定例記者会見概要版(令和5年6月23日開催)
令和5年6月23日に開催された定例記者会見の要旨です。
日時
令和5年6月23日(金曜日)午後2時~2時50分
会場
市役所 4階 庁議室
動画配信(前橋市公式ユーチューブ)
1 案件説明
(1) アーツ前橋 開館10周年記念事業の概要
(市長)
アーツ前橋10周年に向けて南條史生特別館長と出原均館長の力により、動きが加速していると聞いております。10周年を迎えるまでいろいろな課題もありました。それらを払拭し、新たなアーツ前橋の再生のため新体制でスタートしたところでございます。
南條史生さんには前橋市芸術文化戦略顧問に就任いただいております。そして、長く前橋文学館長として牽引いただいている萩原朔美さんにも、前橋市文化活動戦略顧問として本日就任のご挨拶をいただくこととなっております。
まずは、南城先生からアーツ前橋10周年に向かっての思いや構想をご説明いただきたいと思います。
(アーツ前橋 南條特別館長)
開館10周年にあり、私の考えるメッセージやミッションとビジョン、そして10周年記念の展覧会について説明いたします。
配布資料にメッセージを記載しています。街の中にある美術館として、街や近隣の方々と一緒に新しいアートの体験を提供していきたいと思っています。それが市全体の文化、創造力の発展に寄与するだろうと考えています。こうした思いをミッションとビジョンの中にまとめています。
ミッションの1に「新しいアートの体験」を掲げています。国際的で最先端のアート、特にテクノロジーを用いたアートやアジアの現代美術の作家たちを紹介することによって、現代アートの今の息吹、新しい雰囲気、こういったことが世界中で起こっているという感覚と感動を伝えたいと思います。
ミッションの2では、「街の方々と協働」です。街の方々と一緒に制作し、楽しみ、見てもらう。そして子どもたちにも多くの学びの場を提供することによって、新しいクリエイティブな空気が生まれてくる。将来に向かってビジネスを起こす方や、アートに限らずクリエイティブなことを考える人たちがたくさん増えてくるのではないかと思います。そうした貢献の仕方があるということです。
3つ目は「コレクション」です。美術のコレクションと考えると狭くなりますが、ある種の文化資源と考えて、将来に向かって多角的な利用方法がないだろうかということを考えております。
ビジョンつまりは最終的な目標についてですが、アートと一体化した街を作り出すことによって、交流人口や定住人口などを増やし、街の発展に寄与したい。経済的発展も含めて、アートというものは街に寄与できるはずだと思っております。美術館が提供するさまざまなラーニングプログラムを子どもたちや市民に提供し、創造的な人材の育成を図り、希望に満ちた未来を確信できる社会を構築したいと思っています。そして、美術館の活動を通して地域から国外まで幅広いネットワークを構築します。広い地図上で前橋市を芸術文化のハブとしての存在を見せていきたいです。そのことにより、外部の人たちとの交流がもっと盛んになれば活気が出てくるはずだと考えています。
次に、どのようなプログラムを実施するのか説明します。資料の裏面に今後の展覧会を4つ記載しています。先ほど、ミッションとビジョンでご説明したことが、これらの展覧会の中に盛り込まれています。準備期間がそれほどない中で、まずはこの美術館が持っているコレクションを使って展覧会を開催します。
それから、2番目として、街の方々との協働・交流を深めるためのプログラム「403architecture [dajiba] / 椅子の場所は決めることができる」を実施します。これは、街の方々が使っていた椅子をお借りし、その椅子を展示物として美術館に持ち込み、その椅子に使っていた方々の物語が生成され、誰でもそこに座ってその物語を追体験できるような、街の方々との交流と記憶をテーマにした展覧会です。
そして、10月には、10周年記念展覧会として、「New Horizon」展を実施したいと思っております。市の中と美術館の両方を使って、アートと街が一体化するような大型の展覧会が行われる予定です。10周年の記念展として、ものの考え方ももう一度リニューアルして再出発しようと意気込んでいます。街の方々とも交流し、美術館の中も見ていただき、市外、県外からもたくさんの方に見に来ていただきたいと思っています。
4つ目は、前橋のアーティストと協議して3回目の実施となる「前橋の美術展」を開催します。街のアート関係者とも良い関係を結び、ミッションとビジョンを実現したいと考えております。
