定例記者会見概要版(令和7年12月12日開催)

令和7年12月12日に開催された定例記者会見の要旨です。

日時

令和7年12月12日(金曜日)午後2時~午後3時

会場

市役所 4階庁議室

動画配信(前橋市公式ユーチューブ)

案件説明

(1)道の駅「まえばし赤城」と株式会社マンナンライフが初めて共同開発した「蒟蒻畑 まえばしバナナ味」を発売します

(細谷副市長) 

道の駅まえばし赤城と、株式会社マンナンライフが初めて共同開発した「蒟蒻畑まえばしバナナ味」を発売します。道の駅まえばし赤城で栽培されている「まえばしバナナ」と、マンナンライフさんの「蒟蒻畑」を組み合わせた新たな商品です。まえばしバナナの特徴である濃厚ですっきりとした甘みと芳醇な香りを最大限に引き出し、蒟蒻畑のつるりとした食感と組み合わせた新しい味わいが特徴です。この商品は、来週12月15日の月曜日から発売です。

(道の駅まえばし赤城 星野駅長) 

この度、道の駅まえばし赤城と株式会社マンナンライフ様で、「蒟蒻畑まえばしバナナ味」を発売させていただくことになりました。マンナンライフ様はコラボレーションするのは初めてだということで、今回、弊社からお願いをさせていただき、実現した企画です。  

まえばしバナナの美味しさを生かすために、バナナを食べた時に感じる繊維感や風味を出そうと試行錯誤を繰り返していただきながら、商品化に至りました。まえばしバナナが持つ濃厚ですっきりとした甘みと芳醇な香りを最大限に生かしたものになっています。  

ベースとなっているアイデアは、当駅で販売中のまえばしバナナを使った「皮ごとバナナスムージー」をベンチマーク(基準)とし、それを再現した商品です。  

今後は、道の駅まえばし赤城での限定的な発売から、販路を広げ、ご来場いただいている県外のお客様を念頭に首都圏を中心に商品を展開し、道の駅まえばし赤城、前橋の地域から全国、首都圏に発信できるよう取り組んでいきます。

(2)上毛電気鉄道で交通系ICカードが使えるようになります!

(細谷副市長)  

前橋市は車社会であるため、公共交通の課題を大きな課題と捉え、国、県、前橋市が連携しながらMaaS環境を構築しています。特にJRやバス、デマンドバスについてはすでに交通系ICカードで決済が可能であり、マイナンバーカードを連携すると割引特典も受けられるという先駆的な取り組みを進めています。  

上毛電鉄さんは今までは現金での精算でしたが、交通系ICカードの導入を検討し、準備を重ねてきました。サービスは令和8年1月15日から開始します。  

このバス向けの機器を鉄道に入れたことは、全国初の取り組みです。今回導入する地域連携ICカード「nolbé(ノルベ)」は、「Suica」や「PASMO」など全国共通で利用できる相互利用に加え、地域の独自のサービスを組み込むことができる仕組みです。この取り組みは、前橋市、群馬県の課題に対し、国土交通省の支援事業をいただきながら構築できたものです。   

(上毛電気鉄道株式会社 橋本取締役社長)  

令和8年1月15日木曜日の始発列車から、交通系ICカードがご利用いただけます。今回、上毛電鉄で利用可能な交通系ICカードは、すでに群馬県内の一部路線バスに導入されている「nolbé」です。これにより、「nolbé」の他、「Suica」、「PASMO」などの全国相互利用可能な交通系ICカードが使えるようになります。また、「nolbé」は通勤定期券が購入できるようになります。  

利用について簡単にご説明します。  

まず、乗車時についてです。中央前橋駅、大胡駅、赤城駅、西桐生駅の各有人駅には、改札にタッチする機器がありますので、入場用機器にタッチして乗車します。無人駅・無人時間帯の有人駅では、先頭車両3番目のドア横にある乗車用の機器にタッチして乗車します。  

次に、降車時についてです。 乗車地が各有人駅の場合は、出場用機器にタッチして降車します。無人駅・無人時間帯の有人駅で降車する場合に限り、先頭車両の運賃箱上にある降車用機器にタッチして降車します。  

