令和5年度第1回桂萱公民館運営推進委員会

審議会名

桂萱公民館運営推進委員会

会議名

令和5年度 第1回桂萱公民館運営推進委員会

日時

令和5年7月13日(木曜日)午後1時55分~3時15分

場所

前橋市桂萱公民館1階会議室

出席者

委員:福本委員長、齋藤副委員長、荻野委員、岡本委員、草間委員、鳥島委員、
岡田委員、吉岡委員、吉野委員、宮川委員

事務局:藤原館長、齋藤副主幹

欠席者

なし

議題

1  令和5年度 桂萱公民館の概要について

2  令和5年度 桂萱公民館の経営の基本的事項について

3  令和5年度 桂萱公民館の事業計画について

4  その他

会議の内容

1 会議概要

○委員の委嘱
公民館運営推進委員10名の方へ、委嘱状を交付(開始前に机上へ委嘱状を配付することで委嘱式を省略。任期は令和5年7月1日から令和7年6月30日まで。)

○公民館運営推進委員会の概要、根拠法令について説明(事務局)

○委員の自己紹介

○桂萱公民館職員の紹介

○役員の選出
委員長 福本 稔 桂萱地区自治会連合会長
副委員長 齋藤宗治 桂萱学習グループ連絡協議会長

○委員長、副委員長のあいさつ

2 主な意見・質疑等

○議事(協議事項1~4について事務局で説明、質疑 等)(進行:福本委員長)

〇協議事項1「令和5年度桂萱公民館の概要」について

それではこれより議事に入ります。協議事項1について事務局より説明をお願いします。(福本委員長)

協議事項1について配布資料に基づき説明(藤原館長)

ただ今、事務局から説明がありました。ご質問等がありましたら、挙手の上、ご発言をお願いします。(福本委員長)

昨年、永明公民館が新築され、その前は総社公民館が新築されています。すべて平屋建てです。公民館の建て替えの計画があれば聞かせて欲しいと思います。(福本委員長)

現状では、予定も発表されていません。利用者等の地域の方の意見を聞いたうえの話ですが、1階に部屋が欲しいという意見を多く聞いております。大規模改修の方向性が出ましたら、1階に部屋を増やす要望を出せたらと思います。新築であれば、高齢者の方の利用が多いことから、平屋を要望したらと思います。(藤原館長)

機会がありましたら、年数も経過して、かつ、雨漏りやほかにも不具合もあることでしょうから、建て替えについて意見を出して欲しいと思います。(福本委員長)

質問が無いようですので、協議事項1については、質疑を終了します。(福本委員長) 

〇協議事項2「令和5年度桂萱公民館の経営の基本的事項」について

続いて、協議事項2について事務局の説明を求めます。(福本委員長)

協議事項2について配布資料に基づき説明(藤原館長)

2点ほどお聞きしたいのですが。大学や専門学校との連携について、特に大学は県民健康科学大学との連携が文化祭等であると思います。また、桂萱地区には専門学校が多いです。石関町に複数の専門学校、そのほか前橋東看護専門学校もあります。そういう学校との連携が非常に大事だと思います。昨年、この会議で質問した時には、コロナ禍のため具体的な動きはないとのことでしたが、今年はコロナが5類に移行しましたので、これから文化祭等の検討もありますから、何か専門学校等との連携の部分について今後できないか、検討して欲しいと思います。もし連携しているものがあればどのような状況か教えて欲しいと思います。それからデジタルデバイドについてです。私を含め年寄りは、デジタルに弱いところがあります。これについては、2年前にデジタルに弱い人向けの講座の開催をお願いしましたが、継続して開催して支えて欲しいと思います。(吉野委員)

