令和8年6月3日 前橋市地域公共交通活性化協議会
審議会名 前橋市地域公共交通活性化協議会
会議名 前橋市地域公共交通活性化協議会(令和8年6月3日開催)
日 時 令和8年6月3日
場 所 前橋市役所議会棟 301会議室
出席者
20名(ただし、協議4は19名。詳細は添付ファイルの名簿を参照)
※名簿中12番、21番、22番は代理出席、7番、18番はWEB参加
欠席者
4名 ※名簿中11番、15番、23番、24番。ただし、協議4は14番を含み5名。
議題
(1) 前橋市地域公共交通活性化協議会設置要綱の改正について(協議1)
(2) 令和7年度決算書及び令和8年度予算書(案)について(協議2)
(3) 前橋市地域公共交通計画に基づく取組み状況について(協議3)
(4) 地域公共交通確保維持改善事業(フィーダー補助)に係る申請について(協議4)
会議の内容
(1) 前橋市地域公共交通活性化協議会設置要綱の改正について(協議1)
(事務局) 説明
→異議なし 承認
(2) 令和7年度決算書及び令和8年度予算書(案)について(協議2)
(事務局) 説明
→異議なし 承認
(3) 前橋市地域公共交通計画に基づく取組み状況について(協議3)
【質疑応答】
(新井代理(鈴木委員代理) )
群馬総社駅東口ロータリーが拡張されて便利になったが利用者が慣れていない。ロータリーに停めている自動車が多く、その自動車が動かないということがあるので、使用方法の啓発を周知した方がいいのではないか。以前よりは渋滞が減って、駅を利用しやすくなりありがたいが、一時待機用の駐車スペースに停めない自動車が今後増えると拡張した意味がなくなる。広報などを検討してほしい。
(吉田会長)
使用方法を浸透させた方が良いと思われるが事務局はどう考えるか。
(事務局)
一時停車場所ではなく、ロータリーに停車している方がいるのであれば、周知を検討したい。
(吉田会長)
2つ質問がある。1つ目はバスの再編の記述で、金古王塚台線、土屋文明線の区間が前橋駅~イオンモールとなっている。
2つ目はコグベであるがR6までは毎月増加しているが、R7は伸びが鈍化している。下回った月が出ている。これまでにない変化である。どのような分析や検討を考えているのか。
(事務局)
路線の行先は誤記載。前橋金古王塚台線は、前橋駅~団地・群馬温泉。土屋文明は前橋駅~土屋文明文学館。 修正する。
コグベの利用状況であるが、R3年度は128台、30ポートで運営していた。今は180台、48ポートとなっている。今までは台数やポート増で利用者が伸びていた部分もある。 R7年7月から30分単位(今までは利用開始から15分間の区分があった)に料金区分を変更した。 利用回数の伸びは鈍化したものの、その成果として収支率は向上した。
(吉田会長)
例えばコグベの料金は今まで15分50円だったものが30分100円に年度途中で変更したということである。R8年度はR7年度比でプラスになるはずである。R8の状況を見ながら今後判断をしてもらいたい。 事務局からの説明のとおり、ポート数や台数が増えれば増えると思うが、金沢市の場合、台数を変えなくても利用者は増えているという状況も聞いている。本市の場合は今年度の状況を見て整理した方が良いと考える。
(小又委員)
バス路線再編について伺いたい。日赤病院前橋線はすでに増回しているとのことである。イオンモール高崎前橋線も増回を目指すとのことである。運行費補助等の財源の手当てについて前橋市で検討はしているのか。
(事務局)
日赤病院前橋線は自主路線で運行補助はなく、今回の増便に関しても事業者に協力いただいている状況ある。当該路線の利用状況からすると収益は出せていないと考えているが、日赤病院などにもバス利用促進を行っていきたい。 イオンモール高崎前橋線は、地域公共交通計画において準幹線に位置付けているが、具体的な増便方法は協議が必要と考えている。現状では市内に黒字路線がなかなか少ない中で、本市から新たな負担をバス会社に求めることは難しいと考えている。今後の協議で決定していく予定であるが、イオンモール高崎前橋線については一部委託化による運行費補助なども念頭に置きつつ方策を考えたい。
(吉田会長)
運行頻度の確保は重要な視点である。必要なサービスは購入していく判断を行政がしていく必要がある。また、その際のルール作りを並行して行ってもらいたい。
(諸井委員)
マイタクは利用者数が減っている。利用回数の縮小など変更事項の経緯を資料に追加してもらうと、今後分析したときに分かりやすいかと思う。
R7にテコ入れとして、1乗車2回利用を開始したが、利用者に制度の変更が伝わっていないことや制度の難解さを指摘される。利用者からはマイタク制度の利用時間の延長についても要望をもらうこともある。タクシー事業者としても利用人数が増えるように施策に協力していきたい。
(事務局)
マイタクの利用回数の上限は令和3年4月に120回→70回に減少したが、その際に利用時間は7時~18時だったものを、7時~19時に延長した。制度の改正内容が一部抜けている部分があるので、分析ができるよう資料は修正していきたい。 1乗車につき2回タッチできる制度は、郊外部における利用促進策として始めたものである。補助額を上げるための取組であったが、制度が複雑になってしまった部分もあるので、分かりやすい内容になるよう制度改正を検討したい。利用時間についても今後検討の余地があると思う。
(吉田会長)
マイタク利用者の利用回数分布には、ばらつきがあると思う。また、タクシー運賃の改正による実質的な自己負担額増も利用状況に影響を与えていると考える。事業者の協力も得ながら、事務局でデータを整理してほしい。
(橋本委員)
