第4回 グリーンドーム前橋等運営検討委員会

委員会会議録

会議名

第4回グリーンドーム前橋等運営検討委員会

日時

平成31年2月15日(金曜日) 午後2時00分~午後3時20分

場所

ヤマダグリーンドーム前橋 507会議室

出席者

(委員側)中島委員(委員長)、萩原委員、小林委員、佐藤委員、打尾委員、櫻井委員
(事務局)中畝公営事業課長、西潟副参事、羽鳥課長補佐、柴田副主幹、浅香主事、森田主事

議題

(1)競輪事業等運営方式の基本的な考え方について

会議の内容

 

(事務局)

ただいまから、第4回グリーンドーム前橋等運営検討委員会を開催させていただきます。まず、はじめに12月末日をもって委員長であります倉嶋副市長が退任されたため、グリーンドーム前橋等運営検討委員会設置要綱第5条第3項に基づき、中島副市長が新たな委員となり委員長となりますことをご報告申し上げます。

それでは中島副市長に自己紹介とともに一言ご挨拶をお願いします。

 

(中島委員長)

皆さん、こんにちは。委員の皆さんには大変お忙しい中ではござますけれども、運営検討委員会にご出席いただきまして誠にありがとうございます。ただいまご紹介いただきました副市長の中島でございます。前任の倉嶋副市長に変わりまして運営委員会の委員長を務めさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。この運営委員会、今回4回目ということで過去3回色々な角度からこのグリーンドームの運営の在り方についてご意見をいただいていると思います。現行の直営方式、あるいは民間活力導入の比較評価、あるいは財政のシミュレーション、そういった部分で色々なご意見をいただいております。この委員会も4回目になりますのでそろそろまとめの時期に入ってきているところでございますので、3回目の委員会を振り返りながら今後の方向についてどのように考えをまとめていくかということで、また色々なご意見をいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。簡単ではございますが挨拶とお願いということでよろしくお願いします。

 

(事務局)

ありがとうございました。それでは議題に入る前に何点か事務連絡を行います。本日の委員会は公開といたします。5名の傍聴の方がお見えになっております。資料につきましては帰る際に置いていっていただきますようよろしくお願いいたします。それでは次第3の議題に入りますが、委員長に議事進行をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

(中島委員長)

それでは私のほうで進行させていただきますのでよろしくお願いいたします。

まず、(1)競輪事業等運営方式の基本的な考え方について、まず資料に基づいて事務局より説明をお願い致します。

 

(事務局)

(1)「競輪事業等運営方式の基本的な考え方について(案)」の説明

 

(中島委員長)

ただいまの事務局の説明につきまして何かご意見、ご質問等がございましたらお願いします。今まで検討いただきましたまとめということになると思いますが一部、追加補正等してありますのでその点につきましてもご質問等ありましたら、お願いしたいと思います。

それでは私から、27ページの財政シミュレーションの中で基金の残高がありますよね、一番下に財政調整基金というものがあるのですがそれは7億でずっと金額が変わらないのですけれども、これはどういったものですか。

 

(事務局)

財政調整基金の性質につきましては、例えば天災的なものだったり施設の何らかの事故等があった場合に急遽、開催中止であるとか開催出来ないような場合、ある程度まかなえる形で財政調整基金というものを積んでおります。

 

(中島委員長)

緊急的なものですね。

 

(櫻井委員)

以前、基金はひとつしかなかった、今は分けています。

24ページのバンクの木製化ですが、2月5日付で250メートルの木製バンクでも競輪場として認められるようになったのですが、まだ競輪の施行としての法改正等何か必要ですか。

 

(事務局)

何もないです。これで終わりです。

 

 

(櫻井委員)

運営の仕方で、例えば6車立てにするとか、7車立てにするとか。

 

(事務局)

そういったことはまだまだ業界としての協議は進んでいないのであくまで施設基準だけが変わりました。

 

(佐藤委員)

