定例記者会見概要版(令和8年9月10日開催)

日時

令和8年9月10日(木曜日)午前10時

会場

市役所 4階 庁議室

動画配信(前橋市公式ユーチューブ)

案件説明

(1)第一回前橋国際芸術祭2026を開催します

(市長) 

9月19日(土曜日)からいよいよ「第一回前橋国際芸術祭2026」が始まります。前橋国際芸術祭は、本市のまちづくりビジョン「めぶく。」を起点に、民間主導で進められてきた中心市街地の再生や、地域の多様な主体による活動と連携して開催する国際芸術祭です。すでにチケットの販売が始まっており、一般が3,000円、学生が2,000円です。高校生以下の方は無料です。障害者手帳等をお持ちの方と付き添いの方1名も無料でご覧いただけます。前橋市民でめぶくPayを利用している方がArtStickerでオンラインで購入するか当日券を購入した場合には、後日、めぶくポイント1,000ポイントが還元されます。ぜひ多くの皆さんにご利用いただきたいと思います。オンラインで購入した方は、最初にアーツ前橋でパスポートに引き換える必要がありますので、いずれにしてもスタートはアーツ前橋に来ていただき、そこから芸術祭を楽しんでいただきたいと思います。第一回となるこの芸術祭を通じて、多くの皆さんにまちなかを歩きながら、前橋のまちと多彩な表現との出会いを楽しんでいただきたいと考えています。 

芸術祭の詳しい内容については、前橋国際芸術祭のプログラムディレクターである宮本氏から説明していただきます。 

(第一回前橋国際芸術祭実行委員会 プログラムディレクター 宮本氏) 

前橋国際芸術の内容についてご紹介いたします。大変多くのプログラムが開催してまいりますので、今日はポイントを絞っての説明になります。詳細はmebuku新聞と連携したフリーペーパーでプログラムのご紹介をしておりますので、興味のある方はお持ちいただいて、より詳細な情報をご確認いただければと思います。 

先ほど市長よりご紹介いただいたように、9月19日(土曜日)からいよいよ80日間の芸術祭が始まります。出だしがシルバーウィークなので、たくさんの方がご来場いただくスタートになると思います。私たちも現在、招待アーティストの皆さまがすでにまちなかで制作と展示の飾り付け等が始まっておりまして、最新の情報では49組の招待アーティストの活動が市街地で展開されております。 

これまでいくつかの記事でご紹介・ご案内いただいていますが、多くのアーティストが完成した作品をただ持ってくるのではなく、まちの中で前橋を取材しながら制作をすることが大きな特徴になっております。 

こちらの画像は、前橋市出身の彫刻家・関口光太郎氏。前橋空襲をテーマにした彫刻作品をつくっております。それから、日系カナダ人のアレクサ・クミコ・ハタナカ氏は桐生の織物の職人と連携した作品で、こいのぼりをテーマにつくり、中央通り商店街の本屋水紋という本屋の2階を自分のスタジオにして、もう1か月間滞在して制作を行っています。一番左のプロスキー氏は目が見えないアーティストです。屈んで行っておりますが、前橋の印象を、目が見えないけれども音や香り、人々の話す声等そういったものから受けるインスピレーションで作品を前橋ガレリアのギャラリーをスタジオにして制作しております。 

国道50号線沿いの東和銀行前の公開空地に不思議な木の小屋が立っているのをご覧になったかと思いますが、パリ在住で世界的なアーティストの川俣正氏も市民の方々からいただいたアイディアを使った作品をすでに3基設置しています。 

その他、音を使った作品、猪谷六合雄氏を取材した作品、空きビルを使った作品、織物のまち、生糸の産地だった前橋の歴史的な背景を踏まえたファッションデザイナーの方の展示等、場所、歴史、過去の偉人等のさまざまなかたちでリサーチを進めたプロジェクトを49種類展開することになります。 

最近発表したのは、落合陽一氏の新しい作品も馬場川通りに設置されますが、11月中旬頃にお披露目になるということで、その制作過程も皆さんにご覧いただきたいと思います。 

また、地域と協働するプログラムで、国内外から招聘したアーティストだけでなく、地元の皆さんと作りあげていくプロジェクトが28発表されます。これは白井屋がもともとアートホテルということでいろいろなプログラムが展開されますが、千代田町で日本語を学んでいる外国人の若者たちとのプロジェクトであったり、朝鮮学校の先生方と取り組んでいる活動もあります。商店街のまちづくりを一生懸命行っている若者たちとプロジェクトもございます。これら28が市民と協働するプログラムとなっていますが、このプロジェクトの中にさらに参加する小さな取り組みがたくさんあります。総数110のアーティストたちがこの地域のプロジェクトに参加しております。最初にお伝えした49組の私が招聘したアーティストと地元の方々110人を足して159人のアーティストが参加しますが、これも流動的で、私も全部は捉えきれていませんが、期間中にさまざまな方々が一緒に乗っかり、トークプログラムやゲリラ的なイベント等も予定されているようですので、この数はまだまだ増えてくると思っております。 

主な会場は21会場で、アーツ前橋を中心にまえばしガレリア、白井屋ホテル等、アートを展示してきた有名な建築物がメイン会場になりますが、それ以外にも商店街の中にある小さなギャラリーやオリオン通りそのものが展示会場になったりと、このまちの中を歩きながら21のポイントを巡り、159のアーティストのプログラムを体験するという、まちを歩きながら体験する芸術というかたちでつくりました。また、建築も見どころの一つですので、前橋の建築の変遷、これから発表される著名な建築家たちのプロジェクト等をご紹介する企画展もアーツ前橋で開催します。例えば、藤本壮介氏が白井屋ホテルを設計する一番初期の段階でつくったメモや、2年後に完成が予定されている藤原徹平氏の建築があったり、これから建つ前橋の中の新しい建築をこの企画展の中では模型やプラン、建築家の方々へのインタビューを通してご紹介していきます。まちを歩き、まちの歴史やこれから変貌していく前橋をご紹介するといった前橋国際芸術祭の取り組みとなっています。まだまだお伝えできていないプログラムが続々とリリースされていくと思いますので、詳細はウェブサイトをご確認ください。

