令和7年度第1回大胡公民館運営推進委員会
審議会名
大胡公民館運営推進委員会
会議名
令和7年度第1回大胡公民館運営推進委員会
日時
令和7年7月31日(木曜日) 午前10時から午前11時15分
場所
大胡公民館会議室
出席者
委員
松村丈生委員長、笠原弘副委員長、石井順子委員、阿部淑美委員、江原典子委員、須田知広委員
事務局
山口館長、坂本副主幹、周防主任、関口嘱託員
欠席者
佐藤二郎委員、菅野隆委員、臼田昇委員、渡邉洋子委員
議題
- 大胡公民館の概要について
- 令和7年度大胡公民館事業計画について
- 意見交換
会議の内容
・委嘱状の交付を行い、委員の自己紹介後、関係法令の説明を行う。
・正副委員長の選出を行い、委員長に松村丈生委員、副委員長に笠原弘委員が互選された。
・松村委員長あいさつの後、同委員長を座長とし、議事に入る。
・事務局から大胡公民館の概要及び各担当から令和7年度大胡公民館事業計画について説明を行い、質疑応答と意見交換を行った。
主な質疑・意見等
(松村委員長) 事務局から説明があったが、質問等があると思う。公民館長から地域の拠点となることが大事であるという話があったが、更に機能を拡充していくことについて皆さんの忌憚のない意見を聞きたい。
(笠原副委員長) とにかく沢山色々なことをやっているので大変忙しく業務を行っていると思う。勿論、実績が出ているので、きちんと事業が出来ている。事務局としての悩みとか、もっと団体に対しての要望はどうか。
(山口館長) 団体の定例会の資料について、できれば団体の皆さんと一緒に考え、原稿は団体の方に作成していただき、その原稿を事務局で印刷する、或いは、原稿の内容を作成する段階で団体の皆さんの意見を出していただき、より良いものを作りあげていく。団体の皆さんと一緒になって作りあげていくという事を目指していこうと考えている。
(笠原副委員長) 団体の方々もその気になってみんな一所懸命やると思う。 また、星空観察について伺いたい。
(坂本副主幹) 毎年行っている。
(笠原副委員長) 星空に大変興味を持っている。
(坂本副主幹) 児童文化センターから毎年、3名の職員が来所している。レーザーポインターを使って説明してくれるので、子ども達は非常に理解しやすいと思う。当日は、非常に寒いので厚着をしてきていただきたい。
(阿部委員) 4頁の確認について、文化祭について私が実行委員長だが、資料には11月2日とあるが、音楽祭は11月1日だと思われるが、確認願いたい。
(山口館長) すぐに担当に確認する。
(周防主任) 正しくは11月1日。訂正をさせていただく。
(阿部委員) 学校側が大変で、学校と保護者の間で色々な溝が生まれている中で、地域の子どもは地域で見守り育むといった事があり、前市長から「学校支援連絡会の立ち上げ」の支持をいただいた。私たち大胡地区学校支援連絡会が地域から沢山の意見や、反面、学校からの要望を聞いて地域へ持ち帰って検討するといった学校支援活動を、平成24年から始めて十数年経っている。学校支援連絡会が企画し、学校との連携で行っているキャリア教育で、タイトルは「仕事に対する夢を育む授業」という。 大胡地区出身の地域の人が講師となり、様々な職業を通してひとつの夢を持って今の仕事に就き、勉強だけではない沢山の人との関わりが大事なのだという話をしながら子ども達と車座になって話をする。それを先程、館長から報告があった。 大胡地区では、この様な意味でも、とても充実している地域となっている。
(須田委員) 国や県が求める学校と地域の連携は、場所によっては実態が伴わない、学校が求めても地域にその人材がいない、或いは地域が学校に求めたいといっても学校側がなかなか受入れないというのが正直、多い。 先日、第7学区と呼ばれる旧大胡町、宮城村、粕川村の3町村のPTAと校長が集まって、現在の教育の課題について話した。 その中で、多かったのが、大胡地区以外の学校からすると、地域との連携といっても具体的に何をどうして良いのか分からないし、それを繋げてくれる人がいないというのが出ていた。私に意見を求められたので、大胡地区には学校支援連絡会があって、完全に地域が学校をサポートしてくれているという話をしてきた。概念だけではない、ボリュームのあるサポート体制がある。それがある限りはこの地域の連携というのは、あまり心配いらない。私も長く教員をやってきたが、ここまで手厚い協力体制をとっているというのは聞いたことが無い。残念ながら、私が初年で教頭として行った学校は、今年で廃止される。その時、地域の方が言っていたのは、「支援したくても学校が無くなってしまったら終わりだ。」という事を話していた。 大胡地区は、これからも人口増加が見込めるし、大胡小と大胡東小を合わせると市内でもトップ5に入る様な児童数なので、このままの勢いと体制をとっていただければと思う。これから更に飛躍していただけたらと思う。
(石井委員) 私も大胡公民館の事業の多さに驚いている。まして、職員の少なさにも驚いた。8月に1人増員とのことだが、本当に大変だと思う。その中にあって、大胡神社の無患子でキーホルダーを作ったり、大胡まつりのうちわを作ったりすごいなと思った。
