曲輪町(くるわちょう)
〜旧町名(きゅうちょうめい)を記憶(きおく)する場(ば)〜 曲輪町(くるわちょう)
このあたりは昭和(しょうわ)30年代(ねんだい)まで「曲輪町(くるわちょう)」と呼(よ)ばれていました。
城(しろ)を構成(こうせい)する区画(くかく)を意味(いみ)する「郭(くるわ)・廓(くるわ)」と同義(どうぎ)の曲輪町(くるわちょう)は、前橋城(まえばしじょう)の跡地(あとち)にできたまちです。前橋城址碑(まえばしじょうしひ)や前橋城車橋門跡(まえばしじょうくるまばしもんあと)がわずかに城(しろ)の面影(おもかげ)を残(のこ)しています。現在(げんざい)の県庁前通り(けんちょうまえどおり)は、かつては「曲輪町通り(くるわちょうどおり)」と呼(よ)ばれ、元禄時代(げんろくじだい)に建(た)てられ、明治前期(めいじぜんき)に再建(さいけん)された「鐘楼(しょうろう)」がこのまちのシンボルでした。


県庁前通り(けんちょうまえどおり)
昭和(しょうわ)42年(ねん)(1967) 島田幸一(しまだこういち)撮影(さつえい) 前橋市立図書館所蔵(まえばししりつとしょかんしょぞう)
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更新日:2025年03月25日