前回の議論の中でバンクの木製化で、現在のグリーンドームの内側の所に設置することが可能という話がありましたよね。そうした場合250メートルの国際規格みたいなものを作ったとするとグリーンドーム中でコンサートをするとかそういう事業に影響はあるのですか。

 

(事務局)

250メートルのバンクを置けますかという話からすると、作ることは可能だと思います。ただ250メートルのバンクを常設的に内側に固定するイメージでそこまでやってしまうと逆に言うと現行の競輪が出来なくなる、それと同時にイベントも難しいところはありますので、すぐ内側に作ろうかということはあまり考えていないのは正直なところです。

 

(事務局)

一周250メートルが追加になって、今までやっている300から500メートルが現行の通りなので、前橋は335なので、例えば土台が出来ていて世界選手権を経験したようにその上に張れば現行のままイベントとともに利用はできると思います。

 

(櫻井委員)

オリンピックは250メートルの木製でないと出来ない。前橋の場合は335で木製にして世界選手権の実績もあるので、世界選手権、ワールドカップとアジア選手権ですとか木製なら誘致できる。たまたま設備基準が250メートルでもいいよと追加が出来たので、なおかつ木製でもいいよというのが2月5日からできた。ただタイヤの問題とか色々あるのでJKAの白土事務局長さんもその時おっしゃっていたので、これですぐ競輪が出来るかというとまだそこまで制度というか体制は整っていないです。

 

(佐藤委員)

前に国際大会を開いたときは仮設の木製をひいたのですか。

 

(櫻井委員)

今のバンクの土台の上に仮設の木を組んで世界選手権が終わったらそれをとって、今のバンクを正式に作り直した。

 

(佐藤委員)

作り直したのですか。

 

(櫻井委員)

作っている途中で木の仮設のバンクを先に作りました。こけら落としは世界選手権で。

 

(事務局)

本物のバンクが木だった。仮設の競技場としての使用はたぶんUCIで通らないというお答えをいただいているので。

 

 

(櫻井委員)

下の鉄骨の土台とかまでは出来ていて、その上に木のバンクを正式に張ったイメージです。

 

(事務局)

世界選手権が終わったら全部取り外して舗装して作り直したイメージです。

 

(櫻井委員)

だから半年かかりました。世界選手権やってから競輪を開催するまでに。

 

(事務局)

舗装じゃなければならない競輪が木製でもよいということなので、例えば木製のバンクなら両方できる可能性があります。

 

(櫻井委員)

イベント時には、ユニットの座席を作るのですがそれが木で構造上耐えられるかどうかはまだわかりませんが。

 

(事務局)

木は舗装の上がベースになるので、最終的にやるようならば業者さんと打合せになるのですが。競争路面までが木のイメージになるので可動席であるとかその他のものは現状のまま。ことによってはそこに客席を設けてベロドロームの写真のようにトラックパーティーのようなこともできるのではないでしょうか。

 

(事務局)

内側で観戦も可になっているのです。

 

(打尾委員)

24ページの新しい事業展開の期待ということでメディアとのタイアップ、映像戦略とありますが、中を見ていて臨場感があり魅力的なレース映像を実現したいとあるのですが。具体的な事例とか実績はあるのでしょうか。

 

(事務局)

VRを寛仁親王牌のときにやって前回欠席で残念だったのですが。皆さんに体験していただいたのですが。

 

(事務局)

前回皆さんにVR体験をして頂いたのですが、ゴーグルをはめて自分が競争に参加しているような視点でVRとして作っていただいたものが形としてございます。ちょっと先まで考えるといわゆる5Gといわれているものは相当リアルなもので、例で挙げるとフェンシングの世界大会のように心拍数が出たりスローをやったり、将来的には競技面であのような使い方もあるのではないかと思います。

 

(萩原委員)

先ほど出ましたメディアとのタイアップ、バーチャルリアリティは前橋さんがこの前の親王牌でイベントのひとつとしてされていまして、ボートレース業界では常時やっております。私も見せていただいたのですが臨場感もあり、こういうものですよというのを体験していただいて、入り口のツールとしてこういった企画に取り組んでいただければと思います。

