第2回前橋市新最終処分場整備検討委員会

審議会名

前橋市新最終処分場整備検討委員会

会議名

第2回前橋市新最終処分場整備検討委員会

日時

平成30年11月12日(月曜日)午前9時30分から午後3時5分

場所

前橋市職員研修会館大研修室

出席者

(委員)
荒井会長、土倉副会長、片野委員、西村委員、岩間委員、佐藤委員、新井委員(会議のみ)、久松委員、横澤委員

(事務局)
永井環境部長、南雲清掃施設整備室長(会議のみ)、太田副参事兼清掃施設整備担当係長、神田主査、金井主任

 

欠席者

田中委員、田委員、深町委員、大塚委員

議題

1 開会
2 挨拶
3 改選の報告
4 議事
(1) 基本構想について
(2) 用地選定について
(3) その他
5 応募地視察
6 閉会

会議の内容

1開会

南雲室長から、本日の会議は公開とすることについての説明を行った。
本日の委員会出席委員数が13人中9人であり、定足数を満たしていることの報告を行った。

2挨拶

永井部長及び荒井会長が挨拶を行った。

3改選の報告

南雲室長から、改選についての報告を行った。

4議事

(1)基本構想について

(太田副参事)

資料2「前橋市新最終処分場基本構想(案)」について

目次は第1章を基本構想、第2章は用地選定を予定している。

今回は第1章第1項から第3項までを提示してある。第1項基本構想の策定の目的は、新最終処分場建設にあたり「施設規模や構造等の基本となる考え方を示す」こととしている。

2頁の第2項基本構想の概要と位置づけは、現在ある計画、条例等と整合性を図り新最終処分場の概要を具体化するものであり、前橋市一般廃棄物処理基本計画、最終処分場施設整備方針を基に、基本構想を策定するものである。

また、2関係法令及び計画等については、留意すべき関係法令等を列挙した。「群馬県廃棄物処理施設の構造及び維持管理等に関する基準」と「前橋市廃棄物処理施設の構造及び維持管理等に関する基準」については、民間廃棄物処理施設を対象とした基準であり、公共施設は対象外となっているが、廃棄物処理施設を規制するものであり、今回、市が整備する最終処分場においても、考慮したいと考えている。

次に3頁第3項、廃棄物処理及び施設の現状では、1廃棄物処理の現状(1)ごみ総排出量の推移で、過去5年間のごみの収集回収搬入毎に推移をまとめている。本市の一般家庭及び事業系等から一般廃棄物として排出されたごみの平成29年度の総排出量は、合計で11万4,350トンとなっている。平成30年度については実績が出たところで加筆していくこととする。

次に4頁(2)、分別区分では、ごみの種類ごとに出し方、収集頻度、収集方法、収集主体を整理した。現在、一般家庭から排出されるごみは、この区分により分別収集されている。

次に5頁(3)、ごみ処理フローでは、ごみの排出区分ごとに発生から処分までをフローにした。一般家庭から排出されるごみは、焼却施設や破砕選別施設等で処理され、埋立や資源化処理されている。

次に6頁2、ごみ処理施設の状況では、現在、市内に整備されている施設をまとめている。(1)焼却施設が3施設、(2)粗大ごみ処理施設が2施設、7頁(3)で資源化施設が2施設、(4)埋立中の最終処分場が2施設、(5)が埋立が終了しているが、水処理施設は稼動している最終処分場が2施設ある。

次に8頁3、ごみ処理量の推移(1)ごみ処理量の推移では、各工場で処理をした、焼却、破砕選別、資源ごみの選別の中間処理量の過去5年間の推移を記載した。

次に9頁(2)、埋立量・民間委託の推移では、表1-10及び図1-3で、最終処分場に埋め立てた埋立量について重量ベースの推移をまとめた。平成29年度は、9,962トン埋立を行っている。表1-11では、焼却灰等の焼却残渣を民間委託して資源化した推移をまとめている。平成29年度は、重量にして3,013トン、金額にして1億1,238万円となっている。

