令和3年度第1回大胡公民館運営推進委員会

審議会名

大胡公民館運営推進委員会

会議名

令和3年度第1回大胡公民館運営推進委員会

日時

令和3年7月20日(火曜日) 午前10時から午前11時40分

場所

大胡公民館会議室

出席者

委員

立川均委員長、笠原弘副委員長、増田千惠子委員、阿部淑美委員、佐藤二郎委員、松村恵津子委員、臼田 昇委員、関口桂子委員、下平俊彦委員

事務局

星野館長、小見副主幹、坂本副主幹、鶴岡専門員、吉井嘱託員

欠席者

菅野隆委員

議題

  1. 大胡公民館の概要について
  2. 令和3年度大胡公民館事業計画について
  3. 意見交換

会議の内容

・委嘱状の交付を行い、委員の自己紹介後、関係法令の説明を行う。

・正副委員長の選出を行い、委員長に立川均委員、副委員長に笠原弘委員が互選された。

・委員長あいさつの後、同委員長を座長とし、議事に入る。

・事務局から大胡公民館の概要及び令和3年度大胡公民館事業計画について各担当より説明、さらに大胡地区コミュニティデザインの概要を紹介し、質疑応答と意見交換を行った。

主な質疑・意見等

(立川委員長)

青少年事業のお知らせは、館報などで行うのか。

(事務局)

青少年チャレンジ体験活動については、対象を小学生として周知させていただいていること から、小学校へ直接チラシを配布している。

(笠原副委員長)

こぶし学級についてだが、対象は地区市民となっているが年齢層はどのような方が対象になるのか。

(事務局)

こぶし学級については、昔の高齢者学級であり、年齢層については、高齢者の方が対象となっている。

(笠原副委員長)

こぶし学級の定員が20名ということだが、20名くらい集めたのではいわゆる地域の活性化としては少ないと考えている。現実に参加希望者が17名ということで、参加希望者を睨んで20名としたのかと思うが、全体的に市民が色々な事に参加する機運が少ないのではないかという気がする。そういう意味では、参加する方が増える何かを考えてくれたらと考えている。難しい問題ではあるが、そのような感想を持った。

(笠原副委員長)

生涯学習実践研究会については、今年やその前にやった色々な経験を5ブロックの代表が発表するのだが、2年くらい何も活動していないので、中止になると思われる。

(事務局)

承知しました。

(立川委員長)

コロナ禍で今年もほとんど事業ができない状況で、これからも厳しいと思うので、できる範囲で無理しないで是非やって頂きたいと思う。

(事務局)

承知しました。

(阿部委員)

7月2日に文化祭について話し合いをした。昨年度は中止となり今年もすべて中止になってしまうと気持的にモチベーションが下がるということで、開催する方向で動いている。その中で公民館と地域住民のコミュニケーションがないと思う。もう少し話合い、例えば文化祭をやるにしても高崎では普通にやっているのにどういうことだという人も出ている。前橋は前橋だということを全員が知っているわけではない。だから高崎はレベル4でも普通にやっていると、そして高崎の芸術劇場で何度もやっていると、だけど前橋は公民館が使えないということで、公民館利用団体の人はほとんど練習ができていない。それをいかにお互いが意見を分かり合っていくか、それには公民館とのより一層のコミュニケーションが必要だと思う。事業計画についても昨年のままではなくてニーズはどこにあるか、あとはここに学校の先生が入るということは、地域、子どもや年寄りばかりではなくて学校を巻き込んでどうするかとか、そういうことをコロナ禍のなかであればあるほど、話し合っていただきたいと思う。私たちは公民館が頼りで、大胡地区を住みよいまちにするのは公民館にかかっていると思っている。なので、昨年のままではなくてもっと意見を出し合ってやっていければと思うので、くれぐれもよろしくお願いしたい。文化協会もかなり厳しく文化祭を開催する。展示については、先日、館長、事務局と赤城少年院さんにご挨拶に行ったら、院長先生にぜひ協力させてくださいと言っていただいた。退院する子どもたちも普通の生活に慣れるために働くということがとても大事な事で協力してくれると言ってくださったので、そこから少年院とつながりができているし、文化祭ができればいいと思うのだが、文化祭の会議の際にあまりにも漠然としていた。なので、もうちょっと具体的に、このコロナ禍でどうしていったらいいのかということを話し合っていけたらと思う。前橋はレベルが4からずっと4なのか。

