第4回前橋市新最終処分場整備検討委員会

審議会名

前橋市新最終処分場整備検討委員会

会議名

第4回前橋市新最終処分場整備検討委員会

日時

令和2年1月20日(月曜日) 午前10時30分から午前11時30分まで

場所

第一コミュニティセンター 2階ホール

出席者

(委員)
荒井会長、片野委員、田中委員、土倉委員、西村委員、深町委員、岩間委員、佐藤委員、新井委員、横沢委員

(事務局)
南雲環境部長、堤清掃施設整備室長、柴崎課長補佐兼清掃施設整備担当係長、神田主査、金井主任

(エックス都市研究所)
小日向主任研究員、中村研究員

 

欠席者

角田委員、大塚委員、久松委員

議題

1開会
2挨拶
3議事
(1)基本構想について
(2)用地選定について
(3)その他
4閉会

 

会議の内容

1開会

堤室長から、本日の会議は公開とすることについての説明を行った。
本日の委員会出席委員数が13人中10人であり、定足数を満たしていることの報告を行った。

2挨拶

南雲部長及び荒井会長が挨拶を行った。

3議事

(1)基本構想について

(柴崎課長補佐)
資料1「前橋市新最終処分場基本構想(案)」について説明。
第1項から第5項までは、前回の委員会で確認いただいた。第5項までで、追加・修正した部分があるので説明する。

16ページで、3新最終処分場の概要の(4)埋立て面積から(6)の建設候補地について及び、21から22ページの(9)の施設内容と(10)の周辺環境への配慮は、今回、追加で記載した。
16ページ(4)埋立て面積は(3)で記載した埋立て容量226,000立米を、仮定した高さ7mで割ると、約3.2ヘクタールとなる。
次に、(5)の敷地面積は、浸出水処理施設や管理棟の面積を考慮して、埋立て面積の2倍として、約6.5ヘクタールとする。
17ページ(6)の建設候補地については、候補地が決まり次第記載する。
21ページ、(9)施設内容について、次ページの図5の3を参考に、貯留構造物からサの覆土置き場について個別に説明を行った。(10)周辺への配慮について、最終処分場の視認による景観への影響を低減するため、緩衝緑地の設置や周辺地盤の高さと同程度に高さを抑えるなどの対策を行う。
以上が、第1項~第5項までの追加・修正である。

第6項事業手法について
1事業手法の概要
表の6の1のとおり、大別して「公設公営」「公設民営」「民設民営」の3つの手法がある。公設公営はさらに単年度運転委託と複数年運転委託に分かれ、民設民営もBTOとBOTに分かれる。
2各事業手法の比較
表6の2のとおり、それぞれメリット・デメリットがあるが、一般的に民営化の最大のメリットはコストの削減だが、最終処分場の場合は、事業の自由度が低く民間ノウハウを活用できる部分がかぎられ、コストの削減効果が限定的なことから、公設民営、民設民営方式を採用するメリットが限定的となる。そこで、長期に渡り安定的な施設運営が可能であり、災害等にも速やかに対応できる公設公営を基本に、公設民営や民設民営の採用についての可能性を検討する。

第7項概算建設費について
1概算建設費の算定
建設候補地の広さや形状、周辺道路などを考慮して仮の造成・配置計画を検討し、他市町村の建設実績等から算出する。表7の1については、候補地が決定できしだい数値を記載する。
なお、実際の事業費は、地質や地下水位等により大きく異なってくるため、測量等の調査を行った後、基本計画の中で検討を進める。
2財政計画の整理
環境省の循環型社会推進交付金を最大限に活用する。また、交付対象事業から交付金を除いた部分の90パーセントと交付対象外事業の75パーセントについては、一般廃棄物処理事業債を活用する。
次ページの図7の1が財政措置イメージで、候補地が決まり次第、数値を記載したい。

第8項施設整備スケジュールについて
図8の1に最終処分場整備スケジュールを掲載した。現行の最終処分場の埋立てが終了する令和13年度の供用開始に向けたスケジュールとなっている。
基本構想についての説明は以上となる。

 

(荒井会長)
今の説明で何か意見や質問はあるか。
施設を整備していく上で、こういった方向で整備したいといった考え方をまとめたプランというか、構想になっている。
これがベースとなって、今後の施設整備が進められるものだ。

(佐藤委員)
21ページの遮水工の説明で、鉛直遮水工と表面遮水工があるが、具体的にはどのようなものか。

(荒井会長)
鉛直遮水工と表面遮水工の具体的な内容についてということか。

(柴崎課長補佐)
表面遮水とは、表面に水を通さないようにシートで被うもので、鉛直というのは、水を通さない地盤があった場合に、垂直にコンクリートで両側を被うと、その中の水が出ないような形になるものだ。

(荒井会長)
説明がわかりにくいか。

(南雲環境部長)
プールみたいな四角い層みたいなものを作るタイプと、かまぼこ型みたいな土で台形みたいなものを作って堰堤をつくる二つのタイプがある。プールみたいに四角いコンクリートで入れ物を作るのが鉛直型といって、土を盛り上げて堰堤を作ってそこに埋めるわけだが、その表面に遮水シートを張るのを表面遮水工といっている。