(2)新たな赤城の恵ブランド認証品を決定しました

(市長) 

赤城の恵ブランドに新たに、風の子守唄本舗長井屋の「赤城の焼きまんじゅう味サブレ」が加わりました。この商品は、前橋産の良質な小麦と卵を使用した生地に、焼きまんじゅうの香ばしいみそ味を再現した特製のタレを一つひとつ丁寧に塗って仕上げたサブレです。大変人気の商品です。本日は試食をご用意しておりますので、ぜひお召し上がりながら説明をお聞きください。なお、赤城の恵ブランドに新たな認証品が加わったことを記念し、9月18日(金曜日)から30日(水曜日)まで、JR前橋駅構内の前橋百貨において「赤城の恵ブランド新規認証記念フェア」を開催します。フェア期間中は、赤城の恵ブランド認証品を集めた特設販売コーナーを設置するほか、今回新たに認証された「赤城の焼きまんじゅう味サブレ」の試食も行う予定です。フェア期間中に赤城の恵ブランド認証品を含む商品を税込1,000円以上お買い上げいただいた方には、赤城の恵オリジナル不織布バッグをプレゼントします。この機会にぜひ、前橋市がおすすめする赤城の恵ブランドの魅力を味わっていただければと思います。認証事業者である風の子守唄本舗長井屋の吉澤孝夫様にお越しいただいておりますので、商品のPRをお願いいたします。 

(風の子守唄本舗長井屋 吉澤代表) 

赤城の子守唄で知られる名山赤城山のまち・前橋で生まれた群馬のソウルフードで160年の歴史がある焼きまんじゅうで、この度、新開発した「赤城の焼きまんじゅう味サブレ」の原材料は、前橋市産の生地に一つひとつ丁寧に焼きまんじゅうの香ばしい味噌味を刷毛塗りしまして、心を込めて手焼きしました。新しい味をお楽しみください。よろしくお願いいたします。

(3)まえばしインクルーシブスポーツフェスタ2026を開催します

(市長) 

共生的な社会の実現に向けて、障害の有無や程度、年齢、性別、国籍等に関わらず、誰もが一緒にスポーツや交流を楽しめるイベントとして、「まえばしインクルーシブスポーツフェスタ2026」を9月23日(水曜日・秋分の日)に開催します。毎年、インクルーシブスポーツフェスタは道の駅まえばし赤城で開催していましたが、今年は会場をまちなかへ移し、中央イベント広場、中央通り、弁天通り及び弁天オフィスを会場として開催します。まちなか全体を舞台に、より多くの方にインクルーシブの理念に触れていただけるイベントとなっています。 

また、T11(全盲)クラスで世界屈指のパラアスリートである、唐澤剣也選手や、8月30日の北海道マラソンで第2位となり、マラソングランドチャンピオンシップの出場権を獲得した三井住友海上実業団陸上で活躍する不破聖衣来選手の出演が決定しています。さらに、新たなパラスポーツ体験やゆるスポーツ、eスポーツ体験、キッチンカーの出店等、昨年以上に充実した内容となっています。 

毎年、中学生ボランティアに協力していただいておりますが、今年は市立第一中学校の生徒の皆さんにイベントボランティアとして初めて参加していただきます。若い世代にも共生社会について考え、実践していただく機会になることを期待しています。 

本日は、まえばしインクルーシブスポーツフェスタ実行委員会の塩崎実行委員長と、市立第一中学校の生徒の皆さんにお越しいただいておりますので、それぞれ意気込みを伺いたいと思います。 

(まえばしインクルーシブスポーツフェスタ実行委員会 塩崎実行委員長) 

9月は知的障害者福祉月間です。ご存知だと思いますが、障害者の理解を深めるような催しがたくさんあります。でも、一緒に活動して一緒に楽しめるとき、それが一番分かり合えるのではないかと思っています。スポーツを通じて障害があってもそうでなくても、小さい子でもお年寄りでも、年齢や国籍等にも問わず皆が一緒に楽しめる場をつくりたい。これがまえばしインクルーシブスポーツフェスタです。昨年参加してくれた中学生がこんなことを言ってくれました。「これまでは障害者は自分たちと違うだろうと考えていたが、今日たくさん触れ合ってみて、楽しそうに遊んでくれたのがとても嬉しくて、自分もすごく楽しくてとても良かったです」と言ってくださいました。こういう方がたくさん増えるといいと思っています。 

今年の特色を3つお話したいと思います。1つ目は、まちなかで開催します。障害のある人が普通にまちなかにいる、こういうまちになれたらということが、まちなかで開催する大きな意味だと私は思っています。場所も広くなったので、このインクルーシブスポーツフェスタならではの、最初から行っているゆるスポーツという、誰でも一緒に楽しめて、一緒になって笑い合えるようなゆるスポーツ、その他にもパラスポーツやeスポーツ等いろいろな体験をしていただける場になりました。2つ目は、今年はスペシャルゲストをお招きできることになりました。県立盲学校出身、前橋に非常に関わりのある唐澤剣也選手は皆さんよくご存知だと思いますが、東京パラリンピック、パリパラリンピックで銀メダルという世界のアスリートが前橋のまちなかに来てくれます。一緒にガイドランナーとして走っている堀越翔人さんも一緒に来てくれます。障害があっても自分の好きなことや得意なことを活かして伸ばしていくことが大切。でもその障害に理解を寄せて寄り添っていく人の思い、こういうペアのトークを皆さんにお聞かせいただけると思います。きっとたくさんの人の心に響くのではないかと思いますし、こどもたちもいろいろな障害があってもこれから頑張るぞと思ってもらえる機会になるのではないかと期待しています。3つ目は、本日お越しいただきましたが、当日の運営はボランティアが頑張っています。参加者に直接関わるのはボランティアの方々です。障害者に非常に理解のあるボランティアが今年は47人。そして、中学生ボランティアが17人。こんなにたくさんの人たちがこのインクルーシブスポーツフェスタを盛り上げようと頑張ってくれています。本日は地元の市立第一中学校の関野葵仁さん、阿久沢俊平さんの2人に代表でお越しいただきました。インクルーシブスポーツフェスタボランティアで参加するときの思い、どのような思いがあるのか2人にお聞きしてみたいと思います。 

