学校給食の安全・安心

前橋の市立学校の学校給食の安全・安心について掲載します。

前橋の市立学校の学校給食用食材についての放射性物質測定

前橋市教育委員会では、一番大切な子どもの安全を守るため、平成23年6月8日から全国に先駆けて学校給食用食材の放射能検査を実施し、平成24年3月21日からは、さらに保護者の皆様にご安心いただくために、検査体制を拡充し、市で導入した食品等放射能測定機器を使用し、給食実施日全日において、学校給食用食材の放射能検査を行っています。 

平成24年3月21日からの毎日検査の検査結果

食材の放射能検査機器が北部共同調理場に設置され、平成24年3月21日より、給食実施日全日の検査を実施。

  • 検査機器:NaI(Tl)シンチレーター ガンマ線スペクトロメーター LB2045 (ドイツ・ベルトールド社製) 
  • 検査核種:セシウム134、セシウム137 
  • 検査場所:前橋市学校給食北部共同調理場(前橋市五代町493-5) 

平成23年6月8日~平成24年3月15日までの検査結果

平成23年6月8日から全国に先駆けて検査を実施し、全19回、延べ60品目、調理済み給食一食分検査16献立、すべて不検出でした。
詳細は以下のとおりです。

(注意)検体は野菜・食肉等1キログラム、牛乳等の液体は2リットルを採取し検査しました。緊急時における食品の放射能測定マニュアルを参考に測定。

(注意)検出限界値は1キログラムあたり10ベクレル(第4回までは1キログラムあたり20ベクレル、セシウム134についても1キログラムあたり20ベクレル)で、これ未満は「不検出」と表記。

参考】
野菜類の暫定規制値 放射性ヨウ素1キログラムあたり2000ベクレル、放射性セシウム1キログラムあたり500ベクレル・牛乳の暫定規制値 放射性ヨウ素1キログラムあたり300ベクレル、放射性セシウム1キログラムあたり200ベクレル)

参考】
厚労省より、これまでの暫定基準に代わる「食品中の放射性物質に係る 規格基準の設定」案が提示。平成24年4月より適用。新基準案:一般食品1キログラムあたり100ベクレル、1キログラムあたり50ベクレル、乳児用食品1キログラムあたり50ベクレル、飲料水1キログラムあたり10ベクレル)

その他(群馬県による県内市町村の学校給食用食材についての放射性物質測定結果)

(注意)検体は、調理済みの給食(おかず)を粉砕、混合したものを300グラム採取し検査。
(注意)緊急時における食品の放射能測定マニュアルを参考に測定。 
(注意)検出限界値は1キログラムあたり10ベクレルで、これ以下は「不検出」と表記。

その他

(注意)6月18日から食品等に含まれる放射性物質検査を、前橋市消費生活センターにおいて無料で受け付けています。
学校給食での機器も、空いている時間帯(13時15分~15時15分)にご利用いただけます。検査の詳細、受付は前橋市消費生活センターにお問い合わせ下さい。
消費生活センターへのリンクは柿のページをご覧ください。

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電話:027-898-5809 ファクス:027-243-7190
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更新日:2019年02月01日