堀川町(ほりかわちょう)
〜旧町名(きゅうちょうめい)を記憶(きおく)する場(ば)〜 堀川町(ほりかわちょう)
このあたりは昭和(しょうわ)30年代(ねんだい)まで「堀川町(ほりかわちょう)」と呼(よ)ばれていました。
武家屋敷(ぶけやしき)の区域(くいき)だった「砂堀(すなほり)・川窪(かわくぼ)」から一文字(いちもじ)ずつ採(と)ったのが町名(ちょうめい)の由来(ゆらい)と言(い)われています。明治維新後(めいじいしんご)、製糸業(せいしぎょう)が士族授産(しぞくじゅさん)として奨励(しょうれい)され、製糸家(せいしか)となった旧藩士(きゅうはんし)が数多(かずおお)くいましたが、中(なか)には、蚕(かいこ)の繭(まゆ)から取(と)れるさなぎを餌(えさ)に養鯉業(ようりぎょう)を始(はじ)める者(もの)も現(あらわ)れ、このまちには鯉(こい)を飼育(しいく)する池(いけ)が多(おお)く存在(そんざい)していました。


国道(こくどう)50号(ごう)との交差点(こうさてん)付近(ふきん)から堀川町(ほりかわちょう)方面(ほうめん)を写(うつ)す
昭和(しょうわ)25年(ねん)(1950) 島田幸一(しまだこういち)撮影(さつえい) 前橋市立図書館(まえばししりつとしょかん)
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更新日:2025年03月25日