災害時には近隣自治体等と連携・協力します

災害派遣要請への対応

 大規模災害の発生により、日本水道協会関東地方支部等から災害派遣の要請があった場合には、職員を派遣します。
 平成28年熊本地震発生の際にも、熊本市に本市水道局の職員を派遣しました。また、前橋市管工事協同組合にも協力いただき、官民一体となって復旧支援活動に取り組みました。

写真:支援活動の状況

水道局に停車する被災地へ向かうための車両の写真

写真:被災地へ向かう車両

派遣先での打ち合わせに参加する水道局職員の写真

写真:派遣先での打合せの様子

派遣先で漏水調査を行う水道局職員の写真

写真:派遣先での漏水調査の様子

派遣先で水道管の修繕を行う水道局職員の写真

写真:派遣先での修繕工事の様子

飲料水を絶やさないための相互応援体制

 災害時の相互応援体制として、県内外の自治体や事業者と相互応援体制を整えています。川口市・宇都宮市・水戸市及び本市の4市では、相互応援に関する覚書を締結しており、東日本大震災のときには実際に本市の職員と給水タンク車を水戸市に派遣し、応急給水の支援活動を実施しました。

写真:支援活動の状況

支援先で拠点応急給水を行う水道局職員の写真

写真:支援先での応急給水の様子(拠点給水)

支援先で個別応急給水を行う水道局職員の写真

写真:支援先での応急給水の様子(個別給水)

 また、日本水道協会関東地方支部9事業体との相互応援協定、群馬県支部の自治体間での災害相互応援要綱、事業者では前橋市管工事協同組合との応急復旧の協力に関する協定などを締結しています。万が一、地震などにより甚大な被害が発生し、本市単独で応急給水活動を行うことが困難になった場合は、他都市に応援してもらう体制づくりに努めています。

市の枠を超えた相互連絡管の接続

 災害時や水質事故発生時等の対策として、隣接市と水道水を相互に融通し、安定した給水の確保を目的とした相互連絡管を設置しています。現在、高崎市との間で4箇所(表1)、伊勢崎市との間で2箇所(表2)、吉岡町との間で1箇所(表3)、それぞれ連結接続しています。また、非常時に速やかに相互融通できるよう、定期的に共同で訓練を実施しています。

表1.高崎市との相互連絡管

接続場所

口径

下新田町~高崎市大沢町

φ150

鳥羽町~高崎市中尾町

φ100

川曲町~高崎市京目町(2箇所)

φ150

表2.伊勢崎市との相互連絡管

接続場所

口径

東大室町~伊勢崎市赤堀今井町

φ100

駒形町~伊勢崎市稲荷町

φ100

  表3.吉岡町との相互連絡管

接続場所

口径

総社町植野~吉岡町大字大久保

φ100

高崎市と連絡管の共同点検を行う水道局職員の写真

写真:高崎市との共同訓練の状況

伊勢崎市を連絡管の共同点検を行う水道局職員の写真

写真:伊勢崎市との共同訓練の状況

この記事に関する
お問い合わせ先

水道局 水道整備課

電話:027-898-3022 ファクス:027-235-5726
〒371-0035 群馬県前橋市岩神町三丁目13-15
お問い合わせはこちらから

更新日:2019年09月20日