定例記者会見概要版(令和6年3月4日開催)

令和6年3月4日に開催された定例記者会見の要旨です。

日時

令和6年3月4日(月曜日)午後2時~2時35分

会場

市役所 4階 庁議室

動画配信(前橋市公式ユーチューブ)

1 案件説明

(市長)

皆さん、こんにちは。初の記者会見で緊張していますが、どうぞよろしくお願いいたします。先に案件を説明し、その後、案件以外について質疑を受けます。

道の駅まえばし赤城で1周年感謝祭を開催します

(市長)

道の駅まえばし赤城の1周年感謝祭についてです。昨年3月21日に開業した道の駅まえばし赤城が早いもので1周年を迎えます。1周年を記念して、3月20日(水曜日)から3月24日(日曜日)までの間、感謝祭を実施します。メインは23日(土曜日)と24日(日曜日)です。

道の駅の来場者は、2月末で400万人を超えました。感謝を込めて、サンキュー【39】にちなんだセールや芸人さんのイベント、子どもや地域の皆さんが楽しめるキャラクターショーなど多数の企画を予定しております。多くの方に盛り上げていただいている道の駅ですので、イベントにも多くの方にお越しいただければと思っております。詳細につきましては、星野駅長さんからお願いします。

(道の駅まえばし赤城 星野駅長)

道の駅まえばし赤城が3月21日(木曜日)で1周年を迎えます。開業8か月で来場者数300万人を突破し、2月末で400万人を超えました。県内外から多くのお客様にご来場いただいたことに改めて御礼申し上げます。

そこで、日頃の感謝を込め1周年感謝祭を開催します。屋外広場ステージでは、23日(土曜日)に、パンサーの尾形さんと尾形軍団を招き、24日(日曜日)には、群馬や前橋を代表するマスコットが揃うキャラクターショーを開催するほか、市民パフォーマンスのステージなども用意しております。マーケット広場では、マルシェや巨大ガチャ、1周年記念切符のプレゼントなどを実施します。

また、パンサー尾形さんと道の駅まえばし赤城のインスタグラムをフォローしていただくと、まえばし赤城の湯で使用しているサンゴライトバスソルトを無料でプレゼントするキャンペーンのほか、お子様や赤ちゃんにも楽しんでいただけるボールプールやハイハイレースなどの開催を予定しております。

道の駅の各テナントでは、1周年限定メニューを提供するほか、各種クーポンを配布します。

イベント当日は、周辺道路が大変混雑する可能性があります。時間に余裕を持ってお越しいただくほか、お客様同士での乗り合わせなどにもご協力をよろしくお願いいたします。

2 質疑応答

道の駅まえばし赤城で1周年感謝祭を開催します

(記者)

来場者数400万人は想定の約5倍になりますが、その受け止めはいかがでしょうか。

(道の駅まえばし赤城 星野駅長)

想定よりも多くの方々に利用いただき、率直にうれしく感じております。

(記者)

1年を通して、道の駅まえばし赤城のどんなところが受けたとか、どんな客層が多かったとか、どのように分析されているか教えてください。

(道の駅まえばし赤城 星野駅長)

道の駅を研究している方からは、若い層や子育て世代の来客が非常に多いと聞いております。若い夫婦やお母さんたちが子どもを連れて来て、子どもを遊ばせながら食事や、女子会をしたりする様子も見受けられ、そうした層に多く来ていただけたことが良かったのではないかと思います。そのような層を対象にしたイベントも実施しているため相乗効果があったと思います。

(記者)

感謝祭は2年目の幕開けとなるようなイベントだと思いますが、2年目に向けてどのような点を強化していきたいか、意気込みを教えてください。

(道の駅まえばし赤城 星野駅長)

地域との連携や地域の産物を使ったオリジナルの商品開発に、より力を入れたいと思います。多くの県外の方々が道の駅に来て、赤城山へ観光に行っているというデータもあります。そうした方々に前橋のおいしい野菜やそれを加工した商品などを楽しんでいただき、また来てみたいと思っていただけるような商品やメニューの開発に取り組んでいきたいと考えております。

案件外

市長としての仕事の印象や令和6年度予算編成について

(記者)

今日で市長就任から6日目となりますが、市長としての仕事の印象はいかがでしょうか。

(市長)

最初の4日間は、息つく暇もなく予定が詰まっていて忙しく過ごしました。職員の皆さんへの訓示から始まりましたが、職員の方との人間関係の構築をしっかりしていきたいと思います。それ以外にも中学校を訪問したり、市立前橋高校の卒業式に出席したりしたほか、いろいろな地域の皆さんと話す機会もたくさんありました。外に出て市民の方と話をする機会はこれからもたくさん作っていきたいと改めて感じました。

本当はもっとゆっくり考える時間や整えたいこともあるのですが、就任後の5日間は行事に追われていた印象です。

(記者)

