上手な医療機関のかかり方

安心して安全な医療を受けるためには、医療機関と患者さんが情報を共有し、信頼と協力のもとで医療を実施する必要があります。
受診する際の準備や心がまえを知り、上手に医療機関にかかりましょう。

• いつから、どこが、どのように具合がわるいのか
• 今までにかかった病気
• 現在飲んでいる薬、薬の副作用の経験やアレルギー歴

など、詳しく医師に伝えましょう。
限られた診療時間内にうまく伝えられるように、メモを書いて準備しておくのもよい方法です。

救急のとき以外は、診療時間内に受診しましょう。
救急外来では、できる検査や治療が限られることがあります。

不安に思うことやわからないことは、遠慮せずにしっかりと聞きましょう。
また、検査方法や治療方法について、目的やそれにともなうリスクなども確認しておきましょう。

薬を受け取る際には薬の内容、用量、飲み方などを確認しましょう。
また、飲み合わせは大丈夫か、飲み忘れた場合の対応なども確認しておきましょう。

・日頃の健康状態を知ってもらえます。

・症状に応じた専門家（医師・医療機関）の紹介がスムーズです。

・病気の予防や早期発見・早期治療につなげることができます。

詳しくは「上手な医療のかかり方」プロジェクト（厚生労働省）＜外部リンク＞でご確認ください。

かしこい患者は相談上手！
自分の病気への理解を深め、積極的に治療に参加しましょう