(事務局)

県の警戒度が2で、これが継続となるようなので前橋市としては、県の警戒度に合せて進めていくことになる。阿部委員の文化祭の話だが、今までどおりの規模で行うことは無理であると考えている。それをコロナ禍のなかで、感染防止対策を万全にとって行っていくにあたって、各部門の皆さんと良く協議を詰めていきたいと考えているのでご協力をお願いしたい。

(佐藤委員)

各単位の育成会の活動もほとんどできないが、唯一できるのがこの夏のラジオ体操だけだ。その先も3月まで事業があるが、前橋もほとんどできない状況で進んでいるなかで、学校関係とか公民館の知恵を借りて進めていきたい。2年間我慢している状態なのでよろしくお願いしたい。

(臼田委員)

文化祭の展示部門で絵や書を展示するのだが、一番心配した学校関係について全部から展示の希望があったので、例年と同じ規模で実施できると思っている。文化協会や公民館利用団体については出品が見込まれるが、一般部門が少なめに感じているので、公民館でアピールできて作品がたくさん出てにぎやかになることが意義のある文化祭になると考えている。自治会にも協力してもらうこともアピールできるのではと考えている。

(立川委員長)

ここでより良い公民館となるよう皆さんから一言ずつ意見をお願いしたい。

(阿部委員)

佐藤委員から良いアイデアがあったらという話があったが、こちらも知恵と知恵の出し会いで良い公民館にしていきたい。

(佐藤委員)

公民館がいわゆる木になって、そこで皆が葉っぱになってくっ付いていけたら理想的である。公民館の栄養をもらって葉っぱがどんどん成長していくのが良いと思っている。

(臼田委員)

何回かこの会議に出席しているなかで公民館にお願いしてきたのだが、公民館の中に展示場所がない。館長の考えをお聞かせ願いたい。

(事務局)

過去の会議録を読ませていただいたなかで、臼田委員からご意見をいただいていることは承知している。しかしながら現状で対応は出来ていない。今あるものは使って、足りないものは作っていくということを考えていきたい。ただし、費用が掛かることなので、その辺をどうやって捻出するかということを検討のうえ、できる範囲で対応していきたいと考えている。

(臼田委員)

玄関ホールにパネルを並べれば10面程度飾れるところができる。通路の壁面に展示用のレールを付ければそこでも飾れる。少ない予算の中で費用が出せるかという問題もあるので、1年やそこらで予算が付かないかもしれないが、公民館に努力してもらって何とかやってもらえるとありがたい。

(関口委員)

この会議に初めて出席したが委員会の活動が知れてよかったと思っている。今後ともよろしくお願いしたい。

(松村委員)

関口委員と同じくこの会議に参加させてもらい、このように皆さんが活動されていることが分かりよかったと思っている。保健推進委員の会議をホールで行っているが、色々な配布物やたくさんの資料がありホールの机が狭くて、ちょっと動くだけで落ちてしまう。予算の都合もあるが、もう少し広い机があると有難いと考えている。

(増田委員)