 

(中島委員長)

これまでのまとめとしましては先ほど説明のありました27ページまでこういった形で委員会としての結論としてよろしいでしょうか。

 

(全委員)

異議なし。

 

(中島委員長)

ありがとうございます。

次になりますけれども、(2)の9競輪事業等運営方式の考え方(案)について事務局より説明をお願いします。

 

(事務局)

(2)「9 競輪事業等運営方式の考え方(案)」の説明

 

(中島委員長)

ただいま事務局より説明がありましたがご意見ご質問などありましたらお願いしたいと思います。

 

(小林委員)

ここで言われています民間事業者というのはJKAさんをさしているのですか。官民連携というのと民間事業者というのは何をさしているのですか。

 

(事務局)

JKAさんだけをさしているのではなくて、一般的に競輪運営事業に携わる事業者さんがいて、ここではもっぱら競輪をやるわけなので、競輪の事業を民間委託するという部分があります。それと先ほど24ページに今後の新たな事業展開とありまして単なる競輪事業だけではなくて新しい事業展開も期待できるのであれば行政が不得意な部分ですので民間さんの手が届くようなノウハウをいただきたいので競輪事業をやっている事業者さんプラス共同企業体でも構わない。そういうような大きい意味で。JKAさんも当然この中に入っていますけれども、ただし事務局から先ほどご説明をしたのですが既に競技の審判等々はJKAさんに委託済みなのでそれとは切り離して考えていただきたい。

 

(櫻井委員)

2番の「民間事業者の選定にあたって」というのは必要ないかなと。

 

(事務局)

1番の競輪開催用務については民間の活力を借りたほうが効率的に運営できますという部分を意識して記載しております。

 

 

(櫻井委員)

貸館業の民間委託方針も含めてですか。

 

(事務局)

これは現行では条例に基づき、公の施設として今まで通り継続し、ただし、決めかかっているわけではなく民間委託の検討をもしていきます、という表記にしております。官民連携方式で今はいきます。そのなかで競輪事業を担う、委託する事業者にあたっては民間という説明です。

 

(櫻井委員)

あくまで競輪業務を委託する場合には業者選定にあたってという意味ですよね。競輪開催業務を委託する場合はというのは、委託にたいしては事業者の選定にあたってこういう用件はいいですね、という意味は分かるのですけれども。

 

(中島委員長)

官民連携を進めるにあたって民間事業者を選ぶ際にはってことかと。

 

(佐藤委員)

注釈みたいなものがあったほうがいいかもしれない。民間事業者の持つ特性とかノウハウはそこに期待する部分がどういう具体的な内容をもっているのか、民間に委託すればオッケーだよというような、もう少し具体的な裏付けと言ったらいいのか説明責任と言ったほうがいいのか、そのへんがあると僕らにはわかりやすいと思うのですけれども。直接記述する必要があるかというのはまた別の問題ですけれども。

 

(中島委員長)

これでいくといきなり民間の方に流れている印象ですかね。

 

(事務局)

先ほど櫻井委員と佐藤委員さんのご意見を合体させて、官民連携の場合はという文言を2の始めのほうにいれたほうが分かりやすいですか。

 

(櫻井委員)

民間に委託した場合に落ち込みの具合を3パーセントでなくて2パーセントプラスにして1パーセントの落ち込みで計算しているわけじゃないですか。前にも意見が色々出て先行19場の状況を見るとそういう状況ですねという、ある程度漠然とした説明にはなっていたのですけれども、それをどういう効果があるのかという具体的な話がほしい。記述ではなくて口頭でも。

 

(事務局)

具体的になぜ何パーセントなのか、何パーセントにしたのはなぜかというとそれは具体的な例はないです。そもそも経費を節減、削減によって収益率が上がることが期待できるという例として現金取扱の経費の部分、ファン輸送バス運行の部分、実際いま僕らがお金をかけているのはその二つ合わせるだけで1億円以上です。

 

 

(櫻井委員)

警備の内製化という話は。

 

(事務局)