(市立第一中学校 関野さん) 

私は通学路に盲学校があり、その方たちが毎朝通っているのを見て障害者に興味を持ち、このボランティアに参加したいと思いました。当日は障害の有無に関わらず、皆がスポーツを楽しいと思えるように頑張ります。 

(市立第一中学校 阿久沢さん) 

障害がある人もない人も全員がスポーツを通して楽しめるイベントが私たちの生活圏である前橋市のまちなかで行われることに興味を持ちました。当日はこのイベントにボランティアとして参加し、来た人全員が楽しかったと思えるよう全力でサポートしていきたいと思います。 

(まえばしインクルーシブスポーツフェスタ実行委員会 塩崎実行委員長) 

本当に頼もしい中学生が来てくれて、他にも南橘中学校からも来てくれますが、皆が自分からやりたいですと言ってくれたボランティアです。本当に前橋のこどもたちはすごいと思っています。9月23日でシルバーウィーク最後の日ですが、ぜひまちなかにお越しいただけたらと思います。最初にお話があった前橋国際芸術祭も見られますし、このあと紹介がある「まえばし SOCIAL GOODS project DJ イベント」も一緒に楽しめると思います。皆で楽しんで9月23日はまちなかを元気にしていただけたらと思います。

(4)まえばし SOCIAL GOODS project DJ イベントを開催します

(市長) 

障害者の自立やウェルビーイングの実現に向けて障害のある人たちが主体的にものづくりに参加する「まえばし SOCIAL GOODS project」。今年は前橋文学館とコラボしたオリジナルトートバッグの制作に取り組みました。そのトートバッグの完成を記念して9月12日(土曜日)に道の駅まえばし赤城にてDJイベントを開催します。障害のあるなしに関わらず、皆さんに楽しんでいただけるイベントです。詳しい内容については本事業の委託先である「みんなの店運営委員会」の職員でもある、SHOP CAFE Quの千木良店長からご説明いただきます。 

(SHOP CAFE Qu 千木良店長) 

本日は「まえばし SOCIAL GOODS project」について、そして今年度の取り組みについてご紹介いたします。「まえばし SOCIAL GOODS project」は「It's nothing special! 特別でもなんでもない、当たり前にある人・もの・こと」をコンセプトに、市内の障害福祉事業所が連携して障害のある人たちが主体的にものづくりをするプロジェクトです。このプロジェクトで大切にしているのは、単に福祉事業所で商品をつくって販売することだけではなくて、前橋をテーマにしたグッズを障害のある人たちと一緒につくり、それをまちの中で販売する。そのグッズをきっかけに障害のある人たちと社会との新しい繋がりをつくること、そして商品の売上を福祉事業所の皆さんに還元し、工賃の向上につなげていくことを目的としています。これまで1年目には、前橋をイメージした絵を組み合わせたTシャツとカレンダー。2年目には、水と緑と詩のまち前橋をテーマにした手ぬぐいとカレンダーを制作してきました。3年目となる今年度は、前橋文学館とコラボレーションし、トートバッグとカレンダーを制作しております。4月に前橋文学館を会場とし、市内14の福祉事業所から63名の利用者に参加していただき、ワークショップを行いました。テーマにしたのは前橋を代表する詩人・萩原朔太郎です。朔太郎の詩から感じたことをもとに、参加した皆さんに自由に絵や詩の一文を描いていただきました。その原画をもとに、前橋出身のデザイナーがデザインを行い、6種類7色のトートバッグが完成しました。こちらがその一部です。7月には完成したトートバッグにオリジナルの版を使ってシルクスクリーンで印刷するワークショップを行いました。70名の利用者が参加し、好きな柄、好きな色を選び、それぞれがバッグの裏側に印刷し、世界に一つのトートバッグができました。このような版が7種類あり、好きな柄を選んでいただいて印刷していただきました。こちらは通常版とあわせて数量限定で販売いたします。 

そして、このトートバッグの完成を記念して9月12日(土曜日)にイベントを開催いたします。会場はSHOP CAFE Quです。当日はDJイベントを開催し、障害があるないに関わらず、皆で一緒に楽しめるイベントとなっています。また、店内では実際にオリジナルトートバッグをつくることができるシルクスクリーンのワークショップも行います。さらに、今回のトートバッグ制作で生まれた原画の展示も行います。商品として採用された作品だけではなく、このプロジェクトに参加してくださった皆さんが描いた作品を多数展示いたします。一枚一枚の絵の中から、参加した皆さんの自由な発想や個性を感じていただけると思いますので、ぜひ多くの方に見ていただきたいと思っています。 

今回、初めての試みとして、完成したバッグを前橋文学館や広瀬川をロケ地としてプロのカメラマンに撮影していただきました。その際のモデルを務めたのは、このプロジェクトに参加している利用者たちです。皆さんにお配りしたチラシに採用している写真が出ており、利用者たちがモデルになっています。9月12日のイベント当日にはその写真の一部も展示する予定です。 

今回のプロジェクトを通じて障害のある人たちがつくる人・表現する人・商品を届ける人としてまちの中に出ていき、その商品や作品を通じて障害のある人たちと地域の皆さんが自然に繋がっていくきっかけになれたらと思っております。なお、カレンダーについては、10月の販売を予定しています。ぜひ9月12日は SHOP CAFE Quに足を運んでいただき、音楽やワークショップ、作品、そしてトートバッグを楽しんでいただけたらと思います。 

(市長) 

今年は前橋文学館とのコラボということでまた新しい取り組みになっています。ぜひ原画を見ていただきたいと思いますが、絵もそうですが、私は利用者の皆さんが朔太郎の詩を描いていただいているのが、すばらしい表現がたくさんあって、たぶん選ぶのが大変だったのではないかと思っています。ぜひ皆さんに楽しんでいただけたらと思います。

(5)「この弱気な両手であなたに触れる 第33回萩原朔太郎賞受賞者 大崎清夏展」を開催します

(市長) 

