第5回前橋市中小企業振興施策等懇談会

審議会名

前橋市中小企業振興施策等懇談会

会議名

第5回前橋市中小企業振興施策等懇談会

日時

平成25年10月25日(金曜日)午前9時30分から11時30分

場所

市庁舎3階32会議室

出席者

(委員側)
吉田委員長、三澤副委員長、五十嵐委員、射場委員、岩崎委員、植木委員、太田委員、小野里委員、小林委員、下田委員、高橋委員、永井委員、奈良委員、増田委員、茂木委員、橋本委員(新規)、政田委員(新規)
(市側)
眞塩商工観光部長、岩佐産業政策課長、田村にぎわい商業課長補佐、大谷係長、石原副主幹

欠席者

石川委員、岩崎委員

議題

  1. 開会
  2. 委員の嘱託
  3. 市長挨拶
  4. 委員自己紹介(新しく嘱託された2名)
  5. 委員長挨拶
  6. 議題
    1. 前橋市産業調査等について
    2. 産業振興ビジョンについて
  7. その他
  8. 閉会

会議の内容

1 開会

2 市長挨拶

当懇談会の委員のみなさんにご委嘱をいただき、また前橋にこれからどういう産業に導いていっていただけるのかということでこの懇談会が始まったわけでございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。また、多くの委員が提示していただき、お作りいただきました中小企業振興基本条例、これが前橋市における企業に対する「おもてなし」、前橋市役所がこのように中小企業、地域産業、地域企業に対して真心こめた、ご一緒に進んでまいりましょうという素晴らしいものをお作りいただきました。隅々まで目を通しても本当に未来に向けて創造性の高い、そういう風に考えております。さて、産業振興ビジョンでありますけども、これもまた、大事な施策の方向性であろうと思っております。それぞれの産業分野で専門であります各位のお力添えをこれからどうぞよろしくお願い申し上げます。その結果、前橋に雇用と、そしてやりがいのある職場が生まれ、そして、活き活きとした経営者が増えますことを心から祈念申し上げます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

3 委員長挨拶

おはようございます。3ヶ月ぶりの開催となりました。これからは産業振興ビジョンということなので、今回は全く白紙の状態で望んでもらいたいという事務局からの話もありましたので、ゼロからスタートということでこれから半年間よろしくお願いいたします。

4 議事

(産業政策課長)

それでは、これより議事に入りたいと思います。なお、山本市長につきましては、この後公務が重なっておりますので大変申し訳ありませんがこちらで退席させていただきます。

(吉田委員長)

それでは、最初に前橋市産業調査等について、事務局から説明をいたします。

(石原副主幹)

それでは、事務局から説明をさせていただきます。
本市の産業振興ビジョンの検討にあたりまして、まず始めに本市の現状を客観的な視点で認識するために、本市の産業に関する調査を、外部の専門機関ということで群馬経済研究所様に今回研究を依頼しました。これからお手元にある、前橋市の事業者数と従業者数に関する資料を群馬経済研究所様のほうでまとめていただいたので、この資料に基づいて群馬経済研究所の主任研究員の樹下(きのした)様からご説明を頂きます。この資料では、前橋市以外に高崎、伊勢崎、太田、宇都宮、熊谷、甲府、長野、松本の8市を比較対象と挙げておりますが、この8市については無作為に選んだのではなく、まず関東甲信越というエリアで見た上で、前橋市が現在中核市なので、中核市と特例市ということで絞りました。その上で、港湾都市や東京近郊にある都市は全然前橋市と違う傾向がありますので、本市と類似性がある都市という選び方です。これから樹下様からご説明を頂きます。それでは、樹下様よろしくお願いいたします。

(群馬経済研究所 樹下主任研究員による資料説明)

(石原副主幹)

樹下様、ありがとうございました。ただいま、樹下主任研究員様から前橋市の産業調査についてご説明がありましたが、こちらにつきましてご質問等があれば挙手をお願いします。

(永井委員)

