市内で「還付金詐欺」などの「振り込め詐欺」が多発していますご注意ください!

「還付金詐欺」、「オレオレ詐欺」、「架空請求詐欺」が多発しています!

「還付金詐欺」の最近の手口

ご注意ください

市内のお宅に市役所職員、銀行職員などを名乗る者による還付金詐欺の相談件数が非常に多くなっています。相手の話術や手口が非常に巧妙なため、「自分はだまされない」と気をつけていてもだまされてしまいます。以下のような例は、還付金詐欺の手口ですので落ち着いて行動してください。

市役所職員を名乗る者から、「還付金がある。」「利用している金融機関を教えてほしい。」「携帯電話番号と通帳の口座番号を教えてほしい。」などと電話がありました。
また、金融機関の職員を名乗る者から、「手続きのためにコンビニやスーパーのATM(キャッシュコーナー)へ行ってください。」などと指示する電話がありました。
利用している金融機関名や口座番号、暗証番号などを聞かれたり、ATMへ行くよう指示する電話は還付金詐欺の手口です。
ATMで還付金などを還付をすることは、絶対にありません。相手からの指示どおりにATMで操作すると、相手にお金を振り込んでしまうことになります。

・【振り込め詐欺被害防止ホットライン(群馬県警察)】 027-224-5454 (24時間対応)

「オレオレ詐欺」の最近の手口

市内のお宅に、息子を装った男から「体の具合が悪くて病院にいる。会社の携帯を使っている。」等の電話があり、翌日、再度息子を装った男から「証券会社からお金を借りている。11時までに払わないと大変なことになる。」との電話にだまされ、指定口座に現金を振り込んでしまった。また、自宅に訪問してきた息子の知人を名乗る男に現金を渡してしまった。

「架空請求詐欺」の最近の手口

架空請求ハガキに関する相談が急増しています。ご注意ください

架空請求やワンクリック請求に関する相談が消費生活センターに多く寄せられています。
下記のように裁判を始めるような内容のハガキが届いた方が多く、皆さん不安になり相談に来所されています。有料コンテンツ等を利用した名目で請求のメールやハガキが届きますが、利用していなければ決してお金を払わないで下さい。また、身に覚えがないくても断りの連絡を取らないで下さい。連絡を取ることで相手に電話番号などの個人情報を知られてしまいます。

ハガキやメールなどの文章例

  • この度ご通知いたしましたのは貴方が以前契約された訪問販売会社に対して未納料もしくは契約不履行に当該会社が管轄裁判所に訴状申請された事を報告致します。ご連絡なき場合、管轄裁判所から裁判の日程を決定する口頭弁論期日呼出状送達後に出廷となり執行官立会いの元、あなたの給料や財産の差押さえをされてしまう事があります。
  • 総合消費料金に関する訴訟最終告知のお知らせ
    この度、ご通知いたしましたのは、あなたの利用されていた契約会社、ないしは運営会社側から契約不履行による民事訴訟として、訴状が提出されました事をご通知いたします。管理番号(わ)〇〇〇 裁判取り下げ最終日を経て…
  • 有料コンテンツご利用料金のお支払い確認がとれていません。本日ご連絡ない場合、法的処置に移行します。至急ご連絡下さい。電話03××××××××

その電話、おかしくありませんか?まずは事実確認と相談を!

  • 電話でお金を要求されたら、詐欺だと疑いましょう。
  • 「携帯番号が変わった」は要注意!!「泣き声」や「風邪声」も同様です。
  • 誰であろうと、キャッシュカードを預けないようにしましょう。
  • 警察官が暗証番号を聞くことはありません。

電話を切って、家族・警察に相談しましょう

  •  怪しいと思った時は、110番または交番・駐在所・警察署に相談をしましょう。
  • 【振り込め詐欺被害防止ホットライン(群馬県警察)】 027-224-5454 (24時間対応)

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市民部 共生社会推進課 交通安全・防犯係

電話:027-898-6262 ファクス:027-221-6200
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2022年03月30日