「梅毒」が増えています!~過去の病気ではありません~
近年梅毒に感染する人が増えています。
梅毒
感染症法の五類感染症に規定され、国への届出が必要です。
「性的接触によって感染する病気」と定義される性感染症の1つです。
病原体
梅毒トレポネーマ
感染経路
性的接触を介する皮膚や粘膜の病変との直接接触
潜伏期間
3~4週間
症状
病気は1期から4期まであり、治療しないと徐々に進み、重症になると神経が侵され死に至ることもある
- 第1期:感染後約3~6週ー感染した部位(性器・口など)に発赤や赤色の堅いしこりやただれができ、近くのリンパ節が腫れる。
- 第2期:約3~12週ー発熱や全身倦怠など全身症状とともに、皮膚に様々なタイプの発疹が現れる。
- 第3期:約10~30年ー心臓や血管、脳・神経が冒される。
診断
病変部から病原体を確認(顕微鏡観察)、血液による抗体検査(心配なことがあってから)
治療
抗菌薬(主としてペニシリン系)
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健康部 保健予防課 感染症対策係
電話:027-220-5779 ファクス:027-224-0630
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(保健センター4階)
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更新日:2019年02月01日