第3回前橋市新最終処分場整備検討委員会

委員会名

前橋市新最終処分場整備検討委員会

会議名

第3回前橋市新最終処分場整備検討委員会

日時

令和元年9月2日(月) 午後2時00分から午後3時00分まで

場所

市役所3階31会議室

出席者

(委員)
荒井委員、土倉委員、片野委員、西村委員、深町委員、岩間委員、佐藤委員、大塚委員、久松委員

(事務局)
南雲環境部長、堤清掃施設整備室長、柴崎課長補佐兼清掃施設整備担当係長、神田主査、金井主任

欠席者

田中委員、角田委員、新井委員、横沢委員

議題

1開会
2挨拶
3議事
 (1)基本構想について
 (2)用地選定について
 (3)その他

 

 

会議の内容

1開会

堤清掃施設整備室長から、本日の会議は公開とすることについての説明を行った。
本日の委員会出席委員数が13人中8人であり、過半数の定足数を満たしていることの報告を行った。

2挨拶

南雲環境部長及び荒井会長が挨拶を行った。

3議事

(1)基本構想について

(柴崎課長補佐)
資料1「前橋市新最終処分場基本構想(案)」について説明。

目次で第1章第1項から第3項までは前回の委員会で確認いただいた内容となるが、平成30年度の数値を追加記載した。
追加した個所は、3ページ表1の3の1ごみ総排出量の推移、4ページ表1の3の2分別収集区分で使用済み小型家電の区分に宅配便改修の収集方法を追加、8ページ表1の3の8、図1の3の2中間処理量の推移、9ページ表1の3の9及び図1の3の3埋め立て量の推移、10ページ表1の3の10焼却残渣の資源量、表1の3の11本市における各最終処分場の埋立容量で立米換算したもの、表1の3の12平成30年度の埋め立て容量の実績である。なお平成28、29年度の実績が低いのは、六供清掃工場の延命化工事で桐生市に焼却を委託したことによる。
12ページ第4項からが今回追加した部分となる。1の(1)埋立容量の見通しと埋立残余年数の整理では、令和元年度から令和13年度までの埋め立て容量を見込んだ。積算の根拠については21ページの第3章資料編を基にしている。この数値を基に前橋市最終処分場と富士見最終処分場の埋立可能年数を予測したものが表1の4の2になる。富士見は令和8年度の途中、前橋市最終処分場は令和13年度の途中で埋立が終了となる見込みである。
このことから、平成29年8月に作成した前橋市最終処分場整備方針において、新最終処分場の必要性について、14ページのとおり、1.市町村の責務、2.国の方針、3.他市町村の状況、4.自区域内処理の原則の4点から整理し、新最終処分場の整理を計画的に推進していくこととなった。
15ページからは第5項で、新最終処分場の基本構想となる。
1の新最終処分場整備の基本方針として(1)環境保全に配慮した施設、(2)安心・安全な施設,(3)周辺環境と調和した施設、(4)市民に開かれた施設の4項目とした。2の関係法令規制の整理として、最終処分場にかかる「環境保全関係法令を表1.5.1のとおりまとめた。騒音規制法と振動規正法は水処理施設が対象となる。
16ページの3新最終処分場の概要については、記載の通り。(3)計画埋め立量の算出根拠については、一般廃棄物、災害廃棄物、覆土量の合計で225,837立米となり、資料編の21ページから25ページに記載されている積算による。
17ページは施設構造になる。埋立地に屋根を付ける被覆型と屋根のないオープン型があり、採用実績ではオープン型が多い。18ページの表1の5の3でそれぞれの特徴を比較している。それぞれ一長一短はあるが本市としては、埋立規模が比較的大きいことから、埋立地計画の自由度が高いオープン型の処分場を基本と考えている。
19ページは浸出水処理になる。今回の候補地はいずれも公共下水道の処理区域外となるため、公共水域への放流となる。表1の5の4で浸出水処理水を公共水域へ放流する際の留意事項、表1の5の5で浸出水処理水を公共水域へ放流する際の主な水質基準について記載した。
4施設の公開として、運転状況の公開や施設見学の積極的な受け入れを考えている。
5跡地利用では、オープン型の処分場の代表的な跡地利用の事例を紹介している。建物を建設することは難しいため、当面は公園、運動場や多目的広場等の利用が一般的である。なお、本市の荻窪処分場では太陽光発電が設置してある。
以上が、基本構想(案)の第1章第1項から第5項までの説明となる。
なお、この後については現在作成中で、次回の委員会で説明させていただく。

