桃井地区地域づくり協議会平成29年度の活動
桃井地区地域づくり協議会では、
- 「地域の交流をはかろう部会」
- 「地域を知ろう部会」
- 「地域の安全安心健康を目指そう部会」
の3つの部会により、地域における支えあいや自主・自立性の強化を図りながら、安全で安心して暮らせる地域づくりを進めます。
新着情報
地域の交流をはかろう部会
第8回グラウンドゴルフ大会(2017)
5月28日(日曜日)、桃井小学校の校庭において「地域の交流をはかろう部会(運動部)」主催による「第8回グラウンドゴルフ大会」が開催されました。
地区内の6町からの11チームと混成の1チームを加えた12チームが参加し、72名の選手(1チーム6名)と担い手さんを含めて80名近い多くの方々が、抜けるような青空のもと、さわやかな汗を流しました。
校庭の真ん中に白線を引いて東西に8ホールずつコースを設け、計16ホールの合計打数を競います。
短いコースで強く打ち過ぎたり、長いコースでは打球が弱すぎて手前で止まったりと力の入れ具合が難しく、また、グラウンドの凸凹で玉が飛び跳ねて隣のコースにそれたりと思い通りにはいきません。
高齢者から就学前の子どもさんまで幅広い参加者があり、大人が子どもに、経験者が初心者にコツを教えたりアドバイスしたりと和気あいあいとした雰囲気のなか、交流が図られました。
競技結果としては、大手町三丁目チームが290打で優勝し、準優勝は本町一丁目A、3位は紅雲町二丁目Aでした。
また、競技結果集計の間を利用して「ニアピン競技」が開催され、最後まで大いに盛り上がっていました。
開会式の様子
優勝カップの返還
ナイスショット!
さわやかな汗を流しました
木陰で休憩です
青空のもと気持ちよくプレー
緊張のパットです
盛り上がったニアピン競技
優勝チームの表彰
ふれあい・いきいきサロン(2017)
地区内の各町では、基本的に毎月、町の公民館等でそれぞれ内容を工夫しながらサロンを開催しています。
七夕飾りや正月飾りを作ったり、体操や健康教室、花見会やクリスマス会で楽しみます。
運営には、自治会役員、民生委員、保健推進員、食生活改善推進員など多くの方々が携わっています。
お正月飾り(折り紙)
出来上がった作品
茶話会(大手町二丁目)
地域の安全安心健康を目指そう部会
健康教室「熱中症予防について」(2017)
7月8日(土曜日)、前橋市職員研修会館3階において、「地域の安全安心健康を目指そう部会」主催による健康教室「熱中症予防について」が開催されました。
講師としては、市の出前講座を利用して健康増進課の職員の方にお願いしました。
同時刻に「社会を明るくする運動」のパレードへの参加者もあり、地域からは、例年よりやや少ない25名の方々が参加しました。
まず、野中部会長から挨拶があり、続いて真夏を控えたこの時期に相応しく、熱中症の予防について、大友保健師さんから話がありました。
前橋市内でも7月に入ると急に熱中症で救急搬送される方が増えるそうです。
では、熱中症とはどんな状態を言うのでしょうか。暑い中で水分も摂らずに作業などをしていると、めまいや立ちくらみ、汗が止まらないという軽い症状から、頭痛、吐き気などに進み、最後には、まっすぐに歩けない、痙攣が起きる、意識を失うなどの重い症状になってしまいます。
炎天下で作業をしていたとか気温や湿度が高いなどの環境条件だけでなく、身体条件ともいえる体調の悪い場合や持病のある人、暑さに慣れていない人なども発症しやすく、特に注意を要するのは高齢者と幼児です。
高齢者は、もともと持っている体内の水分が50%程度と少なく、温度に対する感覚も弱っていて、のどの渇きも感じなくなってきています。
室内でも熱中症になることはあり、室内の温度を確認しながら、こまめに水分補給をすることが肝心です。
幼児の場合は、体温調節機能が十分に発達しておらず、地面にも近いことで道路などからの照り返しも大人に比べてダメージが大きい状況にいます。
いずれにしても、炎天下の外出などの暑さを避けることとのどが渇く前の水分補給が予防の為の重要なポイントとなります。
そして、なってしまった場合には、まず涼しい場所に移動して脇や首筋を冷やします。さらに水分・塩分を補給し、症状が治まるまで安静にします。症状が酷い場合は、救急車を呼ぶ勇気も必要です。
7月は熱中症予防月間です。皆さんもこの時期、十分熱中症について気をつけていただきたいと思います。
野中部会長の挨拶
熱中症予防(大友保健師)
熱心に聴講
講演会場の様子
スライドで分かり易く
これから役立つ知識です
身近な「防災講座」を開催(2017)
11月18日(土曜日)、「地域の安全安心健康を目指そう部会」主催による「防災講座」が開催されました。
会場は、7月に行われた健康教室と同じく前橋市職員研修会館3階を使用しました。
講師については、前橋市危機管理室の方にお願いをして、まず、高橋さんから「災害対策」について話がありました。
「カスリン台風から70年」と題して、前橋は災害の少ない地域ではあるが、油断しないで「今、自分達で出来る準備」について、例えば大雨の際の具体的な対応方法の確認などスライドを見ながら解説がありました。
今年の10月に台風21号の影響で利根川が増水し、お隣の岩神、敷島地区に避難勧告が出たこともあり、皆さん身近な問題として捉えられていたようです。
続いて、栗原さんから「避難所」について話がありました。
今回の避難勧告に伴い、三中、東中、広瀬中に初めて避難所が開設されましたが、色々な問題点や課題が出てきて、今後の対応策を検討する際に大変重要な情報を得ることが出来たとのことでした。
