第3回前橋市地域公共交通再生協議会

審議会名

前橋市地域公共交通再生協議会

会議名

第3回 前橋市地域公共交通再生協議会

日時

平成29年10月31日(火曜日)14時~16時

場所

前橋市職員研修会館 3階 大研修室

出席者

計画策定団体(前橋市):
副市長、政策部長、政策部参事、都市計画部参事兼市街地整備課長
公共交通事業者:
JR東日本高崎支社企画室長、上毛電気鉄道取締役社長、群馬県バス協会乗合部会長、前橋地区タクシー協議会長
道路管理者:
関東地方整備局高崎河川国道事務所長、群馬県前橋土木事務所長、前橋市建設部長
公安委員会・警察:
前橋警察署長、前橋東警察署長
住民代表(利用者):
前橋街づくり協議会直前会長
国関係者(国土交通省):
関東運輸局交通企画課長、群馬運輸支局首席運輸企画専門官、関東運地方整備局都市整備課長
群馬県関係者:
群馬県交通政策課長、都市計画課まちづくり室長
商工・観光関係者:
前橋商工会議所快適なまちづくり専門委員会委員長
事務局:
前橋市交通政策課、都市計画課、市街地整備課
コンサルタント:
計量計画研究所

議題

報告事項

  1. 第2回協議会における主な意見と今後の対応について
  2. 市民及びバス利用者アンケート調査結果について

議事

  1. バス交通網の再編(都心幹線)について
  2. 地域公共交通網形成計画(案)について

配布資料

会議の内容

 議事要旨

1 開会 

2 挨拶 

3 自己紹介 

4 報告 

  1. 第2回協議会における主な意見と今後の対応について(資料1)
  2. 市民及びバス利用者アンケート調査結果について(資料2-1、資料2-2) 

(特になし) 

5 議事 

(1)   バス交通網の再編(都心幹線)について(資料3-1~資料3-3) 