この会議でご意見が出ている大学や専門学校との連携については、これから子育て支援講座や小中学生向けの講座の開催を予定しており、保護者が講座を受講する間に子どもを預かる託児ボランティアや講座の運営を補助するボランティアについて、県民健康科学大学や石関町にあります美容や福祉、美術の専門学校へお願いする予定です。また、市内の他大学にも依頼できたらと思っています。夏休みの小中学生向けの講座、「絵画教室」では、前橋東高校の美術部の生徒さんが今年も参加予定です。他の講座でも、地域の高校生や専門学校生が今回は参加することになっています。(齋藤副主幹)

主体的な交流ではなく、どちらかというと協力者として参加する形です。協力の依頼をしている状況です。(藤原館長)

昨年は「プログラミング教室」に地元の高校生や帰省していた大学生、一般の方の協力がありました。今年は、地域の学校に声を掛けてみたいと思い、直接、学校にうかがい、担当の先生とお話をして、お願いをしてきました。(齋藤副主幹)

続いて、デジタルデバイド関係ですが、昨年度はスマホ講座を2回、インターネット体験会を2回と、それぞれ2回ずつ開催しています。実際には、パソコン教室やスマホ教室の入門編のようなものです。全くの初心者で、スマホを持っていても電話が使える程度の方、もう少し慣れてラインなどが操作できるようになりたい方向けという、入門編、初級クラスの2つに向けて今回は行っています。質問会も行っています。反応を見て、回数を増やして行きたいと思います。(藤原館長)

前橋東看護学校は、ぜひ地域の人と交流を持ちたいという気持ちがとても強いそうです。ですから、イベントでも事業でも、お話があればできる限り参加しますとのことですので、機会があればよろしくお願いします。(福本委員長)

その件ですが、今度の運動会やのびゆくこどものつどい、お祭りなどのイベントの時に、必ず保健推進員が救護係として呼ばれますが、誰も専門的に教育を受けたことが無いため、特に市民運動会の時は怪我が多いので心配です。そのため、少しでも知識のある専門学校の生徒さんなどにもぜひお声掛けして協力していただけたらと思います。
あと、もう1点。ここの公民館の部屋にピアノが3台あると思いますが、ピアノの調律は年に1回行っていますか。(宮川委員)

年に1回、専門の業者が行っています。ホールに1台、講義室に2台ありますが、3台とも行っています。(藤原館長)

街中や駅にピアノがあって、自由に演奏ができたりします。公民館のロビーで曜日や時間を決めて開放できないでしょうかね。(福本委員長)

世界でも、空港で弾けるところがありますね。(鳥島委員)

音楽が流れると少し明るくなるような気がしていいなと思います。毎日ではなくても、何曜日と何曜日はロビーでピアノを開放していますよと演奏が聴ける機会があるといいなと思います。しかし、長時間開放すると窓口業務への影響がありますか。(福本委員長)

込み入った案件を窓口で対応している場合は、少し大変なことがあるかもしれません。(藤原館長)

この件については、また検討しましょう。(福本委員長)

9月の行事の中で、学びあい・いきいきシニアスクール「手話講座」とありますが、館長さんと相談して、手話講座を計画しています。三俣町のゲートボールの集まりで、身障者(ろうあ者)がいました。身障者でも軽スポーツが楽しめるのではないかと思い、グランドゴルフが流行りですから、ろうあ者の中に希望があるのではないかと思い、手始めに手話ができる人を養成するため、9月にシニアスクールで手話を勉強することにしました。講師は民間のボランティアで教えてくれる人がいます。公民館主催で受講希望者の募集をかける予定です。ろうあ者の中に老人クラブ入会希望者がいれば、加入してもらいたいという大きな希望があります。これがいきいきシニアスクールの手話講座です。皆様のご協力をよろしくお願いします。(岡田委員)

老人クラブ会員が増えるかもしれないですね。(福本委員長)

桂萱中の校長先生にお世話になって、毎年、第2グランドをゲートボールで借りていたのですが、ゲートボールはする人がいなくなってしまい、せっかくグランドを借りているのですが、現実には今年もゲートボール大会はできませんでした。まずは、手始めに手話講座を開催します。講師の先生はボランティアです。(岡田委員) 

