赤い水や茶色または黄色い水が出るとき。

原因

給水管(本管から蛇口までの管)または配水管(本管)内の鉄さびが原因と考えられます。

赤水が1、2分で改善される場合は、ほぼ給水管内のさびが原因です。冬期に蛇口が凍結し、開栓後に赤水が一時的に出る場合も、給水管のさびが原因と言えます。

また、本管が原因の場合は、隣家でも同様の現象が起きます。

対応

赤水が一時的な場合は、水道水が透明になるまで捨水し、 その後の水をご使用ください。長時間にわたる場合は、現地確認が必要になりますので、浄水課までご連絡ください。

また、赤水での洗濯は、衣類の黄ばみの原因となりますので、ご使用をお控えください。

参考

鉄は人体にとって必須元素であり、毎日の最低必要量は年齢・性別・生理的状態により変わりますが、概ね7から48ミリグラム必要とされる元素であります。

鉄の人体への吸収は、個人の健康状態や年齢等で大きく変わりますが、過剰の鉄が体内に蓄積されないように制御されています。このため、健康障害については、極めて多量に摂取したときを除き問題ありません。

水質基準は、0.3ミリグラム/リットル以下に設定されていますが、これは水への着色や、味・臭気に影響を及ぼさない観点から定められています。

参考資料

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水道局 浄水課 水質係

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更新日:2020年12月28日