解体・改修工事は石綿(アスベスト)に注意!

解体工事・リフォーム工事を行う皆さまへ

建築物(一般住宅を含む)、工作物等は、アスベストを含む建材を使用していることがあります。アスベストは天然に産する繊維状の鉱物で、その繊維が極めて細いため、飛散して人が吸入するおそれがあります。

解体工事・リフォーム工事等を行う際は、アスベストの飛散を防止、解体作業員の健康障害を防止するために、事前調査(石綿含有建材の有無の確認)を実施し、適切な工事を行ってください。

1 発注者の方

発注にあたっては、除去等の方法を決定するための事前調査を含めた作業全般について、施工方法、工期、費用の面等で適切な配慮を行うことが求められています。
また、事前調査の結果、解体等工事を行う建築物等に石綿含有吹付材、石綿含有保温材等が使用されていた場合は、大気汚染防止法に基づく届出を提出する義務があります。

2 元請業者(又は自主施工者)の方

原則として全ての建築物、工作物の解体等を行う際に事前調査を実施することが義務付けられています。(書面調査、現地での目視調査、分析調査)
石綿建材が含まれる場合は、作業基準の遵守、作業記録の作成等が義務付けられています。

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更新日:2023年12月19日