使用している電気製品の配線について確認を!!

電気配線(コード)からの火災が増えています!!

 前橋市では放火(疑い含む)、コンロ、タバコ、焚き火が、毎年火災原因の上位を占めていますが、近年、電気の配線、延長コードからの火災が増えています。多くの電気製品を使用している家庭もあると思います。次のことに注意してもう一度電気配線や延長コードの使用状況を確認してください。

タンスや冷蔵庫の奥のコンセントにほこりは溜まっていませんか

コンセントに古いプラグが差し込まれており、電気火災が起こりそうなイラスト

 タンスや冷蔵庫の隠れた部分にあるコンセントでは、長い間プラグが差し込まれたままのことが多いですが、長い間にほこりが溜まったり、時には結露が発生して差し込み部分でショートし火災になる危険性があります。(トラッキング現象による火災)

電気配線(コード)がタンスなどの重い物の下にありませんか

電気コードがタンスに踏みつぶされており、猫が女性に注意しているイラスト

 電気製品に使用している配線、延長コードがタンスなどの重い物の下敷きになっていると、長い間に配線に負荷がかかり断線や過熱の原因で火災になることがあります。

たこ足配線をしていませんか

コンセントがたこ足配線となっており、電気火災になりそうなイラスト

 コンセントは原則的には15アンペア(100ボルトで1500ワット)までしか使用できません。複数の電気製品を「たこ足」にして使用し、1500ワットを超えた場合には発熱や火災の原因となります。

電気製品のプラグはいつも正しい方法で抜いていますか

女性がコンセントからプラグの元の部分を持って抜いており、安心しているイラスト

 コンセントからプラグを抜くときには、元の部分を持って抜いてください。配線部分を持った状態で抜く習慣があると、コード内の芯線(銅線)に負荷がかかり、断線又は半断線状態になり、ショートして火災になることがあります。

コードを束ねていませんか

 長いコードを何重にも束ねた状態にして使用すると、曲がりの部分で熱を持ちビニール部分が溶け出すことがあり危険です。

コードに触れると、電源が入ったり切れたりしませんか

 外側から見て何の異常がなくても、電源が入ったり切れたりする場合には、コード内の芯線(銅線)が切れている可能性があり、ショートして火災になる危険性があります。

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更新日:2019年02月06日