鉛製給水管取替工事の助成制度について

鉛製給水管の取替工事を行なう場合、工事費用の2分の1(上限15万円)を助成します。ただし、助成には条件がありますので、事前にお問合わせください。

鉛製の給水管について

鉛製の給水管(各家庭に引き込まれている水道管)は加工しやすく、長年、給水装置の一部材料として使用されてきました。
鉛製給水管は、長時間使わなかった水道水の中に、ごく僅かに鉛が溶け出す可能性があり、老朽化等による漏水の原因になることも多く、宅地内の給水装置工事を行なう際には是非、取替えをお勧めしています。
長時間水道を使わなかった時は、念のため使い始めにバケツ1杯くらいを飲み水以外の雑用水にお使いください。

鉛製給水管の取替工事助成について

水道水をより安全に安心してお使いいただくため水道局では「鉛製給水管取替工事助成制度」を設け、鉛製給水管の解消に努めています。
給水管はお客様の財産であるため、取替え費用は個人負担となりますが、この制度により工事費用の2分の1(上限15万円)を助成いたします。
なお、申請年度の3月1日までに工事完了届を水道局に提出する必要がありますので、工事を希望される場合は市指定給水装置工事事業者へお早めに工事依頼してください。

(注意)鉛製給水管取替工事助成金交付要項については下記のリンクから

鉛管が使われているか確認したいとき

本市では、平成2年7月以降、給水装置工事において鉛製給水管の使用を認めていませんが、これ以前に旧前橋市で設置された給水管の一部には、鉛製給水管が使用されている場合があります。
なお、大胡・宮城・粕川・富士見地区では、鉛製給水管は使用されていません。
本制度の助成条件、申請方法等については、水道整備課(電話027-898-3043)へお問合わせください。

この記事に関する
お問い合わせ先

水道局 水道整備課

電話:027-898-3022 ファクス:027-235-5726
〒371-0035 群馬県前橋市岩神町三丁目13-15
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更新日:2023年04月04日