公金として指定金融機関と契約をして確かに安全性は高いけれども高額なお金を払って、安い経費でやって事故があったというのは過去には聞いていませんし、実際きっちりした警備でやられていると思います。民間はそういう動き方をしているという意味からすると費用効率の高いような形の運用を僕らでは出来ない、という所に期待したいなと。一例を出すとそこだけで1億円くらいは改善の余地はあるのかなというのがあって。収入面で言うと昨年の寛仁親王牌の例では協力してくださった事業者さんが4つ。お客さんを連れてくる形で僕らが部屋を提供しますのでツアーを組みませんかというようなお話で企画をしていただきました。我々は部屋を提供してお弁当とお茶を出すくらいで実際はお客さんの募集から引率、一部は宿泊までやってくれたところもあって4日間でお客さんが約100名程度、民間の力で集めてくださいました。その100名の方がここにいらしてどれだけお金を使ったかというとおよそ2千万円、一般に前橋競輪場の4日間の売り上げが2億5千万円なので10パーセント近くが事業者さんに連れてきていただいたお客さん。それが毎日一年続くわけではないのですが我々がコンベンション的な営業はできず、どうしても客待ち商売になってしまうのでそこは難しい部分があります。そういったところは民間の力であるとか創意工夫あるいは我々にないコネクションを使っていただいた営業も考えていただきたい。客待ち商売のままでは売上の下げ止まりは治まらず、そこにブレーキをかけてきたいという気持ちを込めての期待値2パーセントというような言い方をしています。

 

(事務局)

ここは基本的な考え方のまとめとして出しているわけで、26ページの事業運営の方式可能性ということで総合評価と机上の財政的な運営シミュレーションではあるのですが、これは星印の青字の所なのですがそれをご確認いただいて結果的にやはり使えるところは民間の有効的な部分も使いながら今後も競輪運営をやっていきましょうよといった組み立てで基本的な考え方は競輪事業等の運営方式を整理しています。今までのストーリーで使えるものは民間にもお手伝いをいただく可能性を含めて、当然役割分担を整理してここまで考え方をまとめましたよと、民間事業者を選定するにはただの入札ではなくて総合判定してねとそういったストーリーで皆様のご意見をまとめさせていただいたつもりです。補足になりましたが。

 

(中島委員長)

今までの経過のなかで事務局から説明がありましたのはその通りの話になったと思います。27ページまでにそれが集約されていまして若干、分かりづらい部分は初めて見る方にとってはあるかもしれませんがその結果として28ページが導き出されたところなのですが、さきほど佐藤委員さんからお話がありましたように一番の前段の部分で民間事業者の持つノウハウを積極的に活用するのはこの委員会の考え方でまとめようとすればそこに導く過程がもう少しわかりやすく書かれたほうがいい、そういうことでよろしいでしょうか。

 

 

(佐藤委員)

ここにあえて記載するとなるとまた同じように繰り返しになってしまうので、説明責任というのが、ここの所は今お話になられたような整理してどこかに書かれたほうが良いと思います。こういう議論を経て、こういう理由でこのまとめになっているということがわかりやすくどこかで説明できればいいかなと。あんまり具体的に踏み込む必要がないのでしょうか。

 

(事務局)

実はですね、事務局でこの目標数値を入れようかと思ったのですが、計画ではなくて、皆様のご意見を大きな判断材料として受け止めて市の考え方がどう判断するかという立場なので、カットした部分もあります。机上の財政運営のシミュレーションはそのままきちんとやっていくので。残してありますけれども。

 

(小林委員)

最終的に提出するのはこの2枚を提出するのですか。この報告書も一緒に提出するのですか。

 

(事務局)

本日、提出する一歩前のたたき台案としてお示ししており、この報告書を成果物として提出していきます。

 

(小林委員)

例えば1番で選手宿舎にかかる競輪開催業務については民間事業者のもつノウハウを積極的に活用し、より効率的な事業運営を実現してほしい。どうしてそうなったというところが資料を見ていただければ書いてあるのですから、検討した結果そういうことが望ましいので、要望します、提案しますという文章のほうがいいと思います。