東武鉄道との乗り換えについてです。上毛電鉄から東武鉄道に乗り換える場合は、ホーム上にある上毛電鉄の出場用機器にタッチした後、東武鉄道の入場用機器にタッチします。逆のパターンも同様です。  

記名式の「nolbé」を発行すると、「nolbé」で通勤定期券を購入できます。なお、通学定期券は、引き続き紙定期券にて発売します。  

「nolbé」取り扱い窓口は、中央前橋駅、大胡駅、赤城駅、西桐生駅です。交通系ICカードのチャージ、「nolbé」カードの販売・発行を行います。  

令和8年1月15日木曜日のサービス開始日には、中央前橋駅で出発式を予定しています。  

(交通政策課)  

今回、上毛電鉄さんに交通系ICカードが導入されることに伴い現在、群馬県や前橋市を中心に進めている「GunMaaS」のサービスも一部向上しますので、ご紹介します。サービス変更点は大きく3つあります。  

1つ目は1日フリーパスの認証変更です。現在、GunMaaSで販売している上毛電鉄さんの1日フリーパスは、チケット画面を乗務員に見せてご利用いただいていますが、今後はGunMaaS上で紐付けた交通系ICカードを読み取り機にタッチすることで、自動的にチケットの認証がされるという形に変わります。  

2つ目は、通勤定期券のWeb販売です。新たにGunMaaS上でも上毛電鉄さんの通勤定期券(大人6ヶ月)を発売します。Web上でクレジットカードで購入でき、駅の窓口に行かなくても済むようになります。こちらも交通系ICカードをタッチすることで認証ができ、スマートフォンの操作が不要になります。  

3つ目は、GunMaaS乗り得パスの利用拡大です。GunMaaS乗り得パスが上毛電鉄さんでも使えるようになります。交通系ICカードをタッチすることで、このパスに紐づくポイントを使い、運賃の決済ができます。  

これらICカードの導入やGunMaaSの高度化は、国土交通省の令和7年度日本版MaaS推進支援事業の補助を受けて実施しています。今回、上毛電鉄さんのICカード導入により、お客様の利便性の向上、また、これまではできなかった利用者のデータを取得できるようになります。こういったものを、今後利用促進策などで上毛電鉄さんと一緒に活用していきたいと考えています。  

(3)前橋市アーバンデザインファンドに活用する「ふるさと納税」を募集

(細谷副市長)  

前橋アーバンデザインファンドに活用するふるさと納税を募集します。  

アーバンデザインファンドは、アーバンデザインエリアにおける民間主体の街づくり事業を支援するために設立されているものです。アーバンデザインのモデルプロジェクトとして、民間主導で進められた「馬場川通りアーバンデザインプロジェクト」は、先進的な取り組みとして全国的な注目を集めており、官民問わず多くの視察を受け入れています。  

このような民間での取り組みをさらに街なかへ広げていけるように、ふるさと納税を活用して、アーバンデザインファンドへのご寄付を幅広くお願いします。返礼品はありませんが、税控除のメリットもありますので、街なかのさらなる魅力のために皆様のご寄付をお願いします。  

(市街地整備課)  

本市は、民間主体の街づくりの指針として令和元年に「前橋市アーバンデザイン」を策定しました。これを推進する取り組みとして、令和4年度に前橋アーバンデザインファンドを設立し、中心市街地の価値向上に寄与する民間事業に対して助成しています。  

第1号事業として、「馬場川通りアーバンデザインプロジェクト」にファンドから資金を拠出し、整備の一部に充てられました。こうした取り組みは、国土交通大臣賞や内閣総理大臣賞の受賞につながっています。  

今回のふるさと納税の募集は、この制度を活用し、民間主体の街づくりの取り組みをさらに街なかに広げるものとです。助成対象者は、前橋アーバンデザイン区域内で、都市利便増進協定等に基づいた事業を実施する土地の所有者や、都市再生推進法人です。  