次に10頁は、最終処分場へ埋立した容積ベースに換算した推移量を表1-12にまとめ記載した。平成29年度は、前橋市最終処分場に7,838立方メートル、富士見最終処分場に1,908立方メートルを埋め立てている。

以上が、基本構想(案)の第1章第1項から第3項までの説明となる。
なお、この後については現在作成中で、次回の委員会でご説明させていただきたいと考えている。

(荒井会長)
何か意見や質問はあるか。

資源化量の推移では平成29年度で約3,000トンとなっているが、今後拡大していく予定があるか。それとも均衡をとりながらやっていくのか。

(清掃施設整備室長)
平成28年度が、1,500トン弱で、平成29年度3,000トンと約倍くらいになっている。現在、六供清掃工場の延命化工事をやっており、焼却炉等を取り替えている。工事の関係上、一部の可燃ごみについては、桐生市にお願いして焼却しており、その焼却灰については資源化している。延命化工事は来年まで行う予定だが、工事が完了すれば、元の状態に戻る。六供清掃工場で焼却する形になるので、資源化は28年度ベースくらいのところまで戻るのではないかと考えている。今後の資源化量については、その時々の予算等も含めて検討する必要があると思われるが、一定程度は資源化を継続したいと考えている。

(荒井会長)
委託業者のこともあり、将来の委託先を確保しておくことも考慮すると、妥当な判断だと思われる。

(久松委員)
焼却残渣を5か所に出しているが、処理費用には差があるのか。

(清掃施設整備室長)
5か所の中ではツネイシカムテックが、1番安いのでここを主に出している。

(久松委員)
これは輸送コストも入っているのか。

(清掃施設整備室長)
入っている。

(久松委員)
処分だけの単価ではないということだが、太平洋セメントが最も安いと認識していたが。

(清掃施設整備室長)
太平洋セメントは、大船渡市まで持っていっているので、処理コストは比較的に安いが、輸送コストが高くなっている。

(環境部長)
資源化よりは自前の処分場の方が経済的だと考えている。ただし、還元施設の金額によっては逆転することもあるかと思っている。

(荒井会長)
他に意見等ないようであれば、事務局の報告を了承する。

(2)用地選定について

(太田副参事)

資料3について、建設候補地の選定にあたり、公募を行ったので、結果についてご報告する。

1公募を行った実施目的については、市民の皆様のご理解とご協力が大変重要であることから、広く市民の皆様から情報の提供を求めることとした。

2実施期間は、平成29年12月1日(金曜日)~平成30年3月20日(火曜日)とした。

3募集の周知方法は、「広報まえばし」や「市ホームページ」へ掲載するとともに、自治会連合会、農業委員会、JA前橋市への協力依頼を行いながら周知を行った。

4結果は、応募件数が9件、情報提供件数はなかった。

9件の応募の内訳は、芳賀地区3件、荻窪地区1件、宮城地区1件、富士見地区4件であった。委員には、この後、9か所を見ていただく予定となっている。

次に、応募地の詳細な情報の公表について、個人情報、意思決定過程、用地買収に関係することなどから、応募者及び地元自治会等との交渉状況等を考慮しながら検討することとした。

5選定方法について、建設候補地の選定に当たっては、応募地と市が選定した候補地を合わせた中から選定することとしていたが、応募地が多数あったため、応募地の中から選定することとした。選定過程においては、委員からのご意見をいただくとともに、広報紙や市のホームページ等を通して適切に情報公開を行い、公平性、透明性等を高めていくこととする。

6今後の予定は、平成30年度から31年度の2か年をかけて、候補地の調査(立地特性、環境特性等)、建設可能性の検討などを行い、平成31年度末には建設候補地を決定することとした。