9月19日(土曜日)からスタートになります。多分野で活躍している大崎清夏さんですが、受賞詩集『暗闇に手をひらく』は2022年に開催された同名のコンサートを原題とし編まれた作品です。今回の展覧会では受賞作品のほか、詩作品と音楽・映像・美術作品等のさまざまな表現とのコラボレーションを中心に、大崎さんの創作の世界を紹介します。会場全体はチラシデザインや詩作品との親和性を大事に白を基調にしたすっきりとしたイメージで統一しました。その中で詩や音楽、映像といった多様性のある表現を色や形、特に映像においてはタワー型に設置し、インパクトや見栄えにも配慮しました。会期中は「詩のしおり」を作るワークショップや、大崎さんも出演のピアノやマンドリン等の演奏を交えた音楽会「詩を声の方へひらく」を開催します。大崎さんの作品の変遷だけでなく、人間的な魅力を存分に知っていただけたらと思います。 

本日は、萩原朔美特別館長にもお越しいただいておりますので、一言いただきたいと思います。 

(前橋文学館 萩原特別館長) 

大崎清夏さんは詩人ですが、舞台表現や絵本、音楽会と称して朗読と音楽のコラボレーション等も行っているので、プロパーの詩人より活動範囲も広いので、展示もそのように幅広い表現活動を紹介しなければいけないと思って、彼女の過去のコンサートや舞台活動等の映像を見ていただこうというような展示になっています。詩人はどちらかというと、「炭鉱のカナリア」の部分があると思います。炭鉱の人は最初にカナリアを持って進み、反応がなくなって死んでしまうとすぐ引き返すという、1番に危険を察知しやすい部分という「炭鉱のカナリア」的な部分の詩人だと思います。未来を感じ取る力があるような感じがします。彼女の詩集をみていると、ものすごく今明るい未来を描けないような雰囲気が伝わります。そこがおそらく彼女の感覚というか、詩人の嗅覚というか、先行きの不安感みたいなものが前面に溢れているような気がしました。それは非常に難解な言葉ではなくて、例えば、「平和について何を書くのか どのようにそれは声にあるいは種になりうるのか 今ここは初夏の夜 私は体を起こして考え始める」、なにかこうすごく分かりやすい。一人の生活者として、一人の母親として彼女がふと、平和について考える、あるいは言葉について考える、そういう夜を過ごしているのだなということが分かりやすい言葉で伝わってきて、こういうことも詩人の仕事なのではないかと思いました。個人的には、彼女はタイトルにもあるように、詩の中でも「手に触れる」という、盛んに手のことを書いているので、私たちは視覚中心で目に見えることに慣れてしまって、手で触れるという事実に対して手で触れることはほとんどないのではないか。今は他人の肩を手で触れたらセクハラになるような、人との距離というのは触覚によって触れることはほとんどない。視覚は等差の表現ですから、視覚のようにすごく身近なところにいる感覚をどんどん忘れて、最後に人間が獲得した視覚という等差を表現するということに慣れてしまった現代人に対して、赤ん坊も人類も生命もそうですが、最初に他者を発見した触覚というものを、彼女はもう一回大事にしたいと思っていることがよく分かる詩集だと思いました。萩原朔太郎賞という地味で誰も書いてくれない現状がありますが、負けずに毎回新しく誕生する詩集を応援していきたいと考えています。 

(市長) 

地味だと言われましたが、前橋はおそらく日本で一番この詩の文学館が盛り上がっているまちだと思います。

(6)図書館システム更新に伴う全館休館

(市長) 

利用者サービスの向上と業務の効率化を図るために、図書館のシステムを更新いたします。システム更新作業のため、9月17日(木曜日)から10月5日(月曜日)までの19日間、全18館が休館となります。10月6日(火曜日)から開館し、新システムの運用を開始します。今回のシステム更新により、新たにスマートフォンを利用カードとして使用できるようになるほか、蔵書検索機やセルフ貸出機等の機器を更新します。セルフ貸出機は全18館、本館には自動返却機を導入し、セルフサービスを拡充します。セルフサービスが増えますので、あわせて図書館資料の適切な管理のため、セキュリティゲートも全18館に設置し、図書館環境の整備を進めます。このほか、返却ポストは、全館で24時間利用できるようになります。また、本館では、予約資料を予約資料棚から利用者自身で受け取ることができるサービスを開始します。今は予約したものを準備しておいてもらって図書館のスタッフが渡すかたちになっていますが、予約棚から自分で受け取ることができるようになります。なお、休館前に貸出となった資料の返却期限について等、休館中の対応や開館後の情報は、ホームページやインスタグラムなどに掲載し、随時更新しますので、ご確認ください。図書館システムの入れ替えに伴い、全館が休館になりますが、開館した後には今まで以上に利用しやすい図書館としてまたスタートしたいと思っています。

(7)店舗などを PR する事業者を募集します

(市長) 

本市ではこれまで作成していた補助金の活用事例集に加えて、新たに事業者広告フリーペーパー「ここから。」を発刊することになりました。補助金の活用事例集はその名のとおり、補助金活用のきっかけや活用後の効果等を紹介し、多くの事業者に補助金や支援制度の活用を促すものとしてこれまでにつくってきたものになります。それに加えて、事業者の皆さまが補助金活用のきっかけや活用後の効果だけでなく、自社製品や商品の強み、お客様へのメッセージ、今後チャレンジしたいこと等を自らPRすることができる新たな情報紙「ここから。」を発刊します。補助金活用事例集と「ここから。」、この2つに掲載する事業者を募集します。どちらに掲載するかは事業者に選んでいただき、専用フォームから掲載する文章や、写真を登録していただきます。登録していただいた内容をもとに本市職員が紙面を作成し、ホームページへ掲載します。補助金活用事例集や「ここから。」をご覧いただき、多くの事業者の皆さまに補助金や支援制度をご活用いただくとともに、自社のPRにもご活用いただけたらと思いますので、ぜひ補助金を使ってこういう活動をしているとか、今後こういう展開を考えているという事業者の皆さま、登録お願いいたします。

(8)【県内初】住居表示のオンライン届出を開始しました

(市長) 