活用のイメージとしては、馬場川通りのような大規模なものだけでなく、駐車場や空地のポケットパーク化など、中心市街地の価値向上に寄与する地域住民や利用者が主体となったものを想定しています。  

今回募集するのはクラウドファンディング型ふるさと納税です。市民を含めた個人の方を対象は12月1日の金曜日から来年2月28日の水曜日まで、また企業版ふるさと納税についても12月中旬から募集を予定しています。民間力で前橋を変える挑戦に是非ご参加ください。 

(4)【初開催】「創業マルシェ」を開催します

(細谷副市長)  

初開催となる「創業マルシェ」を開催します。本市では創業支援事業に取り組んでいますが、その一環として、市役所の庁舎内で創業マルシェを初めて開催します。  

この創業マルシェ開催の目的は、日頃から多くの来庁者がある市役所の庁舎で、事業者が商品を販売することによって、市民への認知度向上、あるいは創業者自身の今後のマーケティングに活用する効果などを期待するものです。自分が開発した商品がどれだけ反響があるのか、ニーズがあるのか、利用者から直接声を聞く機会にもなると考えています。  

今回開催する創業マルシェは、12月18日の木曜日午前11時から市役所1階のロビーで行います。出店いただくのは、焼き菓子の「MOO CAFE」さん、和菓子の「あんこもん」さん、木工雑貨の「Aya木ごと」さんの3店舗です。  

今後も定期的な開催を目指しており、本市の創業支援事業を活用して創業された様々な事業者の方々を紹介していきたいと考えています。  

(5)アーツ前橋「ゴースト 見えないものが見えるとき」展が来場者数1万人を達成します

(細谷副市長)  

現在アーツ前橋で開催しております企画展「ゴースト 見えないものが見えるとき」が、来場者数1万人を達成する見込みです。9月20日に開幕して以降、連日多くの入場者の方で賑わっており、予定では明日12月13日の土曜日に1万人に達する見込みです。  

1万人達成を記念し、アーツ前橋で明日13日に、来場記念セレモニーを実施します。また、来場者数が1万人を達成する明日は、入場料が無料となります。  

さらに、同日、関連イベントとしてアーツ前橋の屋上でプロジェクションを実施します。夜間の開催となりますので、温かい服装でお越しください。  

(アーツ前橋)  

本展は開催以来大変ご好評いただき、会期終盤を迎えています。ここ3週間ほどは、週末に1日に300人近い来場者もあり、当館としてはとても盛況な状況です。明日12月13日には来場者が1万人を突破します。それに合わせて、1階エントランスにて1万人来場記念のセレモニーを行います。1万人目の来場者に記念品の贈呈、アーツ前橋館長によるご挨拶、記念撮影を午後1時から行います。  

また明日は「多様な学びの日」であり、市内の中学生が部活動を行わずに文化芸術やスポーツができる機会ですが、アーツ前橋ではその日に合わせ、どなたでも観覧を無料としています。  

同じく明日12月13日の夕方5時から夜7時まで、ゴースト展の出品作家であるトニー・アウスラー氏の映像作品を屋外でプロジェクションするイベントを開催します。アウスラー氏は映像プロジェクションという技術を先駆的に用いてきたアメリカの映像作家で、今回は当館建物の立体駐車場の屋上看板を巨大なスクリーンとして投影します。上映時間25分の作品を5回ループ上映していすので、どなたも無料で参加できます。

質疑

(1)道の駅「まえばし赤城」と株式会社マンナンライフが初めて共同開発した「蒟蒻畑 まえばしバナナ味」を発売します

(記者)  

期間限定商品なのか、新発売の商品なのか、また目標の販売個数はありますか。

(道の駅まえばし赤城 星野駅長)  

期間ですが、限定的なものという形では設けていません。前橋市あるいは赤城を代表する商品としてまえばしバナナの認知度も広がる中で、まえばしバナナを目当てに来られるお客様も増えてきましたので、可能な限り販売を続けていきたいと考えています。  

販売個数の目標については、特に定めていません。現在、加工用に回せるまえばしバナナの本数が限られていますので、その中の大部分をこちらに使いながら、販売の数量を確保していきたいと考えています。  