皆さんにはぜひ新しい展覧会、そして新しい美術館の出発を祝っていただき、多くの方が観客として訪問していただけるようお手伝いいただけると大変ありがたいと思っております。
(2) 「前橋文学館の萩原朔美館長が前橋市文化活動戦略顧問」に就任します
(市長)
萩原朔美文学館館長に文化活動戦略顧問へ就任いただくこととなりました。文学の枠に収まらない企画を実施してきた、萩原朔美館長に幅広くアドバイザーしてご活躍いただきたいと思います。
(前橋文学館 萩原館長)
市長の狙いは、より全般的なアドバイスやアイデアの提供だと思います。微力ながらできる限りのアイデアを市長にぶつけたいと思います。
文化芸術の分野では、物質の援助はできますが、心の援助はできません。心の援助を誰がしてくれるのかといつも考えています。幼稚園に行って読み聞かせを始めましたが、個人的には将来に希望があるような気持ちが全く持てません。文化の分野で影響力を与えられるのではないかと考え、アドバイスを発信していけたらと思います。何かしらを仕掛けるということはすごく重要で、そのことによって、出会った人たちが羨望的な気持ちになればいいなと思います。
とにかく何かしら面白いと思われるようなことを考え続けたいと思います。問題がないと思うところに問題を考えるのが私のスタイルです。実現できないと自分を疑ったらできなくなってしまう。疑わずにこれはできると思ったほうが、特にこういう暗い時代はいいのではないかと思います。頑張りたいと思います。
(3) 道の駅「まえばし赤城」で台南フェアを開催します
(市長)
台南市と本市は歴史的な結びつきがあります。日本統治下の最後の台南市長が旧富士見村出身の羽鳥又男であったり、本市出身の金子昌太郎がサトウキビの栽培技術を台南に伝え、そして製糖会社を作ったりという素晴らしいストーリーがあり、歴史的な経緯から両市の連携が始まりました。
そして今回、台南市長が本市を訪れ、台湾フェアを行うことになりました。詳細は道の駅まえばし赤城の星野駅長から説明いたします。
(道の駅まえばし赤城 星野駅長)
台湾フェアの概要を説明いたします。期間は令和5年6月30日(金曜日)から7月2日(日曜日)の3日間です。時間は午前10時から17時までで、最終日は16時までです。前橋市と台南市、株式会社ロードステーション前橋上武が主催します。
内容についてですが、大きく5つございます。
1つ目は、道の駅のマーケット広場にて台南の企業が参加し、11の販売ブースを設けます。台南市特産のパイナップル、マンゴー、文旦などのフルーツや加工品が並ぶ予定で、台湾カステラなども販売されます。
2つ目のステージイベントについてです。7月1日に記念セレモニーや台湾の獅子舞、市内高校生による太鼓や台湾音楽のステージを実施します。7月2日には市内の団体が日本の文化を紹介します。
3つ目は、道の駅まえばし赤城の飲食店で台南フェア限定の台湾料理が振る舞われます。8つのテナントが参画し、胡椒餅や麺線、ルーローハン、ジーザーパイ、台湾パイナップルバーガーなどが提供されます。
4つ目はポップアップストアスペースで行う台南市の観光や文化の紹介、台南とゆかりのある本市出身の偉人に関するパネル展示です。来場者に本市と台南市との交流を知ってもらうことを目的としています。
5つ目はランタンの展示についてです。マーケット広場とテラス席に合計400個のランタンを展示します。テラス席にはランタンの回廊を設置します。合わせて同時開催イベントとして、17時30分から21時までビアガーデンを実施します。当日は限定メニューを提供しますのでランタンの回廊を楽しみながら食事等をしていただける機会となります。
なお、ビアガーデンについては台南フェア終了後も10月29日までの、金・土・日・祝日の17時30分から21時まで実施します。
(観光政策課)
台南フェアに合わせて台南市長が来訪されます。それに伴い、7月1日(土曜日)の午前10時から記念のセレモニーを実施する予定です。場所は道の駅まえばし赤城の屋外広場です。出席者は、前橋市長、台南市長、前橋市議会議長をはじめ、台南市からもご来賓の方々が出席されます。
アトラクションについては、先ほど駅長からも説明がありましたように、台湾にちなんだアトラクションを行います。
その他として、台南市長による市長表敬訪問が行われます。日時は6月30日(金曜日)の午前11時から、市役所4階庁議室となります。表敬訪問は臨時の記者会見として実施いたします。