特化係数について、製造業500人以上、非製造業1,000人についてのみ掲載されておりますが、それ以下の人数に関するものについて、資料はありませんか。

(石原副主幹)

500人というのは1事業所あたりというわけではなくて、市内の事業所を全部足して500人ってことですよね。ですので小さな事業所も入っているわけですよね。

(樹下主任研究員)

そうです。

(産業政策課長)

全部の業界のものを調査したのが附29にありますが、19ページのところについては、抜粋して全体で500人以上のものだけを載せました。

(永井委員)

分かりました。

(石原副主幹)

他にご質問はありますか。ご質問がなければ、ここで樹下主任研究員様は退出ということになります。樹下主任研究員様、どうもありがとうございました。
それでは、事務局から続けて説明をさせていただきます。ただいま、樹下様からご説明いただきましたが、事務局の方で補足で資料をつけさせていただきました。「前橋市産業振興ビジョン統計補足資料」というものがございますので、要点についてかいつまんでご説明いたします。

統計補足資料についての説明は、下記のPDFファイルをクリックしてご覧ください。

それでは、議事をお願いします。

(吉田委員長)

ありがとうございました。まだ頭の整理が出来ていないと思いますので、資料を持ち帰っていただいてよく目を通していただきたいと思います。今私の頭の中であるのは、何を重点的に産業振興をしていくのかというのを絞らないとよく分からない気がするので、そういうことも含めお願いしたいと思います。今までの要点で質問がありましたらお願いしたいと思います。

(下田委員)

質問というよりお願いです。昨年、群馬県に他の県から来た企業が立地した、それは群馬県が一位です。その内訳が、前橋がトップ、で続いて伊勢崎。その理由は高速交通網があって、地震や災害に強い。そして今年前橋が二つの工業団地を売りに出してあっという間に売れて、今残っているのは狭い1区画だけ。そのうち前橋に来た企業の種別、どういう企業が前橋に立地したか、非常に元気な企業の代表だと思うのですが、そこにデータがあれば調べておいていただきたい。

(石原副主幹)

はい。

(吉田委員長)

その他に、何か意見はありますか。

(政田委員)

資料で質問があります。7ページの一番上のグラフで出荷額の推移というので、緑のもので一般機器器具製造業というのが平成16年に一気に2.5倍くらいに上がっていますが、これはなにかあったのでしょうか。

(石原副主幹)

おそらく、平成16年に粕川村と合併しておりまして、(旧粕川村にあった)サンデンさんが入った影響かと思います。個別の企業のデータはないのですが、合併したことを考えると、そう考えられます。

(吉田委員長)

その他にありますか。なければ次に進みたいと思います。

(産業政策課長)

今までは統計分析資料ということになりますが、これから、私どものほうでご提案させていただくビジョンの内容を説明させていただきたいと思います。

(石原副主幹)

それでは、私の方からお手元にお配りしている資料について申し上げたいと思います。今まで統計の資料について客観的な見地から見てきましたが、産業振興ビジョンを作るにあたって、皆様から自由なご意見をいただきたいと考えています。ただ何もないとなかなか意見もまとまらないかと思いますので、ビジョンの例示ということで事務局でまとめたものがこちらの資料になります。つきましては、こちらの資料について説明させていただきます。

資料についての説明は、下記のPDFファイルをクリックしてご覧ください。

(吉田委員長)

ありがとうございました。今の話を聞いて、いくらか頭の中が整理できたかなと思います。ご質問等あればよろしくお願いいたします。

(奈良委員)

報告書と重ねていけるようなイメージは作っていこうと思っていますし、事務局らしいまとめ方でよく分かりますが、こういう経済状況の中で中小零細は7,8割の事業所が赤字決済になっています。赤字になる原因というのがどこにあるかというのが分からないと、環境の整備のしようがないのだけども、今期も赤字決算にならざるを得ない中小零細が大半。外的要因もあるけども、そもそももう商売に嫌気を感じて、後取りもいないしもういいか、いうところもものすごくある。そこがある面日本、前橋の経済の大半を支えてきた時代背景があるので、企業家を育てましょうといってもなかなかそうはいかない。
それともう1つ、企業誘致をするとのことですけども、誘致した企業がいてくれる保障はどこにもなくて、特に製造業はお客様とか、関連産業によってどこでもいけるわけです。そう考えると経済の規模でものを動かしていくことが果たして前橋市の将来のためになるのか、つまり前橋発信型の経済の状況を作るビジョンを作るのか、なんでも製造して外へ売り込んでいく、安く外と戦っていくような規模の経済型の中小振興ビジョンにするか、そのあたりが早い段階でよく見えてくるといいなと思います。