住居表示とは建物のある場所を分かりやすく表示するための制度です。いわゆる、住所の番地が「◯◯番地」ではなく、「◯丁目◯番◯号」と表示されている「◯番◯号」の部分が住居表示です。住居表示地区で、建物を新築・改築する際は、事前に市に「住居番号」を取得するための届出をしていただく必要があります。今までは来庁または郵送で届出をしていただいていましたが、9月1日からオンラインでもできるようになりました。今回の取組は、窓口フロントヤード改革計画に基づき、関係課の職員で構成するワーキンググループからの提案を受けて検討したものです。県内で初めての取り組みとなります。オンライン届出の開始により、時間、曜日、場所を選ばずに届出をすることができ、市役所までの移動や待ち時間、郵送に伴う費用等、届出者の負担軽減することができます。また、デジタルデータを活用し、事務の効率化が図れることで市の負担軽減にもつながります。なお、窓口届出、郵送届出は引き続き利用可能です。今後も今回の取り組みの利用状況や運用上の課題を確認し、より利用しやすい仕組へ改善していきたいと考えています。

その他の案件

まえばし出会い・自分磨き応援事業を開催します

(市長) 

本市では、結婚を希望する独身男女を対象に、全3回の「まえばし出会い・自分磨き応援事業〜自分磨きから始まる、新しい出会い〜」を開催します。本年度は、出会いから一歩前に踏み出せる場を創出するため、セミナーの実施や交流イベント等を工夫し、参加者に寄り添う伴走型支援を実施します。 

STEP1では、「自分磨き魅力アップセミナー」です。婚活イベントに向けた事前セミナーとして、女性は「婚活で選ばれるメイク講座」、男性は「第一印象アップ講座」を開催します。 

STEP2は、「動物占いセミナーとゲームで交流会」です。自分の性格や行動傾向への理解を深めるとともに、相手とのコミュニケーションのヒントを学びます。 

STEP3は、「交流会・マッチング」です。 

出会いの場創出事業・婚活事業については、今まで単発のマッチングイベントが多かったですが、今回は3回連続で実施することで、参加者が自分磨きから自己理解、交流、マッチングへと段階的にステップアップできる環境を整えていきたいと考えています。単発の出会いの場ではなく、継続的な伴走型支援により不安を軽減し、自信を育みながら参加者同士の自然な交流と出会いを支援します。また、婚活に関する悩みや不安は、随時スタッフに相談できます。9月16日まで申し込みを受け付けていますので、ぜひ関心のある方はご応募いただけたらと思います。

質疑 

(1)第一回前橋国際芸術祭2026を開催します 

(記者) 

シルバーウィークでかなりの集客を見込めるという話でしたが、期間全体でどれくらいの入場者数を見込んでいるのか、目標の数字があれば教えてください。 

(第一回前橋国際芸術祭実行委員会 プログラムディレクター 宮本氏) 

有料チケットの販売は3万人を目標に掲げていますが、無料で見られる作品は市街地に複数ありますので、こちらはカウント次第ではありますが、私たちがまちなかでいろいろなものをこの機会にあわせて展示するものを体験していただく方の総数として、30万人を試算設定して全体の総数としています。 

(記者) 

国内外から招待されるアーティストは49組ですか。 

(第一回前橋国際芸術祭実行委員会 プログラムディレクター 宮本氏) 

そのとおりです。 

(記者) 

110人の地域のプロジェクトに参加する方は地域の方ですか。 

(第一回前橋国際芸術祭実行委員会 プログラムディレクター 宮本氏) 

そのとおりです。例えば、期間中上演される演劇作品を実践される方や、今回の建築展のために建築模型や資料をご提供いただいた方等、そういうかたちでご参加いただいている方をすべてクレジットを入れると110人になります。 

(記者) 

地域からの参加が110人、合計は159「組」ですか、「人」ですか。 

(第一回前橋国際芸術祭実行委員会 プログラムディレクター 宮本氏) 

例えばペアでアーティストコレクティブと名乗っている人もいたりしてカウントが難しいですが、この芸術祭では150人・組と紹介しています。招聘するアーティストの中でも地元の作家で先ほどご紹介した関口さんのように地元出身の作家を紹介することもあるので、その中で群馬の前橋の人は159人の中で何人なのか、外から来た人は何人なのかは確認します。 

(記者) 

明日伺えるようでしたらお願いします。 

(第一回前橋国際芸術祭実行委員会 プログラムディレクター 宮本氏) 

明日11時からcommで地元メディアに対してより詳細な説明の会を設定していますのでよろしくお願いします。 

(記者) 

有料チケットの販売については目標が3万人ということですが、5月下旬から販売されていて、現状どれくらいの販売状況ですか。 

(第一回前橋国際芸術祭実行委員会 プログラムディレクター 宮本氏) 

今すぐの回答は難しく、昨日からかなり数字が伸びていますので、今お待ちいただくか、改めて回答しますか。 

(記者) 

改めて回答をお願いします。 

(記者) 

今回の芸術祭を通じてどういうことを表現したいかや伝えたいかを改めて伺います。 

(第一回前橋国際芸術祭実行委員会 プログラムディレクター 宮本氏) 

いくつかのポイントはありますが、まず観光的な視点ですと、インバウンド等の海外の方がお越しになるケースは、前橋中心市街地だとなかなか風景としては生まれていないところがありますので、このような国際芸術祭特有の中で世界的にも注目される都市として、建築やまちの再開発という意味では注目度が上がってきていますが、まだまだ専門家の方に注目されているレベルですので、まずはインバウンドも含めたいわゆる文化観光のまちとして前橋を盛り上げていきたいというのが一つです。二つ目は、ビエンナーレ形式といいまして、2年に1回繰り返していくスタイルですので、準備と本催の継続の中で人材を育成したり、再開発で生まれてくる新しい公共施設や既存の公共施設を市民の方が創造的に使えるような経験をしっかりと蓄積したいということです。あとは、今各地方にこのような芸術祭がありますが、多くはシビックプライドという文脈で語られていて、まちの人たちが自分たちのまちに誇りを持てたり、自分たちのまちをより深く知ったり、対外的に自分たちのまちを紹介する経験を通して街に対する誇りや愛着を育むような効果があると思いますので、大きく3つの視点で私たちは続けています。あともう一つ付け加えると、今までこういった広域的な事業は行政が主導して行っていましたが、民間主導のイメージもダイナミックに進んでいるまちづくりの開発というところが前橋市の特徴だと思いますので、官と民がしっかり連携してこうした公益的な芸術祭を行うことも一つの成功モデルを前橋市でつくっていきたいと思います。30万人くらいの都市ですと、なかなかこの規模の芸術祭を行っている事例があまりありませんので、他は札幌や横浜、あるいは複数の自治体が連携して行っているような芸術祭が多いので、ロールモデルとしては非常に注目される、すでに注目されている芸術祭だと思っています。 

