小児インフルエンザ予防接種費用を一部助成します

前橋市では、令和4年度より前橋市に住民登録がある当該年度1歳のお子さんに対して、インフルエンザ予防接種費用の助成を開始します。

インフルエンザとは

インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こります。インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみなどをすることにより、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。

典型的な症状は、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などで、のどの痛み、咳、鼻水などもみられます。普通のかぜに比べて全身症状が強いのが特徴です。小児では中耳炎の合併、熱性痙攣や気管支喘息が誘発されやすいです。特に肺炎や脳症を併発した場合には重症化することがありますので注意してください。

対象者

当該年度1歳のお子さん

(令和4年度対象:令和3年4月2日生~令和4年4月1日生)

接種期間

令和4年10月1日から令和4年12月31日までの期間
(注意)この期間に接種ができなかった場合は、全額自己負担となります。

接種費用

助成額 2000円(1人2回まで)
(注意)医療機関の窓口では、市の助成額を除いた金額が請求されます。(医療機関により金額は異なります。)

接種場所

市内の医療機関
(注意)市外の医療機関で接種の場合の助成はありません。

・接種を希望する場合は、あらかじめ医療機関にお電話で相談・予約をお願いします。

・一部実施していない医療機関もあります。直接医療機関へ電話でお問い合わせください。

予診票

市内医療機関にあります。

持ち物

名前シール(出生時に自宅に送られてきているもの)、母子健康手帳、健康保険被保険者証

福祉医療費受給者証

予防接種の副反応

・局所症状:接種後注射の跡が、赤みを帯びたり、はれたり、痛んだりすることがありますが通常2~3日のうちに治ります。

・全身症状:わずかながら熱が出たり、寒気がしたり、頭痛、全身のだるさなどがみられることもありますが、通常2~3日のうちに治ります。

・過敏症:まれに接種直後から数日中に発疹、じんましん、紅斑、掻痒(かゆみ)等の症状が現れることがあります。非常にまれですが、重大な副反応としてショック、アナフィラキシー様症状(じんましん、呼吸困難、血管浮腫等)があらわれることがあり、そのほとんどは接種後30分以内に発症します。

任意予防接種健康被害救済制度(予防接種法に基づかない給付)

予防接種法に基づかない接種(おたふく、インフルエンザ等)を行い、健康被害を受けた場合は、独立行政法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)法に基づく救済、もしくは、市が独自で加入している保険があります。いずでも認定された場合に給付を受けることができますが、予防接種法とは救済の対象、給付額等が異なります。
給付申請の必要が生じた場合には、保健予防課へご相談ください。

 

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この記事に関する
お問い合わせ先

健康部 保健予防課 感染症対策係

電話:027-220-5779 ファクス:027-224-0630
〒371-0014 群馬県前橋市朝日町三丁目36番17号(保健センター4階)
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更新日:2022年09月11日