家庭の防火

 もし、わが家が火事になって、大切な家や家族の命が奪われたら!

 火事を起こさないために、ぜひ覚えておいてほしいポイントをまとめましたので、日頃から家族全員で防火について考え、話し合っておきましょう。

ガスコンロ

主婦が料理中に電話をしている間に、天ぷら鍋から火が出ているイラスト
  1. 使用しているときは、その場を離れない。
  2. 使用中の電話や来客への対応は、必ず火を消してから。
  3. ガス台のまわりに燃えやすいものを置かない。
  4. ガスホースを点検し、ひび割れがあったらすぐに交換する。

初期消火のポイント(鍋の油に火が入ったら!)

  1. 落ちついてガスの元栓をしめる。
  2. 消火器を使うときは、油が飛び散らないように注意し、鍋のふちに消火剤をぶつけて反射させるようにして消火する。
  3. しぼった濡れシーツや濡れタオルを使うときは、鍋を転倒させないように注意し、鍋全体に濡れシーツ等をかぶせ空気をしゃ断して消火する。

石油ストーブ

石油ストーブのそばのカーテンに火が燃え移り、男性が消火器で消火しようとしているイラスト
  1. カーテンや布団などの近くや、洗濯物などが落下するところで使用しない。
  2. 使用中の給油や移動は、火を完全に消してから行う。
  3. 外出するときや寝るときは、完全に消火したことを確かめる。

電気器具

コンセントに接続されている電気コードが断線しており、そこから火が出ているイラスト
  1. 一つのコンセントからいくつもの電気器具を同時に使う「たこ足配線」はしない。
  2. 使用しないときは、スイッチを切るほかコンセントからプラグを抜く。
  3. 器具や配線のゆるみ、いたみに注意する。

放火をさせない工夫

家の周りに置かれているゴミに、放火しようとしている不審な人を、女性が見つけて驚いているイラスト
  1. 家のまわりに燃えやすいものを置かない。
  2. 家のまわりや暗がりなどを明るくする。
  3. 家ポストに郵便物をためない。
  4. ゴミは収集日の朝に出し、長時間放置しない。
  5. 物置などに鍵をかける。
  6. 家をあけるときは、隣近所に頼んでおく。

この記事に関する
お問い合わせ先

消防局 予防課 予防調査係

電話:027-220-4507 ファクス:027-220-4527
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町四丁目22-2
お問い合わせはこちらから

更新日:2019年02月06日