 

(荒井会長)
何か意見や質問はあるか。

(意見無し)

(荒井会長)
特に質問が無いようなので、私のほうから確認させていただく。最終処分場のアウトラインということになるが、最終処分場の規模としては16ページある225,837立方メートル以上のものを今回作るということと、17ページの施設構造で、埋め立て計画の自由度が高いオープン型を基本とするということで規模と施設構造がここで決められている。一方、水については19ページにあるように公共下水道の処理区域外にあるので、公共水域への放流を基本とすることで放流するという記載になっているという理解で、22万立米の最終処分場を造りますよ。それはオープン型ですよ。議論が出るところの水処理については公共下水道の区域外なので公共水域へきちっと水処理をして放流するということですね。

他に意見等がないようなので、事務局の報告を了承することとしたい。

 

(2)用地選定について

(柴崎課長補佐)
資料2から資料7について説明。

資料2候補地選定フロー(案)
公募の実施から候補地選定までを図で表したもの。現在は表の左中ほどの1次選定で9か所の候補地から、3か所を選定したところ。専門部会を4回開催し、一次評価15項目、二次評価24項目について検討いただいた。今後は、意見交換会を実施して地権者や地元の意向、経済性等を二次評価の得点として評価に加え最終的な1か所の候補地を選定する。

資料3主な調査結果
これは、全国都市清掃会議で発行している廃棄物最終処分場整備の計画・設計・管理要領や、前橋市廃棄物処理施設の事前協議に関する規定にある調査項目で、今回の一次選定の評価項目もこの中に含まれている。

資料4新最終処分場建設候補地の一次選定結果について。
一次選定結果を一般公表用にまとめた資料となっている。概要、選定結果、評価方法、一次選定評価項目、今後の予定等を記載。

資料5一次選定二次評価評価表
各候補地に対する24項目の評価を、立地特性、生活環境、自然環境、災害危険の4つに分類して、適性が高い場合には5点、普通が3点、低い場合が1点とし、さらに項目間の重要度を反映するためにAHP、階層分析法を利用した重みを付けた。4分類された評価項目は、重みの大きさ順に記載してある。

資料アAHPについて説明

 

(荒井会長)
前の説明にあったように、平成29年12月の用地の公募から始まり9か所の応募があった。それを委員会の中で現地確認をしたうえで、9か所を一次評価の該当と二次評価の該当、つまり一次選定を実施した。一次選定一次評価ではネガティブマップという、建ててはいけない所に該当するかしないかということを確認し、9か所とも建設を避けるべき地域に該当しないことが確認できて、一次評価をクリアした。
二次評価では立地特性、生活環境、自然環境、災害危険の観点で公募地を評価した。
これはAHPによる手法であるということで、AHPについての説明があった。その結果として、資料4のとおり、芳賀地区ナンバー1、芳賀地区ナンバー3、宮城地区の3か所が一次選定の結果、ほかの場所と比べて適当であるという評価を得て3か所を選定した。
今後は、今回の委員会にかけて、地元自治会との意見交換等を受けて二次選定を行って、最終的に令和2年の3月に建設候補地を決定するという説明であったが、意見や質問はあるか。

(大塚委員)
応募面積で、8のその他のところで施設の敷地面積が6~7ヘクタールが必要と書いてあるが、この応募面積の差というのは、例えばナンバー1の応募面積は3.2ヘクタールで半分の面積で足りないと思うが。