関東地方整備局都市整備課長 
  • 都心幹線の再編に当たって、運行距離の総量を同程度にすることの根拠は何か。 
事務局 
  • 経費の上昇や、運転手の確保が困難であるという観点から運行距離は変えない方針で再編を検討したいと考えている。 
関東地方整備局都市整備課長 
  • 現行の運行距離がどの程度で、その運行距離からどう変化するかは、計算しているか。 
事務局 
  • 詳細な計算は行っていない。今後、再編実施計画策定を進めていく中で行っていく予定である。 
関東地方整備局都市整備課長 
  • 現段階で再編の方向性を記載するのは、強い制約となるかもしれないので、調査を実施したうえで記載した方がよいのではないか。 
事務局 
  • 本資料では、施策の一案として具体例を挙げた方が議論を進めやすいと考え、このような記載を行っている。 
関東地方整備局都市整備課長 
  • この資料を用意した意図は、どのように解釈すればよいのか。 
会長(前橋市副市長) 
  • 既存のバス事業者の運行距離の増減は難しい問題であり、均衡を図りつつ計画づくりをしなければならない。提示の仕方によっては、ご指摘の通り、制約になり計画策定を難しいものとする可能性があるため、調査を行ったうえで、記載する必要があるかもしれない。 
事務局
  • バス路線再編後の運行距離の総量は、再編前と同様が望ましいと考えている。バスの本数に関する分析は着手したところであり、全体のバス路線の見直しの中で、都心幹線を設定したいと考えている。方向性に問題がなければ、詳細な分析・具体の検討を進める。 
会長(前橋市副市長) 
  • バスの運行距離を変えない、というのが第一目的ではなく、結果として運行距離が変わらないという状況があり得るということだと考える。運行距離に関する記載方法は検討する必要がある。 
事務局 
  • 路線バスの運行距離ではなく、バス路線を再編することを優先して検討を進めていきたい。 
群馬県バス協会乗合部会長 
  • 事業者が自主的に運行している路線と市が運行を委託している路線があるが、市が再編を考えるのは、主に委託路線であると思う。 
  • 前橋駅と県庁前の間のダイヤを調整しても、郊外等では上手く調整できないのではないか。 
  • 前橋駅の1番以外のバス乗り場から、県庁前経由のバスが発車しているのは、運行方面などを考慮した結果である。そこを踏まえなければ、乗り場と行先の関係が分かりにくくなる恐れがあるのではないか。 
事務局 
  • 現在は、利用者の多くが、JRの二次交通として路線バスを利用しているが、JR利用者の使いやすさだけではなく、市民の使いやすさも考慮し、日中の時間帯を中心にパターンダイヤ化できるとよいと考えている。 
  • 前橋駅のバースを現在の6つに再整理した経緯は承知している。都心幹線を設定する際には、バス停の集約の是非や案内方法の工夫なども、あわせて検討していきたい。 
前橋街づくり協議会直前会長 
  • 路線バスの利用者は、地域住民と前橋への来訪者とに分けられ、それぞれ求めるものが異なると考える。地域住民のニーズは定時性であり、例えば、前橋駅から発車する電車に乗り継ぐためには、時刻表通りに運行してほしいと望んでいる。また、前橋への来訪者は、どのバスに乗ればよいか分かりづらいため、分かりやすいバス路線図の提供を望んでいる。 
  • バス路線を把握していない市民が多いため、以前のようにバス路線図の全戸配布を実施し、いつでも確認できるようすればよいのではないか。 
事務局 
  • 現在は、バス路線図の全戸配布を行っていないが、バスマップは作成している。このバス交通網再編をきっかけに、市民や来街者に分かりやすいバス路線図を検討していきたい。 
会長(前橋市副市長) 
  • 自宅から駅に向かう利用者のニーズは、分かりやすい時刻表と定時性である。 
  • 駅からの利用者のニーズは、分かりやすい路線図であるが、駅で乗り継ぐバスが容易に見つけられるように工夫すれば効果があると思う。 
群馬県交通政策課長 
  • 現在、群馬県では、バス停の位置情報とバス時刻表のオープンデータ化を進め、出発地から目的地までをスマートフォンで検索できるシステムの検討を市と協力して進めている。

(2)地域公共交通網形成計画(案)について(資料4-1、資料4-2) 