〇協議事項3「令和5年度桂萱公民館の事業計画」について

次に協議事項3について事務局の説明を求めます。(福本委員長)

協議事項3について配布資料に基づき説明(藤原館長)

コロナの扱いが変わり、過去3年間休止していたイベントが復活してきているため、その分、公民館職員への負担が大きいのではないかと思います。事業が色々始まっていると思いますが、その状況はいかがでしょうか。職員の事務時間が特に増えたり、また、新たな事業を行うにあたり参加者の意識がそこまでではなく、講座の参加者を集めるのに苦労していたりしないでしょうか。その辺の話をうかがえたらと思います。(吉野委員)

ある程度の講座数を設定するためには、職員の確保と技量が必要です。専門員の配置換えや産休育休の関係で、2人が会計年度任用職員に代わっていますが、ベテランの職員が残っていますので今のところはなんとか対応できています。(藤原館長)

ノウハウの引継ぎが心配です。のびゆくこどものつどいでは、どうにかなりましたが、結構大変でした。(吉野委員)

公民館の職員は、引継ぎで大変な面がありますね。(福本委員長)

そうですね。コロナで開催できない状況が続いたため、していないことを引き継ぐことになってしまうので、大変な部分がありました。のびゆくについては、ノウハウを持つ子ども会育成団体連絡協議会をはじめ地域の方々の力があったおかげで、どうにか成功裏のうちに開催ができました。(藤原館長)

資料に掲載の学び合い講座「音楽物語」ですが、昨年度は、バイオリンと紙芝居で音楽を学ばせてもらいましたが、上泉町にフルート奏者がいらっしゃいます。ウィーンに10年ほど留学をされていて、桐生や高崎の芸術劇場などでコンサートを行い、中央公民館でも今度コンサートを行う予定という素晴らしい方です。すでに今年1年のスケジュールが決まっているとは思いますが、今年または来年、公民館でも演奏会が開けたらいいのではないかと思いました。この間は、上泉町のいきいきサロンに門下生である生徒さんが来て演奏をしてくれました。(宮川委員)

地域のイベントであれば、喜んで参加してもらえる可能性がありますね。参考にしてください。(福本委員長)

だんだんと事業が多くなっているのを感じます。公民館の職員の方々の努力ではと思っています。私のクラブでは、7・8月の夏休み期間に合わせて、公民館と共催でサマーチャレンジスクールの囲碁将棋教室を開催します。お陰様で、今年は30人以上の参加希望があり、保護者も公民館の声掛けで安心して申し込んでいるのではないかと思います。人数の多さにびっくりしていますが、断らずになんとか受け入れて開催しようと考えています。今までで一番多かったのは、18人ほどでした。先日、クラブで役員会を開催し、受け入れについて話し合いました。自分達のクラブもそうですが、他の所も公民館の広報活動による尽力で少しずつ成果が上がっていると思います。親御さんも、私達に子どもを預けることで、少しの間、子どもから手が離れます。公民館で講座があるということが周知されてきていると思います。(齋藤副委員長)

中学校には、地区の3大行事やポーツ協会の行事で施設を借用するなど大変お世話になっています。学校として何か要望等がありますか。(福本委員長)

要望というほどではありませんが、方針として生徒は地域の子どもですので、地域のことにはできるだけ関わらせたいと考えています。学校でアナウンスしていきたいと考えています。公民館報のサマーチャレンジスクールの案内の中に、ボランティアに関する記載がありますが、中・高・大学生等に知らせ、参加する機会を広げる広報活動ができるといいと思います。
中学校は色々な施設を持っていますが、市の施設ですし、学校行事以外は、使っていただければと思います。(荻野委員) 

〇協議事項4「その他」について

添付資料補足説明(藤原館長) 

議長退任あいさつ(福本委員長) 

閉会あいさつ(藤原館長)

配布資料

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更新日:2023年09月06日