(石原副主幹)

価格競争とか、他と同じ土俵で勝負というのは非常に厳しい部分があると思います。そうした視点については、誘致についてというのもありますが、新産業の創出というところで新しい価値、高付加のもの、産学連携を生むとか、同じ土俵で戦い続けてどんどん疲弊していくことがないように新しい価値なり新しいもの、戦い方を変えられる仕掛けは中に盛り込んでいきたいと考えています。

(産業政策課長)

さきほどの赤字企業でやめたいと思っている方々の話ですが、例えばの話ですけどもかたや若者が色々自分で商売をやりたいという方々もやっぱりいるんですね。モノもない、金もない、つてもない、そういう方々とやめたいと思っている人々とマッチングできて、そこに後継者として入るという取組みは金融機関さんなども支援したいとおっしゃっています。そういう仕組みづくりも入れていく必要性があると思います。

(奈良委員)

それはいいと思います。

(産業政策課長)

あと2点目です。誘致企業の関係ですが、確かに大きい工場が出てしまったところはたくさんあるんですね。誘致というのは諸刃の剣ですが、ただそれを恐れていると、企業をつれてきて雇用に、ということは出来ません。雇用が大きく増加したり、地域経済が活性化するにはもちろん既存企業が大きくなっていくというのが一番いいんですけれども、大きな企業さんに来てもらうというのは、周りも技術力もあがりますし大きなポテンシャルになるというのは否めないというのが事実ですので、それは進めていくと考えています。前橋発信にするかというところも、むしろ前橋を売り込んでいくという施策も必要なのではないかと考えています。

(奈良委員)

いいんじゃないですかね。

(吉田委員長)

他にありますか。

(増田委員)

このビジョンの施策をみますと、既存があってこれが永遠に続くという仮定の中での骨子になっていると思うのですが、基本的に人口は減少しています。そうするとパイが非常に減ってくる。だけど創業、あるいは起業は増やさなきゃいけない。そうするとどこかが減ってくるわけです。マイナスになった部分はどのように埋めて維持していくかというところがまず一つ、具体的なものを早急に考えなくてはならないと思います。例えば、今日本だとなかなかOKでていないですけども、今だからこそ前橋市が優秀な外国人をたくさん誘致するような施策をとって、成功例をなにか作って、優秀な外国人が前橋に来るような仕組みを作っていただき、そこで海外の企業が前橋に来易いような、そんなルートがあると人口が減ってきてもある程度維持が出来ると思います。あと赤字決算についてはわれわれ非常に頭の痛いところですが、中小零細の経営者同士がうまく寄り添って一つの仕事をするとか、また合法的かどうかは分からないですが忙しいときなど社員の貸し借りをする。一つの組合的な、地域的な企業連携みたいなものを市の方で取り計らっていただき、中小零細企業が長く続く可能性を見出し、それを跡継ぎが継ぎたいという状態になる骨子をつくっていただくとビジョンが達成できると思います。

(産業政策課長)

ヨーロッパでは国境をなくし、人材を流動的に出来るようにしています。日本も、例えばインドネシアなどの介護などを受け入れられるような制度になってきていると思いますが、人材の流動というのは、この中でもうたっていく必要があると思います。それと赤字決算の企業については、どこかでマッチングできるようなシステムが必要であると思います。あと社員の貸し借りとか、企業連携に関しては、今商工会議所の中でもものづくりを伝承するようなものを鋭意やっていらっしゃると私もきいております。そういうところに、私ども行政が関われる、支援できる部分をこの中に織り込んで行きたいと考えています。ものがあって売ったりサービスがあったりということになりますので、そのあたりを力を入れていかないと前橋の製造業も衰退してしまうと危惧しておりますので、それも入れ込んで行きたいと考えております。