行事の参加も含めて県議会議員の仕事とは異なる部分も多いと思います。難しさなどは感じていますでしょうか。

(市長)

33万人の市民の皆さんのために、自分がどのように考えて何を発言したら良いかを常に意識しています。そこは県議とは全く違うと思います。

一昨日、アップデートアースという市が共催する全国的なイベントがありましたが、市長としていろいろな発言を求められ重みを感じています。これからの前橋をどうしていきたいか、市民の皆さんに納得していただける、市民の皆さんが考えていることを伝えられるようにと発言しました。

(記者)

5月議会で令和6年度当初予算を議決するとのことですが、選挙公約や小川市長の独自色を反映し、どのような内容を最優先にするかを改めてお聞かせください。

(市長)

予算編成については、これから方針を出し具体的に詰めていくところです。選挙公約の中でも、子ども子育て関係のものについては、しっかり取り入れたいと思っています。

また、市民参加も積極的に実施したいと考えているため、タウンミーティングなども令和6年度の早いうちから実施できるように取り組みたいと思っております。山本市長から引き継いだ、まちなかの再開発やデジタル化の推進についても市民のためになる取り組みを進めていきたいと考えています。

(記者)

アップデートアースに参加した感想や、市政に生かせる部分があればどのように生かしたいかを教えてください。

(市長)

事前に聞いていた以上に全国から注目され、市民だけでなく県外や海外からもゲストとしてたくさんの方にお越しいただきました。前橋で開催できたことは貴重な機会だったと思っております。

多くの子どもたちにも参加いただき、新しい技術やイノベーションについてわくわくしながら楽しんでもらいました。出展ブースの方からも次世代につながる良いイベントだったと感想をいただいております。

ただ、反省点として、周知が少し足りず、参加を逃してしまった市民の方もいらっしゃったことから、市民の皆さんにしっかりと届くような周知の方法を研究したいと思っています。

(記者)

タウンミーティングの開催について、開催方法や開催頻度を教えてください。また、選挙中に議会の進め方を含め、市政の透明化にSNSを活用したいとの話がありましたが、進展があれば教えてください。

(市長)

具体的な内容については、予算も関係するため、予算が議決されてからになりますが、市民の皆さんの声を聴く機会は定期的に設けたいと思っております。2か月に1回か、3か月に1回になるのか、頻度はこれから検討します。地域ごとに開催する方法もありますが、最初はテーマごとに始めたいと思っております。

SNSの活用についてですが、市民の皆さんに議会や市政に注目してもらうため、まだ具体例はありませんが、新しい方法を考えたいと思っております。

(記者)

道の駅まえばし赤城が開業1周年を迎えますが、市としてどのように関与し、道の駅を生かしていきたいかお聞かせください。

(市長)

予想以上に来場者が訪れ、多くの方に利用していただけることが分かりました。今後は道の駅にとどまらず、赤城山や市内への周遊を検討していきたいです。各地域や道の駅まえばし赤城以外の3つの道の駅との連携も強化したいと思っています。

(記者)

就任当日に箱田中の給食を視察されました。直前に福岡県みやま市で給食の死亡事故がありましたが、死亡の原因とされるうずらの卵が箱田中の給食でも提供されました。市長として気を使われたことや、今後事故をどのように生かしていくか教えてください。

(市長)

教育委員会ともしっかり話をしました。事故があったことは事実ですが、うずらの卵を提供しなければ良いかといえば、そうでもないと思います。しっかりと咀嚼をし、食べることに対して意識してもらうことが教育上大切だと思いますので、「よく噛んで食べましょう」ということで実施しました。

事故が起こると何でもやめてしまいがちですが、それでは本来の教育効果が得られないこともあります。必要な知識を子どもたちと一緒に考えていけるような場に給食もしていきたいと思います。

(記者)

先日、山本県知事が市役所を訪問し、小川市長と話をしたとブログで明らかにしています。どのような話をしたのかお聞かせください。

(市長)

10分ほど滞在し、就任おめでとうということと、小川さんらしく頑張ってもらいたいというお話と、角田議員さんに対する哀悼のお言葉をいただきました。

(記者)

今後の県との関係について、当選証書の交付の際に、市民のためになる事業であれば連携していきたいと話していましたが、今も同じ考えでしょうか。

(市長)

はい、その通りです。これまで県と市で連携して取り組んできたことがたくさんあり、今後もいろいろなメニューがあります。しっかりと市民の皆さんと考えながら市民のためになる事業については進めていきたいと思っております。市民の方に伝える機会も増やしたいと思っております。

(記者)

予算編成の流れについてですが、5月に当初予算を提出し、4月と5月の分は3月の臨時議会に暫定予算を提出するという流れが固まったということでよろしいでしょうか。

(市長)

現在、議会にその流れでお願いしているところであり調整中です。

(以上で終了)

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更新日:2024年04月12日