(市長)
30日の臨時記者会見では、台湾の高雄市との素晴らしいヒストリーをお話しします。我々が知らないストーリーやお付き合いがたくさんあることに気付かされます。文化や歴史、友情、そうした交流を改めて固めてまいりたいと思います。
2 質疑応答
(1) アーツ前橋 開館10周年記念事業の概要
(記者)
アーツ前橋のこれまでの10年について、どのように受け止めているのでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
たくさんの良い活動やユニークな活動を行ってきたと認識しています。たくさんのコレクションを所有しており、この資産をいかに受け継ぐのかということを検討中です。
(記者)
今後予定されている4つの企画展は10周年に合わせた企画展ということでよろしいでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
10周年のメイン事業として考えているのは、10月の「New Horizon」という展覧会です。「コレクション+ 手のひらから宇宙まで」と「403architecture [dajiba] / 椅子の場所は決めることができる」は新しい体制でのスタートにあたっての重要な位置づけの展覧会となります。
(記者)
10周年記念展は街を使っての企画展になるということですが、市民の方がどの程度参加する見込みでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
参加者数はプログラムの内容によって変わってくるため現時点では不明ですが、100人から200人の規模になるかもしれません。
(記者)
場所はどこを想定しているのでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
アーケード周辺の使われていないビルを最も大きなターゲットとしています。使用していないビルは、中の空間が広く取れるという利点があります。また、営業中のお店でも設置できるものがあれば設置してみたいと思っています。店舗のお客やお店の方との間でアートとの対話が生じるかもしれません。
(記者)
中心商店街周辺がメインの会場になるのでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
そのとおりです。
(記者)
通り沿いに設置するというよりも、店内に持ち込むイメージでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
通りから見えるものも出てくると思います。ただ、長期間展示することになるので、外に置いた場合のセキュリティやメンテナンスの問題が出てくるかもしれません。例えばプロジェクションマッピングなどは、外に置きっぱなしにはできないと思います。彫刻などは設置したままにできるかもしれません。
(記者)
展示内容も検討中ということでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
「New Horizon」というざっくりしたタイトルの展覧会です。この意味は、アートの世界で何が登場しているのか、新しい息吹を紹介したいということです。テクノロジーを使用したものやペインティング、絵画で最近浮上してきたような若い方の作品も取り上げます。一方、外国の著名な作家の作品で、まだ実際に見た人も少ないような作品も紹介します。こうした異なるタイプの作品ですが、境界線上から立ち上がってきた新しいタイプの作家を総合的に紹介したいと思っています。
(記者)
10周年に合わせて企画展以外で検討しているイベントなどはあるのでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
10周年記念展に含めていいと思いますが、一つはパフォーマンス系の企画です。市街地よりも少し外で会場を探して、できれば赤城山のほうで開催したい企画もございます。遠くから観覧者が訪れるような企画にしたいと考えています。
(記者)
開館10 周年は何日になるのでしょうか。
(アーツ前橋 担当者)
10月26日です。
(記者)
「New Horizon」は現代アートの展覧会と言ってよろしいでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