(佐藤委員)
両方とも設置しなくてはならないのか。

(南雲環境部長)
場所によって異なる。

(荒井会長)
処分場の外に、仮に浸出水というが、埋立てしたものに触れた水が出ていかないように、縦に遮水して水を遮る壁を作ったり、表面の壁に浸透しないように遮水シートを張ったりして、外の水に対する影響を排除する施設である。
他に何かあるか。

(佐藤委員)
もう一点、25ページの事業手法の概要で、公設であったり民設であったりの記述があるが、この委員会の中で話をして進めているのは、公設公営を基本的に考えているということでいいのか、民設も考えているのか。

(堤清掃施設整備室長)
公設公営を基本に考え、民設も可能性を探っている所である。

(荒井会長)
事業手法については公設公営を基本に考え、民間の活用手法も配慮しながら今後検討していくということですね。
他に何かあるか。

(土倉委員)
29ページの表の中に最終処分場基本構想とある。これはこの資料のことだと思うが、記載はこのままでよいか。基本構想の作成という表現でもいいのではないか。

(堤清掃施設整備室長)
基本構想とするのか、基本構想の作成としたほうがいいのかということか。

(荒井会長)
上の行の表記は、建設候補地の選定となっているので、下の項目の表記についても、事務局で工夫して検討してください。
選定というのは、省略してしまうと何をやっているのかわからないので、絶対必要だが、基本構想というのはこれ自体のことを言っているから、そのことを皆さんが了解していれば、何か凡例の形で入れてもいいのかと思う。
他に何かあるか。

(荒井会長)
一点確認させていただきたい。用地選定で今回埋立て部分については、2から3ヘクタールで、全体として6ヘクタール弱であるが、22ページの5の3図で言うと、柵がある外側に施設の絵があると思うが、それらの部分がだいたい2ヘクタール強で、関連の施設を入れると6ヘクタールくらいになるという考え方でよろしいか。

(堤清掃施設整備室長)
そうだ。全体で6から7ヘクタールということである。

(荒井会長)
埋立て表面上、先ほどの遮水工を施す部分は2ヘクタール強で、そのほかにいろんな施設があるということでよいか。

(堤清掃施設整備室長)
はい。その他の施設を含めて6から7ヘクタールになるという考え方です。

(荒井会長)
16ページで、埋め立て面積と敷地面積ということで、埋め立て面積は226,000立米で、平均7mで埋めると、32,286平米で、3.2ヘクタールの埋め立て面積になる。敷地面積については、埋立地以外の部分で浸出水施設や管理棟の面積を考慮して、埋立て面積の2倍の広さとして6ないし7ヘクタールということになる。
そうすると、当然これを視野に入れて用地の確保をしていっていただきたいということでよいか。
それでは、基本構想については、若干の直しというわけではないが スケジュールの文言を整理するという条件で、この委員会としては基本構想案について了承したいと思うがどうか。

(異議なし)

(荒井会長)
それでは次の用地選定について事務局の説明をお願いしたい。

 

(2)用地選定について

(柴崎課長補佐)
資料2について説明。

これは公募による候補地選定の流れを示している。表の中央にある一次選定が昨年の8月に終わり、その下の地元意見交換会を10月から12月にかけて実施した。そこでの主な質問について資料3にまとめたので、ご覧いただきたい。

(芳賀地区ナンバー1、芳賀地区ナンバー3、宮城地区についてそれぞれ読み上げる。)

以上がそれぞれの地元の自治会に行ったときに出た質問である。

(荒井会長)
只今、資料2と資料3に基づいて現状の説明があった。資料2をみると、一次選定をやって、地元意見交換会をやって、その後総合評価をやって一か所を選定するという順序になっている。
今日は、地元意見交換会の様子について説明いただいたわけだが、芳賀地区ナンバー1、芳賀地区ナンバー3、宮城地区の3地区の意見や質問がそれぞれ一問一答の形で質問と回答が示されている。
以上の資料2、資料3で、何か意見や質問はあるか。

(岩間委員)
六供清掃工場から灰を運んでくるとあったが、六供がいつまで持つかというのもあるが、そのあと新しい工場から運ばれてくるということもあるのか。

(荒井会長)
資料3の4ページの質問11、六供工場が壊れて新しい工場を作ったら、そこから灰が運ばれてくるのかという質問である。

(堤清掃施設整備室長)
新しい可燃工場を作った場合、まだ場所は決まってはいないが、今後検討していく中で、新しい場所から灰を運んでいくことになる。

(荒井会長)
だいたい、このような施設は、計画から出来上がるまで10年程度かかるから、しばらくはないと思う。

(佐藤委員)
地元の意見交換会ということで、自治会の役員が出ていると思うが、一般の方も参加されたのか。

(堤清掃施設整備室長)
これは自治会の役員のかただけである。

(佐藤委員)
ということはだいたい4,5人か。

(堤清掃施設整備室長)
もう少し下の役職までで、十数名だ。

(荒井会長)
意見交換の対象はどういう人かということだが、役員が16から17名くらいとのことであった。ほかに何かあるか。
私のほうから一点、質問の中で、最終処分場の形式で、安定型、管理型、遮断型のどの形式になるのかという質問で、管理型と回答しているが、分かっている人もいると思うが、改めて管理型について説明いただきたい。

