自動体外式除細動器(AED)について
前橋市では、市民の健康・安全を守るため、市有施設等にAEDを設置しています。
AEDとは?
AEDは、Automated External Defibrillatorの頭文字をとったもので、日本語訳は「自動体外式除細動器」といいます。
突然人が倒れて心停止状態となった場合に使用することにより、自動で診断を行い必要に応じて電気ショックを与えて、心臓の動きを正常に戻すことを試みる機器です。
操作方法はAEDから音声ガイダンスにより指示され、電気ショックが必要かどうかもAEDが判断するので、高度な専門知識は必要なく、誰でも安心して使うことができます。
救命処置・AEDの使用方法ついては下記ホームページをご覧ください
いざというときのために応急手当の知識と技術を身につけておきましょう (新しいウィンドウで開きます)
前橋市消防局では、住民、自治会、事業所、学校関係者など広く応急手当指導を実施しております
救命処置手順と救急救命講習案内(前橋市消防局のページへ移動します)
AED設置状況について
前橋市ではAEDが、合計225の市有施設などに設置されています。これらの施設には、AEDの設置場所の近くに左図のようなAEDのロゴが表示されています。
(注意)ロゴについてはメーカーによって異なりますが、同様の内容が記載されています。
AED設置市有施設一覧については下記リンクよりご確認ください。
財団法人日本救急医療財団 AED設置場所検索(新しいウィンドウで開きます)
市民の救命率向上のため、職員の救急救命講習研修を実施しています。
AEDを設置するだけではなく、市民の救命率をより向上させるため、前橋市では職員を対象に救急救命講習研修を実施しています。
救急隊員が到着するまでの間、現場に居合わせた人が一刻も早く電気ショックを行うことが救命に有効であるとされています。心停止状態に伴う救命率は、心停止後1分経過する毎に約10パーセント救命率が低下すると言われており、迅速な救急救命措置が行えるように研修を実施しています。
この記事に関する
お問い合わせ先
健康部 保健総務課 総務企画係
電話:027-220-5781 ファクス:027-223-8835
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号 前橋市保健所2階
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更新日:2019年02月01日