また、市を挙げて取り組む避難訓練「前橋シェイクアウト2018」を来年1月17日に実施するとのことで、各自が1分間で行う安全確保行動について、チラシに基づき説明がありました。
冷え込んだこともあり、参加者は27名でしたが、最後には避難所や避難経路についての質問もあり、各自が出来ることを少しずつ準備しておこうという気持ちになれたのではないでしょうか。
受付の様子
野中部会長の挨拶
講座が始まります
スライドを使い説明
避難所について講義
質問も出ました
地域を知ろう部会
「桃井地区における旧町名の記憶」と題して講演会を開催
9月10日(日曜日)、「地域を知ろう部会」主催による講演会が市役所11階南会議室において、開催されました。
一昨年は、NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で取り上げられた初代の群馬県令「楫取素彦」の講演を、昨年は、県都前橋の礎を築いた功労者である初代前橋市長「下村善太郎」について講演がされました。
今回は講師に「旧町名への旅」(平成23年8月発行商工まえばし別冊)の執筆者である倉地啓仁さんをお招きして、桃井地区の旧町名について興味深いお話をしていただきました。
地域の方々の関心も高く100名近い多くの参加者があり、紅雲町、石川町、南曲輪町、曲輪町、北曲輪町、神明町、竪町といった懐かしく馴染みのある地名が出てきて、熱心に聞き入っていました。
曲輪町、北曲輪町、南曲輪町、石川町は、江戸時代には前橋城内だった所に出来たまちで、それぞれ本丸、三の丸、二の丸や水曲輪、石川門や石川小路といった場所でしたので、1873年(明治6年)に城にちなんだ町名が付き、1966年(昭和41年)の住居表示の変更で現在の町名に変更されています。
紅雲町、神明町、竪町は、城外に位置していましたが、紅雲町は江戸時代から明治22年まで「紅雲分」村といわれ、竪町も江戸時代からこの町名で呼ばれており、現在の国道17号と国道50号の交差点から広瀬川(厩橋)までの、国道17号に沿った両側でした。
神明町は、江戸時代は武家地で武家屋敷が立ち並んでいたようですが、まちなかに鎮座する「神明宮」にちなんで明治6年にこの名になりました。
本町は、現在の国道50号に沿った町並みで大きな商家が軒を連ね、毎月4と9の付く日に市が開かれ、1月9日の初市は年始めの風物詩として今でも開かれています。
蓮雀町は、厩橋城大手口を出た東側に南北に長く設けられた町並みで、城下町最初の町割りといわれていて、16世紀末には、商人の頭である木嶋助右衛門らが住み始めています。また、八幡宮の門前町としても賑わっていたようです。
堀川町は、江戸時代には武家居住区域で川窪、砂堀という名前であったが、明治7年に一字ずつ採って「堀川」となり、昭和41年までこの名で呼ばれていました。
続いて、桃井地区にまつわる伝説・説話について話がありました。
虎が淵にまつわるお虎の哀しい伝説、松平家が川越に城替えをした際、前橋に残された長壁神社の話、第五代前橋藩主酒井忠挙(ただたか)が観民亭(岩神町)から城に戻る際、柳原門の門番が決められた時刻を過ぎていることを理由に、相手が藩主であるにも関わらず門を開けず、藩主一行は遠回りをして、夜でも通れる坪呂岩門から城に入った。翌日藩主から呼び出しを受けたこの門番は、厳罰を覚悟したが、逆に藩主から職務に忠実であったとお褒めの言葉を掛けられたという話などがされました。
そして最後に、質疑応答で講演会を終了しました。
受付の様子
悴田協議会長の挨拶
熱心に聞き入ります
会場いっぱいの参加者
講師の倉地さん
質疑応答の様子
第8回ウォークラリー大会(2017)
11月12日(日曜日)、「地域を知ろう部会」主催による第8回ウォークラリー大会が開催されました。
桃井小学校の校舎建設工事のため、市役所北側広場に集合して、桃井地区の北コースでウォークラリーが繰り広げられました。
ロングコースは7ヶ所(臨江閣、風呂川と馬場川の分岐点、前橋公園、車橋門前、長壁神社、大手門付近、桃井小歩道橋)のチェックポイントがあり、ミドルコースは臨江閣と桃井小歩道橋を除いた5ヶ所で実施されました。
参加チームは、ロングが6、ミドルが10で、基本的に1チーム3名で構成されますが、2名や4名のチームもあり、50名近くの方が参加し、受付や各チェックポイントの役員の方々を含めると70名以上の多くの方々が参加されました。
各チームは、時間差でスタートし、地図を見ながらチェックポイントを回りますが、それぞれのチェックポイントでは、クイズに答えたり輪投げやジャンケンなどをして、この結果が得点に加えられます。
今回は同点という結果が多く、順位を決めるためにジャンケン勝負となり、最後に大いに盛り上がりました。
なお、風が強かったため、結果発表と表彰式は、市役所1階ロビーを使わせてもらいました。
受付の様子
競技の事前説明
いよいよスタート
ジャンケンポン(長壁神社)
県庁西側の道を歩く
馬場川の分岐点
集計作業の様子
結果の発表です
ジャンケンで順位決定
この記事に関する
お問い合わせ先
市民部 市民協働課 地域づくり係
電話:027-210-2196 ファクス:027-221-6200
〒371-0023 群馬県前橋市本町二丁目12番1号 前橋プラザ元気21 3階
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更新日:2021年08月10日