そのように認識していいと思います。現代アートの定義は非常に曖昧なので、現代美術ではないといわれるものが入ってくる可能性もあります。
(記者)
コレクション展は、アーツ前橋がこれまでに収蔵した作品を展示するということでよろしいでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
収蔵作品のほか、一つだけ新しいプロジェクトが入っております。
(アーツ前橋 出原館長)
タイトルは「コレクション+」になっていると思います。「+(プラス)」は特定の作家に新作を制作してもらい展示するという意味です。それによってコレクション全体が見通せるようにしたいと考えています。
(記者)
「403architecture [dajiba] / 椅子の場所は決めることができる」は、アーティストの名前が「403architecture [dajiba]」が展覧会の名前は「椅子の場所は決めることができる」ということでよろしいでしょうか。
(アーツ前橋 出原館長)
基本的にはそのとおりですが、全体としても展覧会のタイトルになっています。
(記者)
この展覧会では街の人が使っている椅子を借りてきて、展示物として使うということでしょうか。
(アーツ前橋 出原館長)
そのとおりです。10周年記念展は美術が街の中に入っていくことを想定しています。前の段階では、逆に街の中のものを美術館に取り込もうということです。
(記者)
「New Horizon」は、アーツ前橋がこれまでに収蔵した作品を街の中に展示するというイメージでしょうか。
(アーツ前橋 出原館長)
違います。他所から借りてきて展示します。
(記者)
「New Horizon」のタイトルに込めた想いを教えてください。
(アーツ前橋 南條特別館長)
アートの世界で今起こっている息吹、新しいタイプの作品や表現技術、それから新しく登場した作家たちを紹介していきたいと考えています。その中には、さまざまなインスピレーションが得られるアイデアがあると思います。
(記者)
「前橋の美術2024」は、10周年記念事業の一環として考えてよろしいでしょうか。
(アーツ前橋 出原館長)
はい、そのとおりです。
(記者)
アーツ前橋はこれまで特別展を定期的に実施されているかと思いますが、常設展示をする考えはないのでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
相当の収蔵品がありますので実施しても良いと思いますが、美術館の展示スペースが狭いので難しいです。将来的にお願いしたいのは、新しい美術館を作ることです。立派な現代の新しい美術館があってもおかしくありません。ぜひ次のプロジェクトと捉えていただければと思います。
(記者)
「コレクション+手のひらから宇宙まで」と「403architecture [dajiba] / 椅子の場所は決めることができる」は、今回が開催前の最終的な発表でしょうか。
10月の「New Horizon」の詳細については後日発表するということでよろしいでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
10周年記念展は7月下旬の記者会見で詳細を発表します。
(記者)
外で会場を探して赤城山で実施したいというのは、現代美術の花火のようなイベントをイメージしているのでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
動きがあるパフォーマンスを考えています。
(記者)
「New Horizon」について、他の場所から借用した作品を展示するということでしたが、この展覧会のために新たに作成してもらうようなイメージでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
両方あります。作るのが困難なものは、既存の作品を借りて展示します。この展覧会のために作成いただく作品も出てくると思います。
(記者)
県内外の作家が参加するということでよろしいでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
そのとおりです。
(記者)
作品を市内で製作するという制約はなく、各活動拠点で作った作品を持ち込んでいただくということでしょうか。
(アーツ前橋 南條特別館長)
作家によっても異なりますが、自分のスタジオで作った部品を持ち込んで、制作して、組み立てる、取り付ける、または壁に描くなどといったことが考えられ、たくさんのインスタレーション作品が登場すると思います。