(五十嵐委員)

先ほど下田先生がおっしゃったように、工業団地がいっぱいになってまた次もということになっているようなので、入ってきた企業さんは、現地雇用なのか、あるいはつれてくる人数がどれくらいなのか情報として知りたいのですが、それは市の方で調べていただけることはできますか。

(産業政策課長)

現状、ある程度わかっている部分では、今回朝倉工業団地というところを11区画売り出ししました。その中の10区画につきましては市内企業さんがそこへ出て行った形です。1企業については市外といっても近隣から進出してきましたので、地元雇用はそれほど多くありません。そして五代南部のほうに一部出られた企業さんがありまして、そこは臨時的ではありますが地元雇用をしています。雇用そのものはある程度市内企業が出て行った際にも、規模が拡大していきますので、私どもが雇用に関する調査を行ったところですとその分の雇用は増えていると聞いております。

(商工観光部長)

ちゃんとした数字はありますか。

(産業政策課長)

それはまた、資料を提供させていただきます。

(五十嵐委員)

ありがとうございます。

(永井委員)

今書かれていたものを見ていると、税収増という目標はちょっとニュアンスが離れてしまっていて違うかな。附随として当然出るのでしょうけど、あまりいいとはいいにくい。それともう一つ、今非常に厳しい状況になっているという県内の企業をアシストしているのですが、何が辛いかといいますと仕事はたくさんやっています。その内市の仕事が7割ですが、その7割をやめたいというんです。仕事はあるけど倒産しそうなんです。なぜかというと、前橋市では分からないですが、請け負う工事は一部にも関わらず、資金が入ってくるのは全ての工事が終わってから3ヶ月もかかる。一般であれば、仕事が終われば1ヶ月くらいで請求書を出して資金が入ってくるので成り立ちますが、市はそこが決まっている。だから、民間を増やさないと成り立たないんです。赤字にはなっていないけれども黒字倒産という状況になりつつあるところですので、本当にもっと現実を見てもらい、ローラー作戦をやってもらわないと、実態はちょっと違うという感じがしました。
もう一点は、中小企業において、非常に有能な技術者はたくさんいます。だけどそういった人たちはやり方がもったいないところがある。そこの教育をやってあげるとずいぶん経営者もやりやすくなると思います。こういう人たちは社長がいっても聞かないです。コミュニケートもうまくいっていないです。その部分を本気で活動してもらわないと、ダメだとものすごく感じます。

(吉田委員長)

うちも自動車部品をやっていますが、前橋には大企業がないので二次下請けになってしまいます。これを作ってくれという話もきているけど、設備が2億くらいかかる割にちっとも稼げない。値段にも反映される。ただそれをやらないとよそにもっていくよといわれる。スタートからそういう厳しい中でやっていかなくちゃならない。

(商工観光部長)

ちょっと市の制度のことで、契約入札制度に関しまして。市の仕事の運転資金が厳しいというお話がありましたが、前橋市の場合前払い金制度というのがありまして、工事金額にもよりますが前払いとして30%、さらに厳しいということであれば中間払い制度ということで50%を出すという仕組みにはなっております。ただそれが一定の金額以上でないと対象にならなかったと思うので、中小零細企業が行われるちょっとした修繕などは確かに後払いかもしれません。入札契約制度そのものを中小企業で支援するような方策に変えていく必要があると思います。市の公共工事だけでなく、公共的な支出というのが一般会計・特別会計全部含めると2,400億円くらいあり、この支出が主に市内で行われるので、それが中小零細企業の支援につながるよう予算執行・契約執行の仕組みを変えていく、あるいは担保していくというのが産業振興ビジョンの一つの部分だと思います。

(石原副主幹)