7新最終処分場の計画概要は、整備方針でまとめた概要を記載したものである。

公募の結果概要についての説明は以上である。

(荒井会長)
何か意見や質問はあるか。

(久松委員)
9件の応募ということだが、施設概要では6~7ヘクタールを予定している。応募地の面積が少ないため、1か所ではなく2か所に造る可能性もあるか。

(清掃施設整備室長)
今回は、市民の皆様からご協力いただける用地があれば手を挙げていただきたい、ということで公募を行っている。具体的に最終処分場の計画を持って応募しているわけではない。複数名がまとまって、手を挙げている状況である。現在は、市が応募地を中心とした最終処分場の建設計画を検討している。検討した結果、出来ないというところもあるかもしれないし、応募地が計画敷地外になることも考えられる。現在、現地を調査しながら、計画を進めている。ある程度計画をまとめた後、最終的には1か所に決める予定である。

(久松委員)
応募地を中心としながら、周囲を含めた建設計画を立ててから、条件がよければ、そこに決めていくということで良いか。

(清掃施設整備室長)
そのとおりだ。

(環境部長)
複数件まとまって応募したケースもあれば、単独で出したケースもある。基本的には1か所で必要面積を確保できると考えている。

(新井委員)
応募地が9か所出たのは良いことだ。話として、こういった処分場建設が前橋市の市民全体にとって必要なことなので、我々のところに造りましょうといった民意も出ているのか。

(清掃施設整備室長)
募集の周知方法として、全自治会、農業委員会、JA前橋に出向いて説明している。例えば、JA前橋では、地元の農家代表である運営委員で構成されている運営委員会の席で、直接協力依頼を行った。そういった周知の結果、9件という多数の応募があったと考えている。応募者からも、自治会連合会の席で聞いたとか、JA前橋市の運営委員会の中で聞いたとか、新聞報道や、広報を見たとか、そういった話を聞いている。そういった話を聞く中で、地元でまとまっていただき、処分場に手を挙げても良いのではないかと、そういったことを感じたのではないかと考えている。

(環境部長)
公共的に使ってもらいたいという考えもあったと思うが、実際に現地を見ていただくとわかるが、応募地は山間部になる。維持管理を考えると、子供たちに残すよりは、有効に使ってもらったほうが良いという考えもあったのではないか。

(新井委員)
処分場だけでなく、市民レべルでそのようなことを作り上げると言うことは、これまでにあまり無かったことと思うので、いろいろなところでそういう機会が出来れば良いと思う。

(佐藤委員)
この後の現地視察では、候補地のどのような点に注目して見てくればよいのか、又は確認して欲しいところとかはあるのか。例えば、山間地が多いという話だが、山間地の場合、トラックが行くのも大変なのかと思うが、そういったアクセス面や地形など、いくつか要点があればお聞きしたい。

(清掃施設整備室長)
今回の応募地は、多くが中山間地と言われる、平地でもなく、山でもなく、中間の部分となっている。最終処分場を造る中で、一番の課題となるのは地元の皆様のご協力ご理解をいただけるかというのが、非常に大きな課題の一つだと考えている。イメージで最終処分場が嫌だというものもあるが、周辺の住民からすると、灰が飛んでくるのではないかとか、あるいは、下流の農家の方からすると、最終処分場から出る浸出水がうちの田んぼに入ってくるのが嫌だとか、また、最終処分場が出来ることによる風評被害があるのではないかと言った心配というのが非常に多い。
一般的には周囲の住民からの反対が大変強く、他の自治体も同様の状況になってる。そういったことを含め、ご理解ご協力を頂ける施設を造ることが一つ。それから、最終処分場は1回造ると、他の場所に移転することが出来ない施設である。長い間設置される施設であるため、長期間に渡り設置されていても問題ない場所でないと、いけない。そういったところがポイントだと思っている。
また、搬入路の確保や、人家や移転物件の有無、あるいは周囲の住宅地の状況等、そういった部分を見ていただきたい。

(荒井会長)
他に意見等ないようであれば、事務局の報告を了承する。

(3)その他

(荒井会長)
「その他」として、委員から何かあるか。
他に意見等ないようであれば、議事については以上とさせていただく。

 

4応募地視察

応募地9か所の視察を行った。

5閉会

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更新日:2019年03月15日