さくらねこ無料不妊去勢手術の活動報告

市では、公益財団法人どうぶつ基金が実施する「さくらねこ無料不妊手術事業」の主旨に賛同し、所有者不明の猫を原因とする生活環境被害の軽減するため、地域ボランティアや動物愛護団体等と協働して、猫のTNR活動(※)の普及啓発を行っています。

※TNR活動とは?

T〔Trap(捕獲し)〕 N〔Neuter(不妊去勢手術を行い)〕 R〔Return(元の場所に戻す)〕の頭文字からTNRと言い、不妊去勢手術をするために捕獲して手術後、元の場所に戻す活動のことをTNR活動と言います。

不妊・去勢手術を行った猫は、見た目にわかるように片方の耳先をVの字にカットします。この耳の形がさくらの花びらの形に似ていることから「さくらねこ」とも呼ばれます。

さくらねこ無料不妊手術事業とは

公益財団法人どうぶつ基金が手術費等を全額負担する「さくらねこ無料不妊手術事業」に参加し、地域猫活動を行うボランティア団体等と連携してTNR事業を行うものです。

「さくらねこ無料不妊手術事業」とは、飼い主のいない猫に対し「さくらねこTNR」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分の減少に寄与する活動です。(公益財団法人どうぶつ基金より引用)

不妊去勢手術の重要性

のら猫など、所有者不明の猫はこれまで、地域でゴミをあさったり、不特定の住民等からエサをもらうことで繁殖をくり返してきました。猫は本来、繁殖力の強い動物です。天敵(子猫の時期では特にカラスなど)が少なく、隠れ場所の多い住宅地などでは、無責任なエサやりによって見境なく繁殖してしまう危険性があります。

猫の性成熟は生後およそ6~8か月ほどです。また、近親でも交配するため特定のエサ場がある限りどんどん増えていきます。望まれない命が生まれないよう適切に管理することは人の役目でもあります。

住宅地にいるのら猫たちは、一見自然な状態に見えるかもしれませんが、人(誰か)がエサを与えなければ生き続けることはできません。つまり、人が生かしている動物に他なりません。だからこそ、人が不妊手術(メス)や去勢手術(オス)を施し、適切に管理する必要があるのです。

のら猫問題は地域で生活するにあたって大変重要です。1匹くらいであれば目をつむることができるかもしれませんが、数が多くなると糞尿などによる環境問題に発展します。のら猫の殺処分を減らし、可能な限りその生涯を全うさせるためにTNRを実行することは人道的意義があると言えます。

現状では、猫の殺処分数の大多数を占めるのが、のら猫などが産んだ子猫です。殺処分数を減らすためには、のら猫が産む子猫の数を減らすことが重要なのです。

市内における実施状況

 

さくらねこ無料不妊去勢手術実施状況
実施年度 実施月 手術数 協働動物愛護団体等
平成30年度 10月 30匹 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
平成30年度 1月 15匹 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
令和元年度 5月 20匹 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
令和元年度 6月 30匹 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
令和元年度 10月、11月 39匹 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
令和元年度 1月 15匹 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
令和2年度 5月 20匹 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
令和2年度 7月 30匹 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
令和2年度 11月、12月 50匹 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
令和2年度 2月 30匹 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク
令和3年度 4月 20匹 NPO法人群馬わんにゃんネットワーク

※捕獲、搬送等については、NPO法人群馬わんにゃんネットワークに全面的に協力いただきました。

※手術費については、公益財団法人どうぶつ基金にすべて負担していただきました。寄付等賛助された方、関係者の方々には感謝申し上げます。

※市ではさくらねこ無料不妊去勢手術の個人受付は行っておりません。

前橋市猫の去勢不妊手術費補助事業(内部リンク)

公益財団法人どうぶつ基金ホームページ(外部リンク)

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健康部 衛生検査課 生活衛生係

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更新日:2021年05月19日