地震火災の対策

地震火災を防ぐポイント

大規模地震発生時には、火災が同時に多くの場所で発生するおそれがあり、消火活動が困難な状態となること等から、木造密集市街地などでは大規模な火災につながる危険性が高くなります。

このため、地震火災の予防が極めて重要ですので、家具転倒防止対策をはじめ、耐震自動消火装置の付いた火気設備、住宅用火災警報器や防炎品、住宅用消火器等の備えることをお勧めします。

通電火災を防ぐポイント

「通電火災」とは、地震や台風などで停電後、電気機器のスイッチが入ったままの状態で停電が復旧した際に発生する火災をいいます。

特に、地震で倒れた電気ストーブや、地震で壊れた電気製品、電気配線から火災が起きやすくなります。

通電火災の対策には「感震ブレーカー」が有効です

感震ブレーカーは、地震発生時に設定以上の揺れを感知した場合、自動的に電気の供給を遮断する装置で、「通電火災」の対策に有効です。

感震ブレーカーには、分電盤タイプ(内蔵型、後付型)、コンセントタイプ、簡易タイプなど種類があり、工事が必要になる場合もあります。

お住まいの環境に合ったものを設置してください。

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更新日:2024年09月25日