 

(事務局)

説明不足でうまく伝わらなかったのですが、その旨をまず前文に入れて次の記の通り要望します。そういった組み立てはしていたつもりなのですが。

 

(小林委員)

意味が通ればいいのですけれども。

 

(打尾委員)

今の委員さん方の指摘から今の所の経緯がご説明していただいた通りコストの削減とかその辺の所が書ききれない公金の管理規制の中で一億円近くが削減できるというキーワードもでてきましたし。あとは売り上げの2パーセントの根拠として今一つキーワードの中で例えばいまどんなものがあってさっきおっしゃったような新たな民間の集客によって、直接来場いただけるような収益性の高いお客様がお見えになるだとか2パーセントの合算の中のそういったところの判断、これはある程度数値だから仕方ないところもあると思うので。そこのところはこういうキーワードがあるだとか館林は複合販売というキーワードの中でそのようなことも入れていけばいいのではないでしょうか。2パーセントとただ書いてあるのでは、その根拠がないと、分かりやすくするためには。

 

(萩原委員)

ここの文章は今後の運営方式の基本的な考え方ということでまさに今までこの委員会で議論してきたことのとりまとめになろうかと思います。議論してきた内容が1ページから27ページまで書いてあるということで今日も事務局のほうからこの説明も受けた中でこの文章を読むと私はすーっとはいってきます。業界の人間なのですーっとはいってくるのかもしれませんが。民間委託の件についても22ページのところに委託前の単年度収支と委託後の単年度収支というのが10ほどの事例を挙げて数値として表してある。委託する前の単年度収支と委託した後の単年度収支が、前と平成29年の収支がその間の時間的なものがどのくらいあったというのはひとつひとつは分かりませんが一般会計への繰り出し金についても委託前と後では変わってくる。具体的な資料としては上がっておりますので、私は具体的な数字がこれに書いてなくてもこれで今までの議論の皆さんの意見をまとめて書いてあるのではないかという様な感じはいたしました。

 

(中島委員長)

色々な意見がありますので分かりやすい表現が一番なのですけれども。確かにいま萩原委員さんがおっしゃったように今までの検討結果やこういった内容が頭に入っている方はこれですんなり入っていくと思うのですけれども。前段の記の前の所に少し具体的な数字というよりは、初めから読めば分かる話かもしれませんが、分かりやすい表現を少し足してもらうという形で。

 

(事務局)

ちょっと補足に努めてみます。先行19場の事例も調査しているわけでここに、そうすれば戻って何って見ればわかるわけだし、あとはESCO事業も始まって設備の関係もお金がかかり、一般会計の繰り出しにも影響してくると。民間活力と連携すればシミュレーションではその限りではないというような、その辺も例え事例をいれてみます。

 

(中島委員長)

今までのを読んでいれば1から4もすんなり入っていくと思うのですけれど、それをよく分かりやすく。

 

(小林委員)

これは競輪をよく知っている方はすんなり入ると思いますが、競輪を詳しくない人が見たらすんなり入ってこない。さっきの数字の根拠を説明して、こういうような結果になりましたという補足があってこの文章だったらいいのですけれども。時間がないのでここだけ省略しちゃって、この文章だけが出ちゃうと、私なんかは競輪が詳しくないのでさっきの質問したように民間事業者と民間委託、官民連携とか説明を受ければわかりますが、説明を受けないでこの文章だけ見ると迷っちゃう人もいるのではないかと思います。説明を聞いていれば、こういうようにしなければ、したほうがいいというのは分かるのですが・・・。

 

(櫻井委員)

たぶん、これを提出するときには、提出した方には1ページ目から丁寧に説明する、我々は一回協議しているのでさーっと通り過ぎたと思うのですけれど段階を踏んで最終的にこうです、という順番で来ると。

 

(小林委員)

別にこれがダメといっているわけではなくて提出先でちゃんと理解してもらっていい委員会だったね、となるのであればそれでいいと思うのですけれども。

 

(佐藤委員)

