員は、市連合会の役員にもなっており、各種行事や講演会などへの動員要請も影響しているのではないか。従来のやり方を簡素化したり、時代に合った見直しをしていくことが団体を維持していくために必要だと思う。

(井野委員)

私は10年前にも地区連合会長をした経験があり、10年ぶりにまた連合会長になったが、事業内容が全く変わっていなかった。市連合会でも単位老人クラブの最低人数の見直しを行ったが、地区連合会の事業内容も現状に合わせて見直していくことが必要だと考える。

(公民館長)

PTAや子育連役員のなり手不足、消防団員不足をはじめ、最高齢団体である老人クラブまで、各種団体の担い手不足は地域の共通課題である。公民館事業は各種団体の協力が必要であるため、安易に前年踏襲することなく、事業内容を見直しながら今後も地域と連携していきたい。

(小渕委員長)

いろいろなご意見をありがとうございました。
他に意見等が無いようですので、以上で協議を終了する。

4閉会

福田副委員長

 

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更新日:2024年03月15日