男女共同参画に関する市民意識調査 結果報告(令和2年9月実施)

前橋市では、男女共同参画社会の実現を目指し、前橋市男女共同参画基本計画(第四次)後期計画「まえばしWindプラン2014」を策定し、様々な取組みを進めています。
その一環として、市民のみなさまの男女共同参画に関する意識や実態、ニーズを的確に把握し、今後の男女共同参画推進施策の基礎資料とするため、令和2年9月に「男女共同参画に関する市民意識調査」を実施しました。ご協力いただきありがとうございました。
調査報告書を掲載いたしますので、ご覧ください。

調査の概要

調査の概要
調査対象 市内在住の18歳以上の方
対象者数 3,000
抽出方法 住民基本台帳登録者から性別・年齢階層別の人口割合に応じた無作為抽出
調査方法 郵送による配布、郵送、ウェブによる回収
調査時期 令和2年9月
有効回収数 1,181
有効回収率 39.4%

 

主な調査結果

「男は仕事、女は家庭」という考え方について

「反対」「どちらかといえば反対」を合わせた割合は全体で6割程度となっています。

男は仕事、女は家庭グラフ

男女平等について~今の生活や社会の状況に関する意識~

「平等である」は「学校教育の場」51.3%が最も高くなっています。
「男性のほうが優遇されている」「どちらかといえば男性が優遇されている」をあわせた割合は、「政治の場」が最も高く75.8%、次いで「社会通念・習慣・しきたりなど」75.0%となっています。

男女平等グラフ

男性の育児休業・介護休業の取得について

女性、男性ともに「賛成」が最も高く、「どちらかといえば賛成」も合わせると8割を超えます。

男性の育児・介護休業グラフ

男女共同参画推進のために市が力を入れるべきこと

今後の男女共同参画推進のために市が力を入れるべきこととしては、男女ともに「子育て環境の整備・充実(保育所・放課後児童クラブ(学童保育)など)」と「男女とも育児休業が取得できる職場環境整備の支援」が約5割となっています。

男女共同参画推進のために市が力を入れるべきこと2

男女共同参画に関する市民意識調査結果報告書【概要版】(PDFファイル)

男女共同参画に関する市民意識調査結果報告書【全体版】(PDFファイル)

用語解説

参考:男女共同参画に関する市民意識調査結果(平成24年7月実施)

この記事に関する
お問い合わせ先

市民部 共生社会推進課 人権・男女共同参画係

電話:027-898-6517 ファクス:027-221-6200
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
お問い合わせはこちらから

更新日:2021年06月01日