中央情報経理専門学校連携授業「前橋ソースカツTONマップ」
前橋市(観光振興課)と中央情報経理専門学校(観光ビジネス学科)は、「全国に誇れる前橋のご当地グルメ」をテーマに平成29年度連携授業を行い、学生が中心となって「前橋の豚肉料理(ソースかつ丼)」を全国に発信する研究をまとめました。
1 連携授業の経過
実施月 | 授業内容 |
---|---|
平成29年4月~5月 | 全国の有名ご当地グルメについて事例調査 |
平成29年6月 | 事例調査発表、前橋ご当地グルメの経過調査 |
平成29年7月 | 総務省全国家計調査(食品類)の考察 |
平成29年9月~10月 | 学園祭「かわせみ祭」にて模擬店出店 |
平成29年11月 | 「ソースかつ丼プロジェクト」スタート |
平成29年12月 | けやきウォーク前橋、JR前橋駅で街頭アンケート調査 |
平成30年1月 | 店舗取材、発表資料作成 |
平成30年2月9日 | 活動成果発表会の開催 |
2 研究内容
前橋ソースかつ丼の特徴
- 特製「ソース(たれ)」に「漬けこんだ(くぐらせた)」カツを「ごはんの上に直接乗せた」もの。
- ソースに浸されたカツが前橋ソースかつ丼の特徴。
- ソースはお蕎麦のつゆをベースにしたもの、創業以来継ぎ足したものなど、お店ごとの個性を生かした味。
- カツは「ヒレ」「ロース」などお店により選べる。
- カツはごはんの上に直接乗っており、キャベツなどは敷かれていない。
前橋ソースかつ丼の歴史
大正2年(1913年)
東京の料理発表会で「ソースかつ丼」が初めて披露され、その後、早稲田の「ヨーロッパ軒」で提供された。
(「ソースかつ丼」のルーツと考えられる)
大正4年(1915年)
前橋で「西洋亭」創業。当時の女性店主により「ソースかつ丼」が提供される(「西洋亭・市」への取材)。
(群馬における「ソースかつ丼」の元祖と考えられる)
アンケート調査
- 前橋市内在住、通勤・通学者を対象に「けやきウォーク前橋」「JR前橋駅」で街頭アンケートを実施(総数224)。
- 美味しいと思う「ソースかつ丼」のお店をヒアリング。
- 取材協力が得られた12店舗の「ソースかつ丼マップ」「紹介動画」を作成。
3 前橋ソースカツTONマップ・紹介動画
前橋ソースカツTONマップ (PDFファイル: 805.2KB)
街頭アンケート調査で上位にランクした店舗のうち、取材協力の得られたお店を抽出して掲載しました。
店名のリンク先もしくはQRコードを読み込むと紹介動画(ファイル形式:MP4)をご覧いただくことができます。
4 発表資料
関連書類
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〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2019年02月01日