前橋街づくり協議会直前会長
  • 市民からすると、路線図のような、目で見て分かる資料を提示していただきたい。居住地選択の際に、公共交通の利便性が高い場所とそうでない場所が明示されていると良い。運転免許証自主返納などの促進にもなると考えられる。 
事務局
  • 市民に公開することを念頭に、地域公共交通網形成計画によって、市民の生活がどのように変わるのか分かりやすいように示していきたい。 
関東地方整備局高崎河川国道事務所長
  • 分かりやすくするのは、どのタイミングか。 
事務局
  • 地域公共交通網形成計画は再編実施計画とは異なるため、具体案は記載しないまでも、イメージ図などを示し、分かりやすくしていきたい。 
関東運輸局交通企画課長
  • 再編実施計画で具体的に見直していくことになると思うが、都心幹線、地域内交通をどうするのか、という部分を市民は知りたがると思うので、具体的に示すとよい。地域公共交通網形成計画を策定する段階で、具体的な案を示した方が関係者にも当事者意識が芽生え、よいと思われる。概念のみを示すと、再編実施計画の調整時に難航するかもしれない。 
前橋商工会議所快適なまちづくり専門委員会委員長
  • 再編路線の沿線住民はどの程度、再編内容を理解しているのか。 
事務局
  • 地域づくり連絡協議会において、公共交通に関する意見交換会を行っており、掲載している図を活用して説明を行い、意見をいただいている。 
前橋商工会議所快適なまちづくり専門委員会委員長
  • バス路線の再編について、特定地域で実証実験を行ってみるとよいのではないか。 
事務局
  • 地域内交通に関しては、城南地区で検討を進めている。現在、城南地区を運行するバス路線が2つあるが、東にいくほど利用者が少なくなるので、この区間について、地域内交通への転換を検討しており、今後、実証実験をしたいと考えている。 
前橋商工会議所快適なまちづくり専門委員会委員長
  • 成功事例があれば、他の地域住民にも説得力が持たせられると思うので、ぜひ進めてほしい。 
会長(前橋市副市長)
  • 城南地区はバスの運行本数が少ない。このため、地域内交通で補完することで利便性を向上できないか地元と検討を始めている。今後ほかの地域での展開も考えている。 
上毛電気鉄道取締役社長
  • 2年にわたって実施したLRTの検討にも言及した方がよいのではないか。 
事務局
  • 地域公共交通網形成計画では、鉄軌道のネットワーク化についても位置づけている。本市の大きな課題であるため、引き続き検討を進めていきたいと考えている。 
関東地方整備局高崎河川国道事務所長
  • 様々な施策が列挙されているが、各施策の予算規模や施策の進め方はどのように考えているのか。施策を実現するためには料金上げないといけないといったシナリオを示さないと、市民は意見しづらいのではないか。 
事務局
  • 施策を整理している表の中で、黄ハッチの部分を重点施策としている。また、その中でも優先的に進める施策があると考えている。市民の生活への影響について、分かりやすい表現方法を検討したい。 
関東地方整備局都市整備課長
  • 資料に挙げている施策が全て達成されることを踏まえると、「鉄道、バスなどの公共交通機関が便利だと感じる人の割合」などの目標値は、より高く設定できるのではないか。また数値に根拠はあるのか。
事務局
  • 市民の満足度の目標値については、毎年1%の上昇を目指している。 
  • 「市民一人当たりのバスの利用回数」は、市民が34万人なので、2回増やすとなると約60万回の増加となるが、アンケートの結果では、市民の7割がバスを利用していないという結果となっているので、市民一人当たりのバスの利用回数を2回増やすことは、かなり努力が必要であると考えている。 
関東地方整備局都市整備課長
  • 現在バスを利用していない7割の市民が少しでも利用するように施策を実施するのではないか。例えば、市役所の職員が全員バスを利用すれば達成できる目標のように感じる。
関東地方整備局高崎河川国道事務所長 
  • 全ての施策の最終的な目標を5か年で達成可能なものにする必要はない。例えば、市民の7割が路線バスを利用していない状況から、将来的な目標とする水準を提示し、その上で、5か年で目指す目標を示すという記載もできるのではないか。
事務局 
  • 将来的な目標値を示しつつ、今後5か年の目標を示すことも検討する。 
前橋街づくり協議会直前会長
  • 現状値、目標値では住民には伝わりにくいのではないか。「将来的にここは住みやすい地域になりますよ」と、言葉で伝えたほうが住民には伝わりやすいと思う。魅力のある言葉を使ってほしい。
会長(前橋市副市長)
  • 地域公共交通網形成計画の中では5か年の数値目標を示す必要がある。 
関東運輸局交通企画課長
  • 計画の中では、数値と定性的な言葉を併記するのがよいと考える。今回は、都心幹線の再編と地域内交通の施策がポイントになると思うが、本編を見ても前橋駅から県庁間がどのように再編されるのか分からない。関係者間の調整が大変なことは承知しているが、より具体的な記載を行った方がよいのではないか。再編実施計画の策定を目指すのであれば、調整は早いうちに行った方がよいと考える。特に都心幹線の部分はより具体性のある内容とした方がよいし、地域内交通については、具体の地域を示した方がよい。
事務局
  • 詳細な記載を行うと、再編実施計画の段階で地域公共交通網形成計画の記載内容が制約となってしまう状況があるのではないかと危惧した。本日の議論の内容を踏まえて修正したい。

  6 今後のスケジュールについて(資料5) 

(特になし) 

7 その他 

(特になし) 

 8 閉会 

以上

関連書類

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更新日:2019年02月01日