第38回水道事業及び公共下水道事業運営審議会

審議会名

水道事業及び公共下水道事業運営審議会

会議名

第38回水道事業及び公共下水道事業運営審議会

日時

令和3年6月25日(金曜日)午後1時30分~2時40分

場所

前橋市水道局3階会議室

出席者

委員

平川会長、寺澤副会長、稲田委員、立川委員、吉田(重)委員、紺委員、吉田(和)委員、樋口委員

事務局

稲垣公営企業管理者、今井水道局長、阿佐美経営企画課長、小杉水道整備課長、篠田浄水課長、田村下水道整備課参事、大舘下水道施設課参事、大塚経営企画課課長補佐、樋山経営企画課課長補佐、木嶋経営企画課副主幹、細野経営企画課副主幹、高橋経営企画課主任、稲村経営企画課主事

議題

1 料金改定の進捗状況について
2 今後の料金改定スケジュールについて
3今後の運営審議会スケジュールについて
4その他

会議の内容

1 開会

司会:阿佐美経営企画課長

2 あいさつ

稲垣公営企業管理者

3 報告

委員8名が出席しており、委員数の過半数に達していることから会議が成立している旨を事務局より報告し、副会長に寺澤委員を選出した。水道事業及び公共下水道事業運営審議会条例に基づき、平川会長を議長として議事を進行した。
会議を非公開とすること、議事録署名人は平川会長と吉田和良委員とすることが確認された。

4 議事

1 料金改定の進捗状況について

(委員A)

段階的に改定とのことだが、ホームページにも2段階で改定すると掲載するのか。

(事務局)

議会の議決後には段階的に改定すると掲載する。

(委員A)

第31回審議会の資料では、管路の更新率が低いと説明を受けていた。令和2年度決算で、利益が予想より上がったのであれば、その分を管路の更新に充てたらどうか。

(事務局)

管路更新率を上げるため、料金改定の試算を行ってきた。令和4年度に0.6%、令和8年度に0.8%、令和12年度に1%を目標としており、目標の更新率については変更していない。利益が上がった分、料金改定率を下げている。

(委員A)

前橋市の有収率は、県内ではどの辺りなのか。

(事務局)

有収率は同規模団体である中核市の平均が91%程度であり、県内では高崎市より前橋市は少し低い。

(委員A)

管路更新率が低いため、有収率が上がらないのではないか。

(事務局)

更新率を上げるために料金改定をさせていただく。現在も漏水対策は行っており、令和2年度は0.1%有収率が改善している。料金を上げさせていただき更新率を上げると共に漏水対策についても引き続き行っていきたい。

(委員A)

今回値上げした分については、有収率を上げるために努力してほしい。

(事務局)

有収率は収益に直結するものなので、関係する課と計画的に取り組んでいきたい。

(委員B)

令和4年度に17%値上げした後、令和5年度、6年度の決算状況がもし悪くても令和7年度にさらに4%値上げすることは変わらないのか。

(事務局)

令和2年度の決算見込と決算の違いは、コロナの影響がある。これまでは年々料金収入が減少傾向であった。コロナの影響で企業の料金収入は大幅に減少しているが、逆に一般家庭の使用料が増え、結果的に昨年度と同等であったため実質的に増えた。今年度まではこの傾向を考慮したが、来年度以降についてはコロナの影響を排除し、厳しめに試算を行った。そのため、大きく予想を下回ることはないと考えており、大きな災害等がなければ令和7年度には予定通り改定したい。

今回の料金改定についての条例改正では、21.7%の改定が必要、但し3年間は市民生活への影響を考慮し、激変緩和措置として4%下げた改定をする、という方法で行いたい。

 

2 今後の料金改定スケジュールについて

(議長)

広報まえばし6月1日号に料金改定の内容が掲載された後、市民の反応はどうか。

(事務局)

市民より、23年間改定していなかったことについてのご意見など、5件ほど連絡があった。

 

3 今後の運営審議会スケジュールについて

意見無し

 

4 その他

(事務局)

次回の審議会は10月上旬を予定している。

5 閉会

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更新日:2021年10月18日