豚熱発生防止対策にご協力ください

豚熱発生防止対策を実施しています

豚熱については、国内での発生が終息しておらず、令和3年4月、前橋市内の養豚場において豚熱の患畜が確認されました。当該家畜伝染病のまん延防止と消毒の徹底の一助とするため、セルフ式消毒ポイントの設置等の対策を行っています。また、養豚農家は野生イノシシを畜舎に近づけないように侵入防止柵等を設置しています。

市民の皆様、入山者の皆様へのお願い

1 ゴミはしっかりと密閉して出してください

野生イノシシからの豚熱感染拡大を防ぐための注意が必要です。公園などで出たゴミは放置せずに持ち帰り、ゴミ捨て場では臭いがしないようしっかりと密閉してください。詳しくは下記リンクをご覧ください。

2 山林等から下山する時は、靴底などの泥をよく落としてください。

豚熱ウイルスは、感染した野生イノシシのフンにも混ざっています。本市養豚農場への感染を防止するため、下山する時は、車両や靴底などの泥をよく落とし、県や市町村などが設置している消毒ポイントをご活用ください。

3 農場に立ち入らないでください

発生防止や感染拡大を防ぐため、無断で農場に立ち入らないでください。立ち入る場合は、農場主に許可をとり、適切な消毒等を行うなど農場主の指示に従ってください。

4 車両消毒ポイントの設置

5 消毒マットの市有施設への設置

設置場所は、以下の計12か所のほか、道の駅等にもございます。
市役所庁舎、支所(城南、富士見、大胡、宮城、粕川)、市民サービスセンター(芳賀、桂萱)、公民館(富士見、大胡、宮城、粕川)

6 日本へ入国する際、肉製品などのほとんどは持ち込めません

現在、多くの国で家畜の病気が発生しており、日本への病気の侵入を防ぐため、肉製品等のほとんどを日本へ持ち込むことはできません。おみやげや個人消費用であっても、輸入禁止・停止のものや、輸出国の政府が発行する検査証明書のないものは、持ち込むことができません。詳しくは下記リンクをご覧ください。

生産者の皆様へ

1 飼養衛生管理基準を遵守してください

2 消毒薬の無償配布

養豚農家に対して令和3年5月に消石灰と消毒薬を配布した他に、令和3年9月に追加配布します。

3 緊急鳥獣対策事業の実施

JA前橋市と連携して養豚農家が設置する電牧柵、防鳥獣ネット等購入費用のを助成を行いました。なお、この補助事業とは別に、国のASF(アフリカ豚熱)侵入防止緊急支援事業に県、市が同調し、養豚農家の野生イノシシ侵入防止柵整備を行いました。

4 CSF(豚熱)ワクチン接種費用の補助事業について

前橋市内の養豚農家及び農業法人での発生を防止するため、同ワクチン接種費用の一部を補助します。

5 消毒ポイントの設置

6 消毒マットの市有施設への設置

設置場所は、以下の計12か所のほか、道の駅等にもございます。 市役所庁舎、支所(城南、富士見、大胡、宮城、粕川)、市民サービスセンター(芳賀、桂萱)、公民館(富士見、大胡、宮城、粕川)

野生イノシシの対策

狩猟期以外の期間は、イノシシの農作物被害に応じ、捕獲業務を担っている市内の猟友会に、有害鳥獣の捕獲を依頼するとともに、さらなる捕獲従事者の充実、捕獲技術の向上をお願いしております。

なお、イノシシ等の駆除に関する問い合わせについては、農政課有害鳥獣係(電話:027-225-7105)にお願いします。

家畜伝染病に関する情報

この記事に関する
お問い合わせ先

農政部 農政課 畜産係

電話:027-898-6705 ファクス:027-223-8527
〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2021年08月19日