前橋市アーバンデザインが「2022年度グッドデザイン賞」を受賞しました

令和元年(2019年)に策定した前橋市アーバンデザインが、このたび2022年度グッドデザイン賞(主催：公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。前橋市アーバンデザインは前橋市中心市街地の民間主体のまちづくりを推進するためのまちづくりビジョンであり、官民で将来像を共有し民間のアクションにつなげるためのデザインに取り組んだ結果、高く評価されました。

前橋市アーバンデザイン

グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

民間のまちづくりを推進するため、行政が柔軟に対応できるビジョンの策定。あくまで実現を前提とし具体像を描き、さまざまな立場の人と共有することで、目指す方向へと小さなことから試行錯誤しやすい環境を整えた。まちの人々はもちろん行政内ですら足並みを揃えて本質に対峙することが難儀であることが多い中、まちに暮らし、まちを使う人々のためのまちづくりとなる軸足がぶれないことで、各事業や取り組みがスムーズにできるようになっている。

グッドデザイン賞ウェブサイトでの紹介ページ

受賞対象一覧(グッドデザイン賞ホームページ内)

グッドデザイン賞とは

1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

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