前橋市内で地球温暖化対策に取り組む事業者の紹介

2050年ゼロカーボンシティまえばしの実現に向けては、市民や事業者、行政が一体となり地球温暖化対策を進めていくことが大切です。

市内の企業でも、地球温暖化対策を「経営リスクの低減」や「企業を成長させるチャンス」と捉え、省エネの工夫や再生可能エネルギーの活用、環境にやさしい製品づくりへの挑戦など、さまざまな取組が広がっています。

このページでは、その中でも特に、先進的に取組を進めている事業者を紹介します(順不同、随時更新)。
なお、本市の取組については、「まえばしのGX」のページでまとめています。


最終更新日:令和7年11月28日

 

サンデン株式会社(サンデンフォレスト)

サンデンフォレストでは工場と社有林が一体となった環境で、森林の育成や生態系の管理、外来種駆除、環境教育などに取り組んでいます。
前橋市では、自然体験活動や社会体験活動ができる施設として、同施設を「体験の機会の場」に認定し、市民向けの環境啓発イベントなど、連携して開催しています。
さらにサンデンフォレストは、生物多様性が保全されている場所として、国の「自然共生サイト」に認定されています。自然共生サイトとは、生物多様性の損失を食い止めることを目的に、民間企業などによる生物多様性保全の取組を推進することで、環境省が認定する制度です。

 

 

 

 

GN群馬日産グループ

自動車のエンジンオイルを「再生重油 」として転換し、それをいちご農園のビニールハウスのバーナー燃焼に活用することで、資源循環型の農業に取り組んでいます。またCO₂発生装置の燃料として「廃プラ油化燃料」の使用や、農園内の電力を再生可能エネルギー由来の電力に変更するなど、さらなる環境への取組を導入しています。

 

 

 

株式会社サンワ

水をきれいにする、土砂災害を減らす、二酸化炭素を吸収する、生物の生息地を守るといった森林が持つ機能を維持していくため、J- クレジット※をつくる取り組みをしています。地域に根ざしたやさしいまちづくりと経済成長の両立を目指しています。

※Jクレジットとは?
CO₂を削減した量を企業間で売買できる「クレジット」として国が認証する制度です。

 

 

株式会社フジサワ

環境省認証の「エコアクション 」に基づき、10 年間にわたり CO2の排出量削減に取り組み、事業活動に伴う排出量50% 削減を達成しました。さらに燃料使用や電力使用における排出削減支援を実施しています。

 

 

株式会社みまつ食品

餃子や焼売を製造する際に環境への負荷の少ないエネルギーを使用しています。また「群馬県産キャベツの大餃子」はデカボスコア※を取得しています。再エネ活用と地産地消によるCO2排出量削減の取り組みです。

※デカボスコアとは?
商品価格の割引率ではなく、従来の商品と比較してCO₂排出量の削減率を示したマークです。

 

 

カスカワシードリングアソシエーション

暖房を使用しない画期的な方法で、カーネーションを栽培しています。暖房で使用する化石燃料の排出を一切していないカーネーションとして、デカボスコアを取得しています。じっくり低温で生産しているため、出荷後も蕾が開花しやすいのが特徴です。

 

 

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更新日:2025年11月27日