霊感商法・開運商法に注意しましょう

「霊感商法・開運商法」とは、「先祖のたたりで不幸になる」「これを購入すれば不幸から免れる」などと、人の不幸や不安につけ込み、祈祷サービスや高額な関連商品(壺、数珠、印鑑など)の契約をさせる商法です。

事例

【事例1】
ポスティングされていた無料の姓名判断のチラシを見てハガキを送ったところ、「先祖の供養をしたほうが良い。そうしないと家族が不幸になる」と言われ50万円払った。その後も次々と勧誘され、合計1,000万円支払った。よく考えると高額だし、おかしいのではないか。

【事例2】
雑誌の広告を見て1万円の開運ブレスレットを購入した。商品が届いた翌日、業者から電話があり「祈祷すればあなたの運勢が良くなる。今なら無料です」と言われ、無料ならと思い申し込んだら、「仏像代に5万円かかる」と言われた。支払いたくない。

特徴

  • 「たたり」や「不幸になる」など、不安にさせ、付け込んでくる。
  • 無料の姓名判断、開運セミナー、占いなどど言っているが、その後「祈祷料」などの名目で大金を請求してくる。
  • 高額な印鑑や壺などを売りつけてくる。

トラブルに遭わないために

  • 不安をあおるような業者には、きっぱり断り契約しないようにしましょう。

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更新日:2022年08月31日