(記者) 

宮本さんから「官民連携のロールモデルに」という言葉がありました。官民連携のロールモデル、成功モデルとして帰結するのがいいと思いますが、前橋市としてはどういった関わり方、関わり方が良いと感じていて、またどういった取り組みをされていますか。 

(市長) 

官民連携というのは、今前橋のまちづくりの大きなキーワードになっていると思います。今回の前橋国際芸術祭もまさに民間主導で民間の皆さんのアイディア、始めるところから民間の皆さんが主体になって取り組んでいただいておりますし、企画の内容や運営資金調達についてもかなり民間の方が中心に動かしていただいている芸術祭になっています。内容を見ていただいても、これだけ世界的なアーティスト含め、今話題の方を呼べるのは民の力が大きいと思いますし、企画の内容も民間コラボの企画もたくさんあって、そういったものは行政が主導だと打ち出しにくいような内容もたくさん盛り込まれていて、本当に地域の皆さんがそれぞれの立場で関わって楽しめる、作り上げるような芸術祭になっているところが、まさに民と官が一緒になって行っている特徴だと思っています。先日、この芸術祭に向けてたくさんの企業の方が企業版ふるさと納税で寄付をいただいていますが、企業の皆さんからも、30万人規模の自治体でこの大きさの芸術祭が開かれるのは本当に珍しいというお話がありました。通常県単位で行っているものが市でできるということは、やはり民間の力が一緒に行っていることが強みだというお話もいただきました。市として関わり方をサポートしていきたいと思いますし、民が主であるからこそできる魅力というものを皆さんでつくり上げていただけたらと思っています。 

先ほどチケット販売の話もありましたが、まだスロースタートだと思っています。1回目ですので、どういうものが始まるのか、何が起こるのかが分からないので様子を見ている市民の皆さんが多いと思います。関係者の方は注目されているので始まればまずは美術関係、建築関係に興味のある方がたくさん来ていただけると思いますが、ただ、自分たちが生活しているまちなかでこの芸術祭の動きを見たり、作品が見えるところに増えてくると、市民の皆さんの関心も高まっていくと思いますので、大阪万博ではありませんが、後半戦は多くの皆さんが「まちへ行ってみようかな」、「芸術ってなんだろう」と思っていただいて、まちに行って皆さんが楽しめるというのが、まずは市民に還元できるところだと思いますので、私たちも周知については引き続きしっかり行っていきたいと思います。 

(記者) 

市としての関わりの部分を伺います。先ほど質問が出ていましたが、市として例えば予算や人員としてどの程度の人に入ってもらっているかや、企業版ふるさと納税もどれくらいの額が集まっているか等、市の関わりを具体的に教えてください。 

(市長) 

企業版ふるさと納税がどれくらい集まっているかは、後ほど回答いたします。 

本市では予算の部分で言いますと、アーツ前橋の企画もあわせて行っていますので、そういった企画面での協力、予算をかけていたりとか、また、ふるさと納税は国際芸術祭を受入れのメニューとしているというところでも予算の面では協力をしているということになります。スタッフについては、選任のスタッフを国際芸術祭のために配置していることはありませんが、政策推進課や文化国際課をはじめ、さまざまな方が打ち合わせに入り、協力できるところは協力しているということになります。周知の部分では、あらゆる機会を通じて広報まえばしでも8月号、9月号で特集を組んでいますし、いろいろな機会で行政が広めていくことで、広く市民の皆さんに届きますので、周知の協力をしています。まちなかのさまざまな場所の提供、芸術祭を開催するにあたり市に関わる施設や、民間の皆さんとその協力体制の構築というところでは、官としてもサポートしながら進めています。官民連携は、あまり官が表に出ないといいますか、民主導でやっている、これが前橋のまちづくりの特徴だということを大事にしていきたいので、私たちは後ろからしっかりサポートしていくことで取り組んでいます。 

企業版ふるさと納税については、現段階で申し出の受付が22社から1億7,520万円です。 

(記者) 

市として財政負担や、持ち出しのような部分はかなり少ないという理解でよろしいですか。 

(市長) 

そのとおりです。この芸術祭の全体の規模が2億から3億円規模の芸術祭になると思いますが、その多くの部分を民間が集めて企画して行っているというところでも、非常に特徴的な芸術祭だと思います。 

(記者) 

2億〜3億円の中に、先ほどの22社からの企業版ふるさと納税も入っているということですか。 

(市長) 

そのとおりです。あと、国からの補助も入っています。 

(記者) 

宮本さんからもお話がありましたが、市として芸術祭に期待すること、政策目的の部分を伺います。 

(市長) 

前橋のまちづくりは今これだけ変わってきて、また民間の方の投資が進んでいるというまちづくり自体を見ていただく機会でもありますし、また、芸術というのが今回はいわゆる作品、絵画や立体の作品だけではなくて建築や表現も含めてさまざまな表現をテーマにした芸術祭ということで、新しいアートを活用したまちづくりといっても、新しいかたちのまちづくりに挑戦しているようなところが特徴だと思います。前橋のまちが「めぶく」というビジョンのもとにいろいろと新たなものに挑戦している、それを民間の皆さんと一緒に進めているということを集大成ではありませんが、見ていただくすばらしい機会だと思っています。芸術という部分については、市民目線でいうと「国際芸術祭」というと敷居が高いとか難しいと感じてしまうところがあると思いますし、私たちも文化振興する中で芸術にどのように市民の皆さんが身近に触れるかは難しいところもありますが、こういったまちと一緒に動いていく芸術祭をきっかけに、市民の皆さんの文化芸術の振興、触れる機会も増やしていけるのではないかと思い、そういったところも期待しているところです。 

