本町（ほんまち）
〜旧町名（きゅうちょうめい）を記憶（きおく）する場（ば）〜 本町（ほんまち）
このあたりは昭和（しょうわ）30年代（ねんだい）まで「本町（ほんまち）」と呼（よ）ばれていました。
本町（ほんまち）では、本市（ほんし）を代表（だいひょう）する繭糸市場（けんしいちば）の本場（ほんば）として商人（しょうにん）の大（おお）きな家（いえ）が軒（のき）を連（つら）ね、本陣（ほんじん）や白井屋旅館（しろいやりょかん）などの旅籠（はたご）も多（おお）く宿場（しゅくば）としての機能（きのう）も兼（か）ね備（そな）えていました。毎月（まいつき）4と9がつく日（ひ）に行（おこな）われていた「六斎市（ろくさいいち）」は江戸時代（えどじだい）が起源（きげん）とされ、現在（げんざい）では毎年（まいとし）1月（がつ）9日（にち）に行（おこな）われる初市まつり（はついちまつり）（だるま市（だるまいち））に引（ひ）き継（つ）がれています。
金融街（きんゆうがい）として栄（さか）えた本町通り（ほんまちどおり）（現（げん）・国道（こくどう）50号（ごう））
『1963前橋市勢要覧（まえばししせいようらん）』昭和（しょうわ）37年（ねん）（1962）版（ばん）
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更新日：2025年03月25日