はたちのあそびゲストインタビュー 町田 歩奈美さん

第一生命保険株式会社群馬支社

町田 歩奈美(まちだ ほなみ)

今年度はたちを迎える皆さんに、第一生命保険株式会社・群馬支社の町田歩奈美さんから、応援とお祝いをいただいています。

「はたちのつどい」に寄せて、はたちの皆さんの先輩である、町田さんへインタビューをさせていただきました。

インタビュアーをつとめた私は現在大学3年生で、周囲では企業説明会やインターンシップが活発に行われ、就職活動がひしひしと現実のものになっています。そこでまず伺いたかったのは、就活のこと。

町田さんは大学3年生の3月ごろに就活を本格化し、説明会などに参加を始めたそうです。町田さんは前橋市出身ですが、県外へ進学しました。しかし、就職時は群馬に戻ることを希望していたそうです。

その理由としては、故郷である群馬の居心地の良さが主だったと言います。そして、戻る最大のきっかけとなったのは、町田さんのお祖母様の「帰ってきなよ」という言葉でした。

その言葉で、「待ってくれる人がいる」という実感を強くしたんです、と町田さんは話してくださいました。

そうして本格的に群馬で進路を探し始め、第一生命に巡り会いました。企業のことを調べてみると、入社後の福利厚生や女性の活躍できる環境の整備などが充実しており、知れば知るほど惹かれていったそうです。

しかし当時、大学で教職課程を履修していたこともあり、教育実習などで企業の説明会など就職活動に参加できない日もあったと言います。そのような状況でも、柔軟に対応してもらえたことも、第一生命に就職を決意する決め手になったそうです。

いざ入社し、実際に第一生命の一員となり働き始めてみて、入社前の想定との大きな齟齬はなかった、と町田さんは話します。入社前に就職活動中の企業研究をしっかり行ったから、と朗らかにおっしゃっていました。そういった町田さんご自身の必要な情報を調べて収集し、しっかりと嚙み砕いて理解し、実践として生かす姿勢と努力は、入社後にも生かされていました。

現在、町田さんが社内で担当しているのは営業人事担当といい、第一生命保険株式会社群馬支社に勤務する、生涯設計デザイナーに関わる仕事です。本社からの指示や変更を細かく確認・把握をし、全体で共有できるように整えます。本社からの指示が、町田さんを介して群馬支社に発信されることもあるので、しっかりと理解しなければいけません。

第一生命で、採用育成担当として生涯設計デザイナーの資格試験対策研修の講師も町田さんは経験されました。その業務においても、全国の第一生命の中でも受講生の合格率においてトップの結果を残されています。

何事にも丁寧にじっくり取り組みながらも、とてもご自身の仕事を楽しんでいるのだと、町田さんの溌溂としたお話しぶりからは窺えます。同じく第一生命保険株式会社の江口友紀さんも、そういった姿勢と努力という町田さんの根幹が業務や日々に現れている、と評価されていました。

キャリアを形成していくメリットを伺った際には、自分が成長できる、責任と権限が増えやれることが多くなる、と真っすぐな目でお話してくださいました。同じ社内であっても、様々な部署と経験を得ることは、自己成長になる、と。結果として見えているかは分からないけれど、自信に繋がっていると断言されていました。

旅行が趣味だという話も、今回はたくさんお聞きしました。

特にアメリカのニューヨークは、初めて訪れた時から、何度も定期的に訪れるそう。「意外と簡単に取れるんですよ!」と、国際免許も取得し、全力で楽しんでいるそうです。町田さんのように明るく元気な方と行くニューヨークは、特別なものになりそうだな、とつい心躍らせてしまいました。

今回、町田さんにはたくさんのお話を伺いました。その中でずっと感じていたのは、本当にこの仕事と、会社が好きなのだということです。環境も居心地も良く、やりがいがある、と楽しそうに溌溂とお話される町田さんから、大きなエネルギーを感じました。

今まで培ってきた経験や努力をしっかりと生かしながら、社会人として邁進する町田さんの姿は、先輩として、とてもきらめいて見えました。明るく、ずっと笑顔でインタビューを盛り上げながらお話をしてくださる様子に、自然と笑顔になります。

ひとつの生き方として、多くの憧れを与えてくださる魅力的な方でした。

インタビュアー

前橋市ワカモノ記者 金杉 美咲

第1回前橋市はたちのつどい

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更新日:2023年01月06日