(記者) 

市民の方へ周知も力を入れていきたいということですが、開催自体知らない方からも結構周りから声を聞きますが、そのあたりは広報が主な周知ルートになりますか。他にも何か施策がありますか。 

(市長) 

広報がメインになりますが、始まってからは「行こう」と、より働きかけが強くできますので、まだ事前情報の部分と、実際に始まってから約3か月は皆さんへの声かけは続けていきたいと思います。 

(記者) 

先ほど、裏方でというお話もありましたが、実行委員長が市の顔である市長から田中さんにということで、市の関わり方は何か変わった面はありますか。 

(市長) 

いいえ、特段ないと思います。 

(2)新たな赤城の恵ブランド認証品を決定しました 

(記者) 

主な販売先が市内・市外とありますが、インターネット等の全国の人が買える場所はありますか。 

(風の子守唄本舗長井屋 吉澤代表) 

私たちは郷土銘菓子店で、会社は人の心が経営理念で、前橋だけで、群馬だけの地域限定で買えることに価値があるといった信念のもとで商売しておりますので、そういう対応は今のところは行っておりません。また先には考えるかもしれませんが、現状では前橋発で、県内全域から全国に発信していきたいという考えで行っております。 

(市長) 

原材料も前橋産のものに大変こだわっていて、また、サブレは機械で焼きますが、その前に一つ一つ手で刷毛で味噌だれを塗っているということで、大企業ではなくて地元の企業だからこそできる手作りのサブレになっています。ぜひ皆さんに食べていただきたいのと、これから先ほどの国際芸術祭をはじめ、多くの皆さんが前橋に来るということで、前橋でしか買えない銘菓ということでPRしていきたいと思います。 

また、赤城の恵ブランドは、9月16日にはJR高崎駅で特別販売会も行う予定です。こちらは観光農園あかぎおろしのぶどうと、たか房のプリン、良農園の野菜、中川漬物が出店することになっております。前橋産の良いものをいろいろなところでPRしていきたいと思います。 

(3)まえばしインクルーシブスポーツフェスタ 2026を開催します 

(記者) 

主催は前橋市で、運営はボランティアの皆さんが担っているという認識でよろしいですか。 

(まえばしインクルーシブスポーツフェスタ実行委員会 塩崎実行委員長) 

前橋市とまえばしインクルーシブスポーツフェスタ実行委員会の両方で主催します。ボランティアは私たち実行委員会から、特にお世話になっている手をつなぐ育成会等を通して来てくれる方をお願いしています。 

(記者) 

当日の運営ボランティアは17人ですが、第一中学校と南橘中学校の2校で17人ですか。 

(まえばしインクルーシブスポーツフェスタ実行委員会 塩崎実行委員長) 

第一中学校から8名、南橘中学校から9名の17名です。 

(記者) 

開催がまちなかであるところが特徴かと思いますが、以前は違う場所で行われていましたか。 

(まえばしインクルーシブスポーツフェスタ実行委員会 塩崎実行委員長) 

このまえばしインクルーシブスポーツフェスタは4回目の開催になります。1回目から3回目は道の駅まえばし赤城で行っていました。まちなかで障害のある人たちが普通に生活できるということを考えると、これは前橋市も一緒に主催してくださったからですが、今度はまちなかで行うということを非常に喜んでいます。以前は道の駅まえばし赤城で、駐車場がいっぱいで入れなかったという声もありましたが、今回は多分大丈夫だと思いますし、地元の商店街の人たちも応援してくださっているので、新たな前橋ならではのイベントになると思っています。 

(記者) 

4回目と伺いましたが、4年目ということですか。毎年開催しているということですか。 

(まえばしインクルーシブスポーツフェスタ実行委員会 塩崎実行委員長) 

そのとおりです。 

(記者) 

これまでの参加人数と、今回見込まれる参加人数を教えてください。また、不破聖衣来選手が競技に一緒に参加するとありますが、それはどの競技に参加する予定か教えてください。 

(まえばしインクルーシブスポーツフェスタ実行委員会 塩崎実行委員長) 

参加人数は、カウントできませんので正確な人数は分かりませんが、いつもスタンプラリーをしていて、スタンプラリー何か所か回ってハンコを押してもらうと最後に景品と交換するかたちで参加人数を把握しています。準備する500個の景品が終わってしまい足りなくなります。 

(障害福祉課) 

カウントはできていませんが、毎年およそ1,000人が来場しています。今年も集客人数を増やしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 

(まえばしインクルーシブスポーツフェスタ実行委員会 塩崎実行委員長) 

唐澤剣也選手はステージでトークイベントをしていただき、最後に写真撮影の時間もあると思います。不破聖衣来選手はステージで紹介したあと、不破選手に障害者のことも見ていただきたいというこちらの思いもあって、いろいろなブースを回って見ていただこうかと考えています。 

(市長) 

不破選手には参加者と一緒に会場を回っていただく予定です。去年までは道の駅まえばし赤城のイベントスペースで行っていましたが、少し手狭な感じもあり、今年はまちなかのイベント広場と通りを使うことで客さんの動線も分散してより多くの皆さんに楽しんでいただける会場づくりができるのではないかと思っています。障害のある方もこの日はまちなかにお出かけいただき、皆で楽しめる1日にしていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。 

(4)まえばし SOCIAL GOODS project DJ イベントを開催します 

(記者) 

ワークショップでできたトートバッグは数量限定ということですが、8種類はいくつずつつくられますか。また、販売場所はSHOP CAFE Quだけですか。 

(SHOP CAFE Qu 千木良店長) 

通常版はバッグの裏に何もないもので、こちらは増産ができますが、数量限定なのはワークショップで利用者にシルクスクリーンで刷っていただいたものが各色13枚ずつで、増産の予定はありません。販売はSHOP CAFE Quと前橋文学館とアーツ前橋ミュージアムショップamenboを予定しています。 

(市長) 

シルクスクリーンのものは一点物になりますし、それぞれ個性が出ているものになっています。こちらは今週末になりますので、ぜひ皆さんにお立ち寄りいただけたらと思います。 

(5)この弱気な両手であなたに触れる 第33回萩原朔太郎賞受賞者大崎清夏展」を開催します 

(記者) 