(堤清掃施設整備室長)
あと半分の面積が必要ということになる。半分の面積の地権者の皆様には話してない部分があるので、これからの話になる。

(大塚委員)
3.2の中でもさらに3.2ヘクタールを増強する予定があるという理解でよいか。

(堤清掃施設整備室長)
そのような理解でよい。

(荒井会長)
資料4の3ページにあるように一次選定二次評価ということで、芳賀ナンバー1については約3.2ヘクタールということで、一番下のその他に記載がある敷地面積6ないし7ヘクタールからすると小さいのではないかという指摘で、それについては今後、ここに出てない地権者についても交渉していくということですね。ほかの候補地もそれぞればらつきがあるが、これも当然他の地権者と交渉を行っていくということですね。

 (深町委員)
今の関連で、評価自体いろんな条件を評価しているが、先ほどの芳賀地区ナンバー1の例でいけば3.2ヘクタールで、おおむね倍の土地が必要となるが、その場合、残りの土地の条件等を再度評価した中で折衝に入るのか。

(堤清掃施設整備室長)
今出ている評価は、3.2の面積で評価しているわけではなく、応募地の周辺を含めた6から7ヘクタールを想定した面積で評価している。この場所であれば建設が可能と思われる場所で評価しているので、評価自体は変わらない。

 (深町委員)
了解した。

 (荒井会長)
ひとつ教えていただきたい。
資料4については公表されているものなのか。それとも、今後公表していくものなのか。

 (堤清掃施設整備室長)
公表している。

(荒井会長)
一次選定結果として3か所選んだということはオープンになっているわけですね。

ほかに質問意見はあるか。

市の方針を委員会で了承するかしないかということになるが、何か疑問点があれば確認しておいたほうが良いと思うが、他に質問や意見はあるか。

 (大塚委員)
3つの候補地については、積極的に熱があるのか、具体的な状況はつかんでいるのか。

(堤清掃施設整備室長)
地元の自治会は了解しているというか、だめだというわけではない。自治会がどこまで応援してくれるかわからないが、応募したことについては情報としては知っている。

 (南雲環境部長)
反対が多いのは、計画地に隣接する計画地以外の人とか、下流にある農業者の方とかの反対が一般的には多い。これから3か所地元に入っていくが、それぞれの隣接者あるいは下流の農業者の方がどんな意見を持たれるかというのをうかがいながら、最終的に1か所を選定していきたい。
どうしても隣接するかたは、廃棄物施設はやだといった、負のイメージを持たれるかたがいるので、下流の農業者は最終処分場から出る浸出水が自分の田んぼに入るのはいやだというのが、一般的に反対が多い理由である。全国どこの市町村も、きちっと排水処理をして河川等に放流して問題がないというところまで処理をして流すわけだが、農業者にすると、自分の家の田んぼに入るというのは納得ができないということで、全国で最終処分場を建設するのが難しいといった状況が続いている。
わたしたちも、丁寧に説明し理解をいただく作業が必要になってくると思っている。

(大塚委員)
私も立場的に農業という今の立場で、今の話を聞くと我々のほうに直接影響が出るということだが、今の部長の説明を聞くと、しっかり理解していると思ったし、お互いにとって都合のいいような方法で進めていただければありがたい。
まして食の安全安心ということで、非常にこれから国際基準という視点が、作る側に入ってくる。前橋の農産物がそういった影響がないような考え方で進めてもらえればありがたい。

(南雲環境部長)
この後、JAや農業委員会関係者にもこの中間の発表を説明させていただき、ご意見等があれば説明させていただきたいと考えているので、今後ともよろしくお願いしたい。

(荒井会長)
他に何かあるか。
無いようなので、今回の一次選定の評価の結果、今後も取り組みについて委員会として了承したいがどうか

(異議なし)

(荒井会長)
了承としたい。

 

(3)その他

(荒井会長)
「その他」として、委員から何かあるか。
他に意見等ないようであれば、議事については以上とさせていただく。

 

4閉会

(堤清掃施設整備室長)
以上で第3回前橋市新最終処分場整備検討委員会を終了する。

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更新日:2020年04月13日