コレラタケ

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コレラタケ

フウセンタケ科 ケコガサタケ属

発生時期

秋~晩秋

発生場所

朽ち木や腐朽したおがくず、廃材に発生する。

形態

かさは径2~5センチメートル、まんじゅう形からほぼ平らに開くが、中央が突起状に盛り上がることもある。表面は平滑で粘性はない。湿っているときは濃茶褐色で、乾くと淡黄色となる。ひだは初めクリーム色でのちににっけい色。柄は長さ6~9センチメートル、中空、淡黄土色から汚褐色。不完全なつばを持ち、基部に白色菌糸を発生する。

中毒症状

食後6時間から24時間で激しい嘔吐、腹痛、下痢を引き起こす。その後、脱水症状、腎不全、肝不全を引き起こし、死に至る場合もある。

毒成分

アマニチン類

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更新日:2020年10月07日