(柴崎課長補佐)
安定型というのは、コンクリートなどをはじめとした安定した、管理の必要のないものを埋めるもので、管理型は、市が取り扱う一般廃棄物を埋めて、その中の水処理をして浸出水を排出するようなタイプが管理型で、遮断型というのは、一部の産業廃棄物の関係で外に出せないものを外に出さないで遮断して埋めるのが遮断型で、法律で定められた有害物質を含む産業廃棄物、ダイオキシン、水銀を高濃度で含む燃え殻や汚泥、こういうものを埋めるのが遮断型になる。

(荒井会長)
市で埋めるのは一般廃棄物であり、特に有害物を一定以上含むことはないので、埋め立てたところから発生した浸出水は、浄化して放流するというやりかた、それを管理型といっている。
他になにかあるか。

(西村委員)
芳賀地区ナンバー1の主な意見交換の質問ナンバー15で、跡地の利用方法についてどのようにとらえているかという質問がある。公園や広場の利用が多いいのはわかるが、太陽光発電を設置した場合その発電は市の電力になるのか。

(堤清掃施設整備室長)
今既に荻窪の処分場の跡地で使っている太陽光発電は、市が設置して、売電したお金は市の歳入に入っている。

(西村委員)
通常、跡地の利用は、公園などを地域の人たちのためにつくることによって、ご理解を頂くことが多いと思ったのだが、特に反対や地元から公園にしてもらいたいとか、こういうふうにしてもらいたいというような要望がなければ、市で太陽光パネルを置くほうが望ましいのか。

(堤清掃施設整備室長)
基本構想の中では利用事例としての一つの案として例示しているだけで、こういった跡地利用もあるということである。

(南雲環境部長)
今の荻窪の太陽光パネルがあるのは、荻窪最終処分場と言っているところなのだが、基本構想の24ページの表5の6エに、まえばし荻窪町太陽光発電所の記載がある。これが荻窪最終処分場といって、現在埋め立てている前橋市最終処分場の前の最終処分場になる。

これは埋立てが終わったので、その上に太陽光パネルを設置している。これについては、地元との協議の中で、埋め立てた後は公園にするというふうになっているので、公園にする予定だが、最終処分場の場合は、埋め立てが終わっても、中からガスとかがでるので、そういったものが安定する時点で公園にするということで、まだ公園整備に入ってないが、安定するまでの間があるので、この間を利用して現在太陽光パネルを設置して発電を行っている。
売電収入は全量買い取り制度があるので、発電したものは全量売電して、収益を基金に積み立てて、市民の皆さんに還元している。

(西村委員)
その還元は、地域のひとたちのためになっているのか。

(南雲環境部長)
前橋市全体でこういった発電所を3か所持っているので、その売電収入を全部集めて市民の皆さんに還元している。
ある程度埋立地が落ち着いた時点でここは公園にする。この太陽光パネルは大体20年なので20年の長期契約を結んでいる。20年の契約が終わると撤去する予定になっているので、撤去した後は公園整備になると思う。現在は暫定利用ということになる。

(田中委員)
資料3の意見交換でも排水基準について質問が出ていた。資料1の基本構想の中だと20ページ表5の5に主な放流基準が掲載されているが、水源地とか、湖沼への排水について、県が別に定める上乗せ基準があるのではないか。

(荒井会長)
浸出処理水を排水する際、上乗せ基準があるのではということだが、基本構想の中では、表5の4の中の、一般廃棄物の最終処分場及び産業廃棄物の最終処分場に係る技術上の基準を定める省令、これは環境省で決めているが、基本計画の段階でそういった法律関係をすべて調べて、もし必要な上乗せ基準があれば適応させるような措置をとるというような理解でよいか。

(南雲環境部長)
今回用地選定の段階で、水源については考慮されていて、水源から500メートル以上離れていることを条件としている。湖沼についても、下流にはないことは確認されている。

(土倉委員)
自治会との意見交換を行った中で、役員の中に応募者はいたのか。

(堤清掃施設整備室長)
応募者が入っている自治会もあった。全てではない。

(荒井会長)
他に何かあるか。

 

(3)その他

(荒井会長)
「その他」として、委員から何かあるか。
無いようなので事務局からあるか。

(柴崎課長補佐)
次回の日程を3月2日(月曜日)午後4時から実施したいがいかがか。

(岩間委員)
日程があり出席できない。

(荒井会長)
岩間委員が出席できないということだが、定足数を満たして、なるべく多くの委員の方に出席いただければこの日程でいいと思うがいかがか。

(意見無し)

(荒井会長)
それでは、次回を3月2日(月曜日)午後4時とさせていただく。
議事については以上終了する。

 

4閉会

(堤清掃施設整備室長)
第4回前橋市新最終処分場整備検討委員会を終了する。

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更新日:2020年04月22日