(記者)  

新しい商品の開発にあたって、難しかった点を教えてください。

(株式会社マンナンライフ 横田営業部長)  

大変だったのは、原料であるまえばしバナナをピューレ状にしてから、ゼリーに添加するように加工する段階です。独特の食感や甘味を出すために皮ごと全部加工したかったのですが、そのままでは加工ができず、一部皮を取りながらピューレを作っていきました。その原料づくりが最初の障壁でした。できる限りピューレの添加量を最大にし、品質を保持しながらバナナのおいしさを最大限出せるように試行錯誤したことが一番大変でした。

(記者)  

まえばしバナナの年間の出荷本数と、今回の商品開発の期間と経緯、そして12月15日以降の道の駅まえばし赤城以外での発売箇所を教えてください。

(道の駅まえばし赤城 星野駅長)  

まえばしバナナの年間の出荷本数ですが、昨年度ベースで考えると、16万から18万本出荷されております。その中から一部が加工や販売に回っています。  

販売に至った経緯についてです。私たちが道の駅を運営している中で、お客様から「群馬」といえばイメージされるこんにゃくや焼きまんじゅうなどの商品以外に、子ども向けのラインナップはないかというご要望が多く聞かれました。道の駅まえばし赤城の現状は、こんにゃく芋などが多く販売されているのですが、刺身こんにゃくなどではなく、もう少しお菓子に寄った商品のニーズがあることに気づきました。  

そこで、私たちが持っているまえばしバナナというシーズ(素材)を、こんにゃくと掛け合わせ、地域独自の商品の展開ができないかと考えました。そして、マンナンライフさんの力をお借りすることで、この地域から全国に発信し、商品を届けたいという思いのもとお声がけさせていただき、実現したという経緯になっています。  

販売箇所ですが、現状は12月15日から道の駅まえばし赤城のみでの販売となっています。そのほか、県内及び県外のサービスエリアやパーキングエリアでもお話をいただいています。道の駅まえばし赤城のお客様は現在、首都圏からの方が約9割を占めていますので、首都圏に向けてPRをしながら、前橋市や赤城という地域にこうした商品があるということを感じていただけるように、販路を広げていきたいと考えています。  

また、開発期間は、昨年の11月から開発しております。何度も試行錯誤を繰り返し、約1年以上かけて、本日の発表に至りました。

(記者)  

今回のバナナピューレは100%まえばしバナナを使用したものですか。また、まえばしバナナは価格帯が高価な印象ですが、今回のゼリーの価格帯は通常販売されているものよりも高いですか。  

(道の駅前橋まえばし赤城 星野駅長)  

ピューレについては、裏面に「群馬県前橋産」と記載しています。つまり、道の駅まえばし赤城で採れたもの100%という意味です。地域の色を出したいという思いから、あえて群馬県前橋産としています。  

価格帯については、高級バナナの部類に入りますので、原材料が高い分、通常の蒟蒻畑の3から4倍ほどの価格となっています。

(記者)  

バナナが使われている部分は実と皮の部分ですか。

(株式会社マンナンライフ 横田営業部長) 

皮を使いたかったのですが、そのまま使うと粘度が高すぎて加工ができず、ゼリーに使えないことが分かりました。そのため、皮は除去し、実と周りの繊維質の部分を入れてピューレにしました。皮以外の部分を全て使っています。

(2)上毛電気鉄道で交通系ICカードが使えるようになります!

(記者)  

ICカード導入までの検討期間と、出発式の簡単な流れを教えてください。 

  (細谷副市長)  

前橋市の交通を再生しようという取り組みが交通事業者と進んできたのは、平成26年ぐらいからです。その頃から、各社はICカードの導入を検討しており、上毛電鉄にもICカード導入の要望は出ていました。  

ただ、上毛電鉄に一般の鉄道の決済システムを入れるのは、相当高額で技術的にも難しかったのですが、いろいろと検討した結果、バスの運賃収受システムを導入することで解決をしたという経緯です。  

(交通政策課)  