一点、目標で税収をひとつ指標にさせていただいたのは、税収を増やそうという視点ではありません。本来であれば経済センサスなど公の経済調査を用いるのが一番適当であると思います。ただ、最大の欠点がタイムラグが何年という単位で出てしまいます。税収は直結しないものなんですが、税収だとその年に決算を打つと数字がすぐ出てくるため税収を掲げさせていただいています。税収以外にリアルタイムにつかめる数字があればよりいいものを取り入れた方がいいと思いますが、今のところは考え付く範囲だと税収というものさしになってしまいました。

(産業政策課長)

このものさしあくまでこれはたたき台ですので、皆さんからご意見いただいてこれがいいというのがあれば尺度として採用させていただきたいと考えております。

(太田委員)

最後の起業家の部分について、起業家アントレプレナーとかインキュベーターというのも分かりますが、是非これからの取組みの中に地元の高校生たち含めての市の産業に関しての刷り込みできるようなスキームを作っていただきたいと思います。今群馬県の高校生が100人いると、一番新しいデータで51人が大学に、28人が専門学校に行きます。8割が進学しますが、そのうちのほとんどが東京志向です。景気が厳しいというのも進学のときに地元を離れる要因であると思います。ですので、是非アントレプレナーだけじゃなくて高校生自ら地元にこんな会社があることを知ってもらうということを、小中学生、前橋工科大学も含めて、若いときから前橋の産業振興に関わるような取組みを是非唄っていただきたいなと思います。

(産業政策課長)

先ほどの地元の大学、高校の企業就職という面でいいますと、まだまだ発展途上ではありますが、私どもの方でやらせていただいている工科大の公募型共同研究に、今回ご出席いただいているナカヨ通信機さんも応募いただきまして、一緒にやった学生さんがナカヨさんに就職するとか、あるいはヤマトさんに就職するとか事例がございますので、そういうものをうまく結び付けていく必要があると思います。高校生さんということになりますと人数とかそのあたりでどういう関わりがもてるのかというのもありますが、中学生につきましては、中学2年生になるとお店や製造業の中に入ったりというキャリアスタートウィークを今教育委員会がやられているようなんですね。そういうものも含めて事業の中に組み込んでいきたいと考えておりますので、宜しくお願いします。

(商工観光部長)

先ほどもお話がありましたが、資料が事務局ベースでまとめられているという印象もあるかと思われますが、これはあくまでも本当にたたき台ベースですので、是非これを真っ赤に添削していただく、あるいは議論で直していただくということをご期待申し上げます。

(産業政策課長)

論議するものがないと論議がしにくいものですからとりあえず論議できるように作らせていただきました。

(吉田委員長)

大分時間が過ぎていますので、市の方からアンケートについてのご説明をお願いします。

(石原副主幹)

お手元にお配りしたアンケートについて、今日お時間を割いてご説明することはしないのですが、またご覧頂いて今後アンケートもビジョンを作っていく中で活かしていければと考えておりますので、ご質問、ご意見等あれば、事務局として受け止めていきたいと考えております。

(下田委員)

前橋の強みについてよかったと思いますが、一つだけ補足させていただくと、前橋には全国にも珍しい病院がいっぱいあるということです。意外と知られていないですが、中核都市では1医者あたりの人口が全国で(41都市中)4位なんですね。高い医療技術が集積している。病院というのは食べ物からシーツからいっぱい関わりがあります。これを前橋の特徴ということで一つ追加していただきたいと思います。

(三澤副委員長)

うちの方は産業支援機関ですので、取組みは今後の目玉なんでしょうけれども、ビジョンをうたうなかで影響力調査など、県や商工会議所とかをかなり強くだして、今後少し強く書いてもよいと思います。市だけですと限界があると思います。

(石原副主幹)

とりわけ今回、がん特区の方が県で指定されておりますので、そういったところも盛り込んで、おのずと県と連携して進めていかないといけないものです。

(吉田委員長)

ありがとうございました。大分意見も足りないかと思うのですが、時間のほうが来ましたので、これで今日は締めたいと思います。ありがとうございました。

5 閉会

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更新日:2019年02月01日