【環境配慮型農業】脱プラスチックに関するお知らせ
前橋市と前橋市農業協同組合による脱プラ・脱メタン宣言

本市と前橋市農業協同組合(JA前橋市)は、令和6年10月25日に「前橋市環境配慮型農業 脱プラスチック・脱メタン宣言」を行いました。
持続可能な農業のためには、資源循環、生物多様性の保護など、農業が抱える様々な環境課題に対し理解を深めることが重要です。
本市はJA前橋市と協同し、農業分野におけるマイクロプラスチック適正管理のための対策や、水田から発生する温室効果ガス(メタンガス)低減促進などの様々な事業の周知、実施に取り組みます。
また、生産者だけでなく、市民の皆様にも身近な環境保全について理解を深めるきっかけとなるよう、このページでは様々な取り組みを紹介します。
【チラシ】脱プラスチックで未来を守る農業を
米やWCSなどの水稲栽培で用いられる被膜肥料に含まれる「プラスチック被膜殻」の海洋流出が課題となっています。
化成肥料をプラスチックでコーティングした緩効性肥料は、肥料成分の溶出をコントロールできることから、施肥回数の削減など農作業の省力効果が高く便利です。
一方、肥料が溶け出た後、コーティング材であるプラスチックは分解されずに土中に留まるか、水田から流れ出てしまう可能性があるなど課題もあり、プラスチック被膜殻の流出防止の取り組みが推奨されています。
水田からプラスチックを流出させない対策としては、浅水での代かきや、取水口に補修ネットを設置する方法などがありますが、それらをわかりやすくまとめたチラシを作成しましたので、環境配慮型農業への取り組みの参考として、ぜひご覧ください。
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〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号
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更新日:2025年03月21日