自動運転であるが、前橋駅と中央前橋駅の接続について、当初は前橋市でLRTも想定していたが、自動運転バスの実装を目指すという方針に切り替わった経緯がある。資料中の自動運転の26ページの「これまでの取組」の部分では補助率の低下や自動運転事業者の事業停止などの影響もあり、今後の方針としては取組をトーンダウンしていくという報告であった。弊社としては結節強化をとても期待していたので残念である。事業実施の見送りや前橋駅と中央前橋駅の接続に関する今後の考え方について、確認したい。
(事務局)
自動運転は約束していたR7までに社会実装することができなかった。前橋市としても前橋駅と中央前橋駅の接続は重要だと思っていることは従前と変わりはない。自動運転そのものの重要性は、変わっていないが、国の動向などを見ながら、導入するべきシステムや時期を検討するべきだと考えている。もちろん現行のシャトルバスの接続頻度を減らすことなどは全く考えていない。
(吉田会長)
自動運転については国も方針が定まっていないと感じている。今までは前橋でも取り組んでいた路車協調型の自動運転システムの導入を主に掲げていたが、自動車メーカーなどの参入の動きを受けて急遽AIベースの導入に考え方が変わったように見える部分がある。国土交通省の自動運転関係の補助金も、すぐに社会実装できるものにしか採択されないようになった。前橋市として、どのように自動運転の導入を進めるか、考え方をよく整理したうえで取り組んだ方が良いと感じる。
(嶋田委員)
毎回発言させていただいていることが市内JR路線の利便性についてである。一歩一歩市内の公共交通は便利になっている一方で、県外に行こうとした場合、前橋~高崎間のJRダイヤが改正ごとに不便になっている。 高崎~前橋の接続が不便だと県外からの来訪者からも聞いている。鉄道も便利にしてもらいたい。
(事務局)
市としても、JR線の維持・増便は大事だと思っている。二次交通の充実に一生懸命取り組んでいるが、JRへの働き掛け、連携も行っていきたい。
(吉田会長)
高崎〜前橋間の通過人員は、国鉄からJRに転換した頃の利用状況と比較しても減っているわけではない。他の地方では減っているところが多くなっているが前橋市は健闘しているといえる。
高崎~前橋間をバス利用することがあるが、慢性的な渋滞で遅延が生じることが当たり前となっていることから自家用車移動では相当程度の時間的損失が生じていると思う。一方、JRを利用すると着席できるし速達性でも優れている、またピーク時間帯でも着席できるということは供給が多いと言えるのかもしれないし、鉄道のメリットに気づかず自家用車で広域移動している人が多い結果ということがいえるかもしれない。鉄道の特性に気づいてもらえる、鉄道を活かす取り組みも継続して考えてもらいたい。
(森田副会長)
前橋市内でバスを増やしても、接続する両毛線がない、サービス水準が低いとなってしまうと取組の意味がなくなってしまう。頑張ってほしい。 以前は、在来線でも乗り換えなしで県外から前橋まで移動できたのが、現状はほとんど乗り換えが必要になっている。接続列車の時刻等の調整を丁寧にすることも検討してほしい。
自動運転は、吉田教授の発言のとおり、市としての導入の考え方をしっかり整理してほしい。 また、自動運転に関する市の方針も報道などで交通事業者が事後的に感知するということがないように、情報提供を密にしてほしい。
取組全般は前向きに進めていただきありがたいと思っている。一方で市民のうち、公共交通を使っているのは3%程度といわれている現状がある。公共交通を利用して生活が快適になっている、幸せな生活ができるかということが本来の目的である。市としてもそのような指標を設けることが重要だと思うが市としての考えを確認したい。
交通政策課が都市計画部内に再編されたが、まちづくりや土地利用と連携しながら各施策を進めてほしい。
(事務局)
市民が幸せになったかどうかは本質的な部分だと理解している。我々の取組としては分担率をいかに上げていくかを常に意識していきたい。幸福度に関する明確なKPIは現時点ではないが、意識していきたい。
(森田副会長)
国勢調査の速報値で県の人口は186万人と聞いた。人口減少下の中で更に都市間競争が厳しくなる。魅力的な前橋にしてもらうため、交通政策・都市計画など市全体が一体となって取組を進め、一度市外に転出した人も戻ってくるようにしてもらいたい。
(4) 地域公共交通確保維持改善事業(フィーダー補助)に係る申請について(協議4)
(事務局) 説明
【質疑応答】
(森田副会長)
城南あおぞら号の利用者数から計算すると1人あたりの輸送に3,000円程度経費がかかる計算である。路線バスを運行するより効率的だという判断でデマンドバスを導入しているのは承知しているが、より多くの方に利用してもらう必要があると考えている。城南あおぞら号の利用促進策についても確認したい。
(事務局)
城南あおぞら号は、他のデマンドバスに比べて利用者数が少ないことは承知している。地元と定期的な協議は実施しているので、その中で具体的な運行方法の見直しなどについて検討してより良い形にしていきたい。
(吉田会長)
今年度の補助申請の様式が、まだ国から送られてきていないが様式に合わせた補正が必要な場合は事務局と会長に一任いただくこととして申請内容につて承認することとしてよろしいか。
→異議なし 承認
(5)その他
(森田副会長)
前橋工科大学を会場として公共交通イベントを予定していることについて紹介
配布資料
1協議会委員名簿(8.6.3) (PDFファイル: 386.6KB)
3資料2(令和7年度決算書・令和8年度予算書) (PDFファイル: 737.8KB)
4資料3(交通計画取り組み状況) (PDFファイル: 14.3MB)
5資料4-1(不便地域指定申請) (PDFファイル: 9.5MB)
この記事に関する
お問い合わせ先
都市計画部 交通政策課
電話:027-898-5939 ファクス:027-221-2361
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2026年06月26日