市内でCSF(豚熱)に感染した野生イノシシが確認されました

CSF(Classical Swine Fever)とは
豚、イノシシの伝染病で、強い感染力と高い致死率が特徴です。感染イノシシは唾液、涙、糞尿中にウイルスを排泄し、感染イノシシとの接触等により感染が拡大します。なお、CSFは豚、イノシシの病気であり人に感染することはありません。
野生イノシシのCSF(豚熱)感染確認について
市内で8例 陽性が確認されています。
1 令和2年12月 4日 粕川町中之沢地内。
2 令和2年12月18日 粕川町中之沢地内。
3 令和3年 1月15日 粕川町中之沢地内。
4 令和3年 1月27日 粕川町室沢地内。
5 令和3年 3月 4日 三夜沢町地内。
6 令和3年 4月15日 苗ヶ島町地内。
7 令和3年 5月 6日 三夜沢町地内。
8 令和3年 7月29日 柏倉町地内。
野生イノシシの捕獲強化について
市は猟友会に依頼し捕獲強化を継続しております。また、狩猟期においてイノシシの積極的な捕獲を呼び掛けております。
野生イノシシのCSF(豚熱)感染確認強化事業について
市が猟友会に委託し有害鳥獣として捕獲した野生イノシシから血液を採取し、群馬県(畜産課家畜防疫対策室)においてCSFに感染しているかの検査を行い、結果を公表することでまえばしのブランドである豚への感染防止の一助をなしています。
市民のみなさまへ
◎CSFは豚、イノシシの病気であり、人に感染することはありません。
◎関係者以外が農場や豚舎等への立ち入りにより感染が拡大することもありますので、訪問する際は消毒等ご協力をお願いします。
◎ハイキングや紅葉散策、キノコ狩りなど山林等から下山する際は靴底などの泥をよく落としてください。
・ウイルスは野生イノシシのフンにも混ざっています。本市農場への感染拡大を防止するためにも、下山する際は車両のタイヤや靴底などについた泥をよく落とし、県や市町村などが設置した消毒ポイントをご活用ください。
参考資料・フリー画像
令和2年9月作成
令和2年12月、令和3年1・3・4・5月追加
この記事に関する
お問い合わせ先
農政部 農政課 有害鳥獣対策係
電話:027-225-7105 ファクス:027-283-2517
〒371-0231 群馬県前橋市堀越町1115番地(大胡支所内)
お問い合わせはこちらから
更新日:2020年12月10日