前橋市蚕糸記念館

 前橋市蚕糸記念館は、明治45年6月11日に落成した国立原蚕種製造所の本館として建てられた建物です。建物の特色としては、エンタシス状の玄関の角柱、レンガ積みの基礎、上下開閉式の窓、出入口のドアの低い取っ手、避雷針の設置、高い天井、大壁造、横箱目地板張などがあげられ、明治末期の代表的な洋風建物です。
 その後、国立原蚕種製造所は、蚕業試験場、蚕糸試験場養蚕部などと改称されましたが、研究機関統合のため昭和55年茨城県筑波学園都市へ移転いたしました。
 この間、この研究施設は優れた研究を完成し、日本の蚕糸業の振興に、また前橋の蚕糸業の発展に大きな役割を果たしてきました。
 前橋市では、この記念すべき建物を「糸の町」前橋のシンボルとして後世に遺すため、関係者の協力により国から払い下げを受け、敷島公園ばら園内に移築保存しました。そして、館内に養蚕・製糸に関する用具・器械等を展示し、蚕糸業とともに歩んできた前橋の近代史をしのぶ記念館として一般公開しています。

館内見学順路のイラスト
蚕糸記念館の写真

蚕糸記念館建築模型の寄附のお知らせ

平成27年5月8日に群馬県立前橋工業高等学校 定時制課程 建築科の生徒さんから、授業で製作した前橋市蚕糸記念館建築模型を寄附していただきました。
この建築模型は、生徒さんたちが、一年間かけて製作したものです。
前橋市蚕糸記念館にて展示していますので、皆様、是非一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。

蚕糸記念館建築模型の写真
蚕糸記念館建築模型正面の写真

所在地

前橋市敷島町262番地(敷島公園ばら園内)

開館日

4月から11月の、土曜日・日曜日・祝日のみ開館
(5月の連休と春秋の「ばら園まつり」期間中は連日開館)
詳細については文化財保護課(027-280-6511)へお問い合わせ下さい。

開館時間

午前9時から午後4時まで

入館料

無料

地図

この記事に関する
お問い合わせ先

教育委員会事務局 文化財保護課

電話:027-280-6511 ファクス:027-251-1700
〒371-0853 前橋市総社町3-11-4
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更新日:2019年02月01日