直結増圧式給水設備の拡大について

階高65m以下16階建てまで直結増圧式で給水が可能です。

直結給水方式とは

直結給水方式には、配水管の水圧のみを利用して直接給水する「直結直圧給水方式」と、増圧ポンプ設置による「直結増圧式給水方式」があります。
本市では、平成11年4月から直結直圧方式で3階建までに拡大しています。直結増圧方式では、平成31年4月に改正を行い、現在階高65m以下16階建てまで給水が可能となっています。
また、平成28年4月から受水槽及び直結増圧式給水設備を持つ、マンション・アパート等の子メーターの設置・交換について、戸数分の水道加入金と手数料の支払いや水道メーター前後の配管の改修など、一定の要件を満たせば水道局が水道メーターの設置・交換をすることも、選択できるようになりました。
ただし、どちらの場合も配水管の口径、水圧等の施工条件がありますので、お申し込みの際は、水道局と事前に協議が必要です。

直結給水方式にすると

直結給水方式にすると受水槽が不要になり、次のようなメリットがあります。

  1. 配水管から水を貯留させずに直接供給することができる。
  2. 受水槽の設置費用及び設置場所が不要となり、スペースを有効活用できる。
  3. 受水槽の管理・清掃の必要がなくなる。

ただし、直結給水方式の場合、水が貯留できないため、災害時や断水時には、すぐに水が使えなくなってしまいます。そのため、一時的な断水で支障をきたす建物には不向きです。
詳しくは下記のファイルをご覧ください。

この記事に関する
お問い合わせ先

水道局 水道整備課 給水装置係

電話:027-898-3037 ファクス:027-234-5519
〒371-0035 群馬県前橋市岩神町三丁目13-15
お問い合わせはこちらから

更新日:2024年04月01日