(市長)
広い地図の上で本市が芸術の拠点・ハブとして存在するというメッセージは、本当に格好いいと思います。また、椅子の場所を自分で決めるという企画は、民主化運動のようなアナーキズムを感じます。何が起こるか分からない面白さが、南條特別館長と出原館長のチームの素晴らしさだと思います。
(2) 「前橋文学館の萩原朔美館長が前橋市文化活動戦略顧問 」に就任します
(記者)
委嘱の話を聞いた時はどのように感じましたか。
(前橋文学館 萩原館長)
アイデアを考えるのが好きです。ただ、ジャンルのテリトリーがあって文学館長の立場だと言えないこともあります。そうではなくて、もう少し広い立場で何でもアイデアを出してほしいと言われたのは、すごくありがたいと思いました。文学館のカテゴライズから外れることの嬉しさがあります。前橋駅に劇場を欲しいと言っても笑われてしまいます。川の上に図書館を建てると言っても笑われてしまいますが、言わないと駄目なのです。日本のどこもやっていないことを言い続けます。前橋にしかできない、前橋しかないと言われるものを提案し続ける以外ないと思います。
(記者)
委嘱の経緯について教えてください。
(文化国際課長)
4月1日付で南條史生氏に市文化芸術戦略顧問に就任いただきました。文学館長の萩原朔美さんの才能も市全体に生かしていきたいということで、委嘱を依頼しました。
(記者)
就任後の取り組みで具体的に決まっていることはありますか。
(前橋文学館 萩原館長)
これから考えます。
(記者)
任期は7月1日からいつまでになりますでしょうか。
(文化国際課)
来年3月末までです。
(記者)
南條史生特別館長の文化芸術戦略顧問と萩原朔美館長の文化戦略活動顧問の役割の違いを教えてください。
(前橋文学館 萩原館長)
美術館は南條さんがいますので、自分の活動範囲はそれ以外のことだと思います。
(記者)
文学と美術で分けているということでしょうか。
(前橋文学館 萩原館長)
芸術には、記録芸術、描写芸術、上映芸術とありますが、自分の仕事は上映芸術と記録芸術です。しかし、特に現代美術はそうしたカテゴリーに分けられません。今の時代にはそうしたカテゴリーを外して表現というものを考えなければならないとずっと思っています。
(記者)
市側に伺います。南城史生氏と萩原朔美氏でそれぞれ異なる役割や意図があるのでしょうか。
(市長)
二人とも我々がコントロールできる人物ではありません。提案を楽しみにしています。彼らの存在に大きな価値があります。さまざまな人たちを動かし、アクションが伝染しています。アートやクリエイティビティは人に感染し、彼らの存在は新たなパンデミックのように私たちに影響を与えるのではないかと考えています。私たちは覚悟を持ってお二人に委嘱しました。今後も市民と共に、財政的な面やさまざまな形で活動を支えてまいりたいと思います。
(3) 道の駅「まえばし赤城」で台南フェアを開催します
(記者)
設置する400個のランタンは台湾から持ってくるのでしょうか。
(観光政策課)
台南市からみなかみ町に送られたランタンを台南フェアに合わせてお借ります。
(記者)
飲食はテイクアウトや食べ歩きのようなスタイルでの販売になるのでしょうか。また、道の駅内の店舗で販売するということでよろしいでしょうか。
(道の駅まえばし赤城 星野駅長)
はい。そのとおりです。道の駅内の店舗で販売するほか、台湾の企業がマーケット広場内にブースを設置して販売することとなります。
(記者)
その場で調理して販売するブースもあるのでしょうか。
(道の駅まえばし赤城 星野駅長)
道の駅内の別の場所で調理したものをブースに持っていき、盛り付けなどをして提供する形になると思います。
(記者)
前橋市と台南市の交流について伺います。これまで山本市長が台南市長と交流などされてきたかと思いますが、そうした視点から台南フェアの狙いを教えてください。
(市長)
歴史的なつながりがある台南に行き、台南市長を表敬訪問しました。その際に台南市長が物産交流をしようとの発言があり、すぐに台南フェアの実施が決定しました。
今後は前橋市からも肉や果物などを送ることができたらと思います。文化や子どもたちの交流など、さまざまな形で本市と台南市との交流が実施できたらと考えています。
(以上で終了)
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更新日:2023年08月16日