COPD(慢性閉塞性肺疾患)について
COPDとは?
COPDは、肺の生活習慣病といわれています。
主な原因は、たばこの煙です。たばこの煙など、有毒なものを長期間吸うことで、肺胞が破壊され、呼吸がしにくくなります。喫煙対策により発症リスクを下げられます。
COPDは、がんや循環器疾患等と並び、国民の健康を推進する健康日本21で対策が必要な疾患として、目標が掲げられています。前橋市健康増進計画「健康まえばし21(第3次計画)」でも、COPD死亡率の減少(人口10万人あたり)を指標とし、15を目標としています。
症状
少し動くだけで息切れがする、黄色や粘り気のある痰が出る、咳や痰の出る頻度が増加するなどがあります。治療せずに放っておくと、気づかないうちに症状が進み、重症化すると酸素吸入が必要になる場合や、日常生活に支障をきたす場合もあります。
肺の機能が低下すると、回復は困難ですが、禁煙と薬物治療により、悪化を防ぐことができます。気になる症状がある場合は、かかりつけ医を受診し、症状を具体的に伝え、相談しましょう。
例
・どんな症状(息切れ・咳・痰など)があるか
・いつ頃から症状があるか
・どんな時に症状がでるか
関連リンク
前橋市の健康相談、禁煙教室など
前橋市健康増進計画「健康まえばし21(第3次計画)」
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更新日:2024年09月27日