民生委員については、今まで大胡支所の2階会議室で会議を行っていたが、現在は密を避けるため公民館のホールで月1回の定例会を行っている。閉館になっている間は定例会を開催しない。勉強会についても公民館を利用している。公民館の事業計画を見ると職員がいろんな事業を計画しているが、コロナ禍で全部できないかもしれないが、ご苦労様でしたと思った。ひとつ気になったのが2ページの青少年体験の赤城山ろく里山学校の(1)に「自然豊かな赤城山ろくで」とあるが、今、熊や猿や猪とかが出没しているので、そういった場所に行ったときに被害が出たら困るので、その辺をどう考えているのかというのが1点と、それと文化祭について積極的に進めるのは良いと思うが、シャンテの客席が密になるのではないかという心配がある。入場者の入れ方についてどのように考えているのかが気になっている。

(阿部委員)

一番の問題で会場のキャパが400数席なので3分の1程度と考えて、まだ決まっていないが話をしようとしている。音楽祭については、無観客ということで、私は運営委員長として打ち出すのだが、それでは張り合いが悪いと言う団体もあるので、これをどの様に数か月でまとめていくかということである。1時間経過したら換気を行い、反響板も横は開けて制約がある中で行っていきたいと考えている。学校関係は市の音楽祭が中止なので不参加となる。出演団体は現在のところ5団体である。9月1日に会議を行いキャパの件などについて煮詰めていきたい。何かいいアイデアがあったら教えていただきたい。消毒も1回1回行ってやるので大変だが、コロナ禍のなかでやるとなると色々な意見があると思うが、お互いに我慢したり協力したりしなければと思っているのでよろしくお願いしたい。

(増田委員)

先日の会議で敬老会の開催が決定し、観客はどのようにするかはこれから社協が考えるようだが、民生委員が客席や通路の案内など協力できるのではないかと思っているが、まだそこまでの話は来ていない。

(阿部委員)

敬老会ばかりではなく、例えば文化祭なども協力していただけるということか。

(増田委員)

文化祭は、たくさん会員がいる。民生委員は、社協の会員になっているので、敬老会当日も行くので案内などの協力をしなくてはと考えている。

(笠原副委員長)

コロナ禍で大変な思いをしているが、私は基本的にはこういうなかで絶対に無理をしないということで、生涯学習奨励員の事業も行っていない。群馬県はだいぶ減ってきたが東京ではどんどん増えている状況なので、まだ無理して何かをやろうとしないということを第1に考えていかないといけない。これから色々と事業を考えていくなかで、その辺を頭に入れて考えていただきたい。今はいろんなことをやっても参加者が増えない。せっかくやってもこれしか集まらないということが結構ある。せっかくやるのだし地域のつながりを広げるためにやるのだから、事業をやるのにどうやったらもっと参加者が増えるのかということを考え続けていかなければならないと思う。

(立川委員長)

皆さんの意見を参考により良い大胡公民館をつくっていただきたいと思うので、よろしくお願いしたい。

(事務局)

承知しました。

【その他】

(事務局)

12月に予定している青少年健全育成大会の開催について、青少年健全育成会の役員を兼ねている皆さんのご意見を伺いたい。

(阿部委員)

例年通りは絶対に無理。

(佐藤委員)

準備することができない。

(阿部委員)

子どもに何かやってやりたいというのはあるが、あれをやるのは無理である。

(佐藤委員)

子どもの発表は無理である。やるならやるで別のかたちでやって入場制限するとか、昔やった講演会とかをやるとか。

(阿部委員)

子どもたちの参加は無理。講演会を行うにしてもそれなりの講師を呼ぶのなら、多くの人に聞いてもらいたいが人数は入れられないとなると、今年度は無理をしない方が良いのではないか。

(笠原副委員長)

無理をしない方が良い。

(立川委員長)

無理してやらない方が良い気がする。

(阿部委員)

9月に開催される敬老会の客席などを見て学んで今年は学びの年にしたらどうか。

(事務局)

今年は無理せず中止にして来年度に繋げるということでよろしいか。

(全員)

中止で良い。

※中止の正式決定と委員への周知方法については、青少年健全育成会長である立川委員長と別途協議する。

 

他に意見がないことを確認し閉会する。

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更新日:2021年09月14日