(山口館長) これらは、地域づくり広報企画ワーキングチームの皆さんの力作。ありがたいと思う。
(石井委員) 無患子もできた品物を見ると立派で驚く。実がなった後はどのように処理するのか。
(山口館長) 実は、大胡神社に拾いに行って持ち帰り磨く。そして、実に穴を開け、金具のヒートンを付け、ストラップを通す。その後、袋詰めを行い、一緒に、無患子の謂れやマスコットキャラクターのしし丸を印刷した紙を入れて市民の方にプレゼントをする。非常に手間がかかっている。
(石井委員) 出来たものを拝見し、非常に感動した。
(江原委員) 長年、保健推進委員をやっているが、初めて会長となり、公民館の建物の内部を見たのと、公民館の職員がこんなに沢山の事業をしていることを今日初めて知った。
(山口館長) 公民館の職員もこれからも地域の皆さんと一緒に頑張り、団体の方々もより一層、ご支援、ご協力をお願いしたい。
(松村委員長) 今日、私が気づいた事があるのだが、毎月、自治会長として沢山の回覧の配布物があるが、その中で館報を見ている。 この館報をもう少し見やすく目立つような工夫をしたらどうかと思う。館報を見た時に、地味な感じを受ける。 沢山の回覧物がある中で、どの様にしたら館報を見てもらえるのか、A4表裏1枚なので、果たしてどういう風にしたらいいのか、少しそこは工夫がいるのではと思う。 折角、これだけの事業をやっているのだけれども、何となく1つの資料として見過ごされてしまうという事で、工夫が必要だと思う。また、話題が変わるが青少推の、のぼり旗が大分色褪せてしまい、みすぼらしくなっている。日光にさらされていると色あせてしまうので、定期的に替えていくことを考えた方がよいと思う。
(坂本副主幹) 青少推の、のぼり旗の件について説明する。青少推は毎月定例会を開催している。のぼり旗についても話題に出させていただいている。 新しいのぼり旗を用意した上で、19名の推進委員に対して、旗がボロボロになった地域やポールがダメになったところは、新しいものと交換してほしいと話をしているところである。また再度、事務局からも推進員に伝えたいと思う。
(松村委員長) 折角やっていることなので、青少推の活動の認知度を高くしていただきたい。 また、お集まりの各委員さんにも、笠原副会長がおっしゃられた事務局の負担を少しでも減らせる様に協力をして欲しいというメッセージから、私達も少し反省をし、これからも公民館行事の展開をしていきたいと思う。
(阿部委員) 利用者が高齢化しており、数年前からこの公民館別館2階のホールに行くのにエレベーターを付けてほしいと話題にした。利用者としては、エレベーターを希望する方が多いという事をお伝えする。是非、設置の検討をお願いしたい。それと、無患子の皮は昔は石鹸として使ったという事をお伝えする。絹を洗う時に無患子の皮で洗ったとのこと。無患子はこの地域では風土としてなかなか育たないという事があるが、唯一、大胡神社では育っている非常に貴重な木である。是非、お子さんが丈夫に育つ様に無患子を大切にしてほしい。エレベーターの件は上層部に伝えてほしい。富士見公民館のエレベーターも後付けである。他の館でも後から付けたという例があるので、簡易的なものでも良いので要望する。
(笠原委員) 確かに年を取ると階段は大変になる。
(石井委員) 利用者が多くなっているので、エレベーターは必要となる。
(山口館長) 委員の皆さんがエレベーターを希望していると本課に伝えたい。
(石井委員) ホールのテーブルと椅子がたいへん古く大胡時代の品物で、重すぎて取り換えていただきたいと思う。イスは収納時、積み上げた時に足の部分のプラスチックの部分が欠けてしまっているものが多数あり、金属の部分がむき出しになっている。背あてに当たり、背あての布を破ってしまって、大部分が傷んでいる。どうにかならないかと思う。そうしたら、椅子を積み上げる為の台を作っていただいた方がいた。
(阿部委員) 松井さんだと思う。大胡小学校の傘立ても頼まれていないのに作ってしまう方である。気が付くと作って持ってきていただける方である。
(石井委員) すごい。
(松村委員長) それでは、館長、閉会をお願いする。
(山口館長) 長時間に渡り、大胡地区公民館運営推進委員委嘱及び令和7年度第1回委員会を無事に終了することができた。ご協力をいただき感謝申しあげる。今日、いただいた、貴重な意見や提案を今後の活動に活かしていくこと、公民館として皆様に還元できるよう考えながら事業を進めて参りたいと思う。今後ともよろしくお願いしたい。
以上
関連書類
令和7年度大胡公民館概要 (PDFファイル: 109.7KB)
この記事に関する
お問い合わせ先
教育委員会事務局 生涯学習課 大胡公民館
電話:027-283-0118 ファクス:027-283-7142
〒371-0224 群馬県前橋市河原浜町480
お問い合わせはこちらから
更新日:2025年09月04日