たぶんこういう資料は一番最後まとめがここに基本的な考え方としてあって、前を全部読まずにここだけ独り歩きすると、その時に若干の筋書きがこの中で表現されるか下にちょっとした基本資料、※印とかこれだとこういう例がというふうにくっついていれば独り歩きしてもまあまあ説明はつくかな。最後のまとめがあればここがちょっと独り歩きした時にある程度が理解できるようなものが少し、注釈をつけるとかがあれば独り歩きしても。

 

(中島委員長)

色々、意見をいただきましたけれども見てわかりやすいようになればこれが独り歩きした時に理解しやすいと思うので、補足の部分を手を加えていただくということでよろしいでしょうか。今の部分の修正については事務局のほうでできた段階で委員さんに目を通していただいてそれでご理解いただく形でもよろしいでしょうか。事務局のほうでその辺については掲示をさせていただく方向でよろしいでしょうか。

 

(櫻井委員)

そこでまたキャッチボールすればいいわけですよね、なにかあれば。

 

(中島委員長)

いずれにいたしましても皆さんに分かりやすいような形で掲示をさせて頂ければと思います。

 

(萩原委員)

確認なのですが、これが一つの成果物になるのですよね。これ考え方だけが出るのではなくて、これがこの委員会の考え方ですよということですね。今、結局ここについているのは最後のまとめは全部の説明になっているのでしょと。そこの中でいまこれだと全体何となくで、分かりづらいから最後にもう1ページだけまとめがあればいいよねというようなところを佐藤委員さんがおっしゃったのですよね。ここも難しいところですよね。

 

(事務局)

これが考え方で最後の目次の中の一項目を今日こうやって今まで9月5日から4回も議論していただいた総括、まとめということで足したのです。それで成果が基本的な考え方ということで冊子になっています。

 

(中島委員長)

もう少し分かりやすいように修正して、委員さんに確認していただくということで、そういった進め方でよろしいでしょうか。

 

 

(佐藤委員)

一つだけ言葉の問題で2番の所で「さらにはスポーツとエンターテインメント化」というふうにあるのですけれども、スポーツとエンターテインメント化という並列の表記はたぶんそのあとの文脈とあわせてみるとちょっと違うんじゃないかなと。スポーツのエンターテインメント化なのか。

 

(事務局)

公営ギャンブルとか今やっている競輪の他に、国際大会、ワールドカップとかそういったものを指しています。

 

(櫻井委員)

ギャンブルとしての競輪とかであってスポーツ面での競輪、自転車競技っていう意味のスポーツ、競輪も自転車競技だよっていう意味。

 

(佐藤委員)

言っている意味はよく分かるのですけれども、純粋に文章表記として読んだときにスポーツなどが来場者の向上につながるというふうに読めてしまうので。前に二つ並列してあるとAもこっち、Bもこっちという表現になるのでそうすると文章表記上合わない。表記を工夫するほうがいいかなと思います。

 

(中島委員長)

以上でよろしいでしょうか。無いようですので以上で議題のほうは終了となります。以上で進行のほうは事務局へお返しいたします。

 

(事務局)

先ほど皆さんから色々ご意見頂戴いたしましたので、最後の28、29ページにわたるまとめの部分をどのくらい詳しく表現できるかというのもありますが分かりやすい表現で修正したものをまた改めて皆さんにお伺いして見ていただいて最終的には成果物をつくっていきたいと思っていますのでご協力いただきたいと思います。それでこの成果物が出来た後、要綱に基づいて市長に報告するということになっていますので、次回のスケジュールですが、3月27日を予定しております。その時にはですね、委員長さん以下6名の委員さんに29ページに署名をしていただきその後、休憩を挟んで4時から市長報告答申というふうに考えております。会場等々につきましてはまた時間につきましては後日通知させていただきます。よろしくお願いします。長時間にわたりありがとうございました。

以上をもちまして第4回グリーンドーム前橋等運営検討委員会を終了させていただきます。どうもありがとうございました。

配布資料

更新日:2020年02月14日