出発式は、サービスを開始する1月15日の10時から11時の間で予定しています。場所は上毛電鉄さんの中央前橋駅構内を予定しています。出席いただいた来賓の方々からのご挨拶、テープカット、記念撮影、記念ノベルティの配布などを検討しているところです。  

(記者)  

通学定期券はいつまで紙定期ですか。  

(上毛電気鉄道株式会社 橋本取締役社長)  

当社は交通系ICカードの導入は初めての取り組みで、運営や対応に慣れない部分もあるため、全てのサービスを一度に開始するのではなく、利用状況や運営体制を確認しながら、サービスを少しずつ拡大していくという考えです。通学定期券については、今は未定です。  

(3)前橋市アーバンデザインファンドに活用する「ふるさと納税」を募集

(記者)  

アーバンデザインファンドについて、寄付の目標金額と内訳を教えてください。  

(市街地整備課)  

個人の寄付の目標額は2千万円で、企業版ふるさと納税の目標額は設定していません。  

(記者)  

整備の対象となるまちなかの範囲を教えてください。  

(市街地整備課)  

対象区域は前橋市アーバンデザイン策定エリアで、158ヘクタールの区域です。馬場川通りなどの広範囲のものだけでなく、空き地などにも対応できるようにしていきます。  

(記者)  

馬場川通りのように、まちなかにレンガを敷くことは必須ですか。  

(市街地整備課)  

必ずしもそうではありません。民間からの要望に答えられるような形で補助していきたいと考えています。  

(記者)  

集めた寄付の行き先はどこですか。 

(市街地整備課)  

アーバンデザインファンドという基金に入れた後、民間のまちづくり事業に助成します。  

(記者)  

民間のまちづくり事業に拠出する際に、審査などはありますか。  

(市街地整備課)  

審査方法については要項で定められており、公益性や地域性、妥当性などを審査して交付対象を決定します。  

(記者)  

プレゼンなどを受けて審査するのですか。  

(市街地整備課)  

プレゼン等を考慮しながら判断していきたいと考えています。  

(記者)  

クラウドファンディング型ふるさと納税は、税控除以外のメリットはありますか。   

(市街地整備課)  

ご自身の資金で街がどう変わっていくか見られることがメリットかと思います。また、民間のまちづくり事業への拠出のため、イベントやワークショップなどもあり、寄付者は優先的に参加できます。 

(記者)  

募集期間が12月中旬とありますが、いつからですか 。 

(市街地整備課)  

来週12月18日以降を予定しています。  

(4)「創業マルシェ」の開催

(記者)   

創業マルシェについて出店者の選定方法を教えてください。  

(産業政策課)  

創業センターを指定管理により運営している企業支援センターに相談し、創業の支援を受けたことがある事業者の中から選定しました。事業が軌道に乗りましたら募集の仕方なども検討していきます。  

(記者)  

市からの依頼で出店したということですか。 

(産業政策課)  

創業支援の一環で事業を始め、軌道に乗せる必要もあるため、創業支援の現場に精通している指定管理者と相談の上、3者を選定しました。  

(5)アーツ前橋「ゴースト 見えないものが見えるとき」展が来場者数1万人を達成します

(記者)  

過去の企画展で1万人を超えた企画展はいくつありましたか。また、最高来場人数は何人ですか。  

(アーツ前橋)  

一昨年実施した開館10周年の企画展「ニューホライズン」の、館内・館外の累計人数は4万3,672人でした。なお、館内の来場者数は約1万1,000人でした。  

(記者)  

「ニューホライズン」展が過去最も来場者が多かった企画展ですか。  

(アーツ前橋)  

そのとおりです。

案件外

(記者)  

中心市街地の再開発プロジェクトについて、市が関わっている事業で、総事業費470億円のうち、市の負担額が220億円になると試算が出ています。今年度中の組合設立を目指すとのことですが、事業計画の確定にあたり、市としての意思決定をどういうプロセスで行いますか、またいつ頃の決定を目指しますか。  

(細谷副市長)  

総事業費約470億円で、市の負担220億円という試算が出ています。これは事業協力者や準備組合の段階で、概算計画、概略設計の段階での数字です。資材の高騰は続いており、事業の見直し、また組合の設立の予定も見直しをしなければならないということで、年度内にできるかの見極めも進めているところです。  

