ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)のお知らせ
HPVワクチンについて
平成25年度から定期予防接種となったヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)は、HPVワクチン接種後に出現する広範な疼痛、運動障害について専門家の間で検討中であり、定期予防接種として継続されているものの、接種勧奨を一時差し控えています。
ワクチンの有効性とリスク、接種後に起こりうる症状等について下記をご覧ください。
ワクチン接種をご希望される場合、予診票を発行しますので保健予防課へご連絡ください。
HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(概要版) (PDFファイル: 6.9MB)
HPVワクチン接種の対象年齢のお子様及びその保護者向けリーフレット(詳細版) (PDFファイル: 11.0MB)
HPVワクチンを接種したお子様及び保護者向けリーフレット (PDFファイル: 17.2MB)
HPVワクチンの接種に関する医療従事者向けリーフレット (PDFファイル: 4.9MB)
ヒトパピローマウイルス感染症(HPVワクチン)等の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口及び救済制度のお知らせについては下記リンクよりご覧ください。
ヒトパピローマウイルス感染症等の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口及び救済制度のお知らせ
HPVワクチン接種後の副反応(主として痛み、しびれ、脱力など)について、被接種者とそのご家族に対して適切な医療を提供するため、都道府県単位で協力医療機関が選定されました。厚生労働省ホームページで「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診察に係る医療機関」を公表しています。
ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に生じた症状の診療に係る医療機関
群馬県ホームページでHPVワクチンの県内接種状況や副反応報告状況、接種後の痛みの診療について、市町村相談窓口一覧を掲載しています。
ヒトパピローマウイルス感染症について
詳しい情報については下記リンクよりご覧ください。
感染症発生動向調査年別報告数一覧(国立感染症研究所ホームページ)
HPVワクチンを受けたとしても、すべての子宮頸がんが予防できるわけではありません。20歳を過ぎたら定期検診を受けることが大切です。
お子さんの予防接種を機会に、保護者の方もがん検診を受けてみてはいかがでしょうか。がんの予防・早期発見に努めましょう。
前橋市の子宮頸がん検診については以下のリンクをご確認ください。
前橋市の対応
HPVワクチンは現在、接種勧奨を一時差し控えており、前橋市では下記のように対応をしています。
(1)現在、対象者に予防接種の個別通知(予診票、説明書の郵送、接種勧奨通知等)は行っていません。
(2)積極的な接種勧奨は差し控えていますが、副反応等の発生状況をご理解いただいた上で接種を希望する対象者には、申請により予診票と厚生労働省発行のリーフレット(上記PDFファイル)をお渡しし、定期予防接種として全額公費負担での接種ができます。
(3)接種を検討・希望される方は、保健予防課へお問い合わせください。
この記事に関する
お問い合わせ先
健康部 保健予防課 感染症対策係
電話:027-220-5779 ファクス:027-223-8835
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(保健所2階)
お問い合わせはこちらから
更新日:2020年10月15日