いずれにせよ、組合施行ですので、組合としての最終の事業計画が確定した後に、市として正式決定しますが、決定した後に市民の皆様や市議会に説明するのではなく、途中の段階で丁寧に説明をしていきたいと考えています。当初説明していた年内設立のスケジュールが、設計あるいは内容の見直しで少し先送りしているのが実情です。  

(記者)  

市議会での審議や決定プロセスは必要ですか。  

(細谷副市長)  

当初の構想の段階から市議会に説明しています。最終決定ではないのですが、その途中経過は随時説明しています。予算化をする時は議決になりますし、組合の設立にあたっても市の負担を約束するものなので、市議会の方に丁寧に説明し、ご理解いただいた上で議決を考えています。  

今後の前橋市を左右する一大プロジェクトですので、事業規模も前橋の財政負担も大きいことを鑑み、健全な財政運営も視野に入れながら、慎重に検討していきます。  

(記者)  

中長期も含めて市財政に与える影響という部分で、財政の見通しはどうですか。  

(細谷副市長)  

事業規模が大きいので、影響はないとは言えません。220億円という市の負担に対しては、国の補助を入れたり、地方債を活用したりします。地方債を活用すると後々の償還が出てきます。その額が今後、市の通常経費にのしかかる可能性もあるので、他の事業の見直しもせざるを得ないと考えます。  

事業規模、また前橋市の財政負担が決まれば、中長期の財政計画と照らし合わせながら、しっかりとした財政運営計画も連動させていきたいと思います。それには根本的な事業の総点検や、他の収入増に向けた取り組みも一緒に進めていきたいと考えています。  

(記者)  

健全な財政運営を維持した上での回収見通しはありますか。  

(細谷副市長)  

明確に回収できるということは非常に難しいのですが、市債を起こすとその償還をする金額がはっきりします。その上で、先ほど申し上げたように、税収増につながるような、足腰の強い財政基盤を作っていかなければならないと思います。  

個人市民税は比較的順調ですが、企業誘致などで法人税収増、さらには再開発に投資することで魅力的な街づくりが進み、街なかの人口減少対策や新たな関係人口増、固定資産税の税収増などの経済波及効果も試算しながら、今後の前橋市の適切な財政運営、見通しを立てていきたいと考えています。具体的な数字では言えませんが、その見込みを見据えているからこそ、大型投資にチャレンジしようと考えています。  

(記者)  

山本知事が定例会見に臨まれ、今回の市職員の処分について副市長が会見で言ったように、という発言がありましたが、職員の処分について会見で発表した事実はありますか。  

(細谷副市長)  

知事の会見は把握していませんが、職員の懲戒処分について会見は行っておりません。審査の結果を公表させていただいたのみです。  

(記者)  

知事の誤った発言を、副市長からご指摘することはありますか。  

(細谷副市長)  

繰り返しますが、私自身が会見はしておりません。公表はしております。ただ、今回の処分案件についてコメントは出しておりますので、それを勘違いされたのかなと思います。これまでも事実と違うコメントがあった時には、副知事の方に申し入れや確認のため連絡したことはありました。    

(記者)  

来月半ばに新市長が決まるということですが、今回の予算編成はどういうプロセスになりますか。  

(細谷副市長)  

例年の予算のスケジュールと大幅な変更はないと考えております。通常、各所属からの予算要求を財政課の方で精査し、その精査が終わるのが概ね年内です。年が明けたら、副市長や市長の査定に入ります。  

1月12日に新市長が決まれば、その後に新市長による予算査定に入ります。スケジュール的に少しタイトにはなりそうですが、大幅な予算編成のスケジュールが変わることはないと思います。 

(記者)  

もし仮に再選挙になった場合は、骨格予算にせざるを得ないという見通しですか。  

(細谷副市長)  

何とも言えないですが、相当厳しいスケジュールが予想されますので、骨格予算になる可能性は大きいと思います。  

(以上で終了)

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更新日:2025年12月15日