今回の展示の中でイベントが2つありますが、ご本人が出演する12月のイベントは事前申込が必要ですか。 

(前橋文学館 萩原特別館長) 

必要です。自分のオリジナルのしおりをつくるワークショップは、会場が前橋文学館ですので、事前に人数を把握したいためです。音楽会も席数が決まっていますので、事前に申込いただければありがたいです。 

(記者) 

12月12日の音楽会について、大崎さんはどのような歌い手としてのパフォーマンスがありますか。 

(前橋文学館 萩原特別館長) 

分かりませんが、朗読はやると思いますが、歌わないと思いますが分かりません。ミュージシャンが一緒ですので、おそらくそこで朗読と称して少し歌う可能性もあると思います。 

(記者) 

毎回、萩原朔太郎賞受賞者の展示をしていますか。 

(前橋文学館 萩原特別館長) 

毎回開催しています。現代詩は大人数の読者層を獲得しているわけではありませんので、受賞者展をすることによって広げたいと思っています。企画展を見ることによって、そこにいろいろな言葉が展示されていますが、一つの言葉に引っかかって「この言葉は自分と出会わなかった」という空間をつくれたら絶対良いと思います。言葉は1個1個にフックがついていて、どのフックに自分の心が引っかかるかが重要で、文学館としてはさまざまな工夫をして展示をしています。過去には、大きな詩集をつくって、耳を近づけると彼女が朗読している声が聞こえるとか、地味な展示をいかに激しくするか工夫をしていいます。 

(記者) 

同タイトルのコンサートのために生まれた作品とありますが、大崎さんは音というのを創作の一つとしているのですか。 

(前橋文学館 萩原特別館長) 

そのとおりです。コンサート・音楽会と称してそれも自分の詩活動の一緒の重きを置いて表現活動としてやっているようです。詩人にはなかなかそういう人はいないです。作詞もなさっているので、音楽に対してシンパシーみたいなのがあるのではないでしょうか。そういう活動を通して、自分の詩のようなものの領域を広げたいという意識があるのかもしれません。それは詩人としての活動としては素晴らしいと思います。 

(市長) 

文学館の企画展は毎回楽しく、皆が楽しめるような工夫をしていますので、ぜひ9月19日から始まる大崎清夏展もご期待いただけたらと思います。そして、前橋国際芸術祭も同日スタートになりますので、まちなかを皆さんで楽しんでもらえたらと思います。 

(6)図書館システム更新に伴う全館休館 

質疑なし 

(7)店舗などを PR する事業者を募集します 

(記者) 

「ここから。」の発刊部数や設置場所を教えてください。 

(産業政策課) 

発行部数は、補助金活用事例集もそうですが、基本的にホームページで公開というかたちを想定しています。補助金活用事例集も令和7年度末の最新のもので、現在5件掲載していますので、概ね同じくらいの数を想定しています。 

(記者) 

補助金活用事例集とフリーペーパーの両方をつくるということですが、それぞれ読んでもらいたいターゲットは分けて考えているのですか。 

(産業政策課) 

そのとおりです。これまでつくっていた補助金活用事例集は事業者向けのものになります。実際に補助金を活用した効果や補助金活用するきっかけ等を記載していますが、今回つくった「ここから。」は市民向けにお店を知っていただいたり、もちろん、事業者に知っていただくというところで選べるようなかたちになっています。 

(8)【県内初】住居表示のオンライン届出を開始しました 

(記者) 

群馬県内で初めて導入するということですが、全国的には導入している自治体は多いですか。 

(市民課) 

県内では初めてで、群馬県内ですと住居表示制度を取り入れているのが8市町です。全国的には都市部に多いですが、正確な数字は把握していませんが、各県で導入している自治体はは少なからずあると思います。 

(記者) 

年間の届出件数はどれくらいですか。 

(市民課) 

令和7年度は98件です。 

(記者) 

概ね年間同じ件数ですか。 

(市民課) 

そのとおりです。 

その他(1)まえばし出会い・自分磨き応援事業を開催します 

(記者) 

「婚活」と明記していないように思いますが、出会いというところにフューチャーしているのか、何か意図がありますか。 

(共生社会推進課) 

あえて「婚活」と強く挙げないのは、本市では1年間で8回「縁活カフェ」というカフェ婚活をやっています。ただ、あまり「婚活」と強く言うと女性が入りづらくなってしまうということがあり、あえてそこは柔らかくこういった内容で募集しています。 

(記者) 

市議会でも県に対して婚活事業をもう少し指導してもらえないかという要望をしたというような話が出ていたと思いますが、現状はそのあたりはどこを目指しているとか、県の連携等がありましたら教えてください。 

(共生社会推進課) 

県知事要望の中で、本市としましては、結婚支援センターをつくっていただきたいという内容を県に提出しました。39道府県で結婚支援センターをつくっており、そこがマッチングアプリを法的につくったり、データベースをつくって、登録して、そういったところから皆さまがアプリを見てお見合いのようなものをしてもらいたいとか、それを使った婚活イベントの参加を使ったり、そういったことをやっています。だいたい2万円から3万円で登録できますが、民間だと金額大きいところでは20万円から30万円かけてやっている方が多いので、できる限り、法的に負担がなく誰もが気持ちよく婚活に進んでいただけたらと思い、お話しました。本市もできる限り、敷居を低くして、皆さんに気軽に婚活に参加してもらえればと思ってこのような企画を進めているところです。 

案件外 

(記者) 

前橋テルサについて伺います。本日の報道で、解体を先送りにするという内容がありましたが、市としてそのような方針であるのかということと、解体方針は依然として維持しているのか。例えば、今のままでの建物をそのまま買いたいという方が現れた場合に売却の選択になると思いますが、選択肢としてあるのか、検討するのかそのあたりを教えてください。 

(市長) 

まず解体方針はそのままですが、ご案内のとおり、国スポが終わるまでは財政的な工面が難しいというところがありますので、巨大な解体費を捻出するのもなかなか難しいところがあり、すぐに解体とするのではなくて予算組みについては今後の市の財政を見ながら計画立てていきたいと思います。民間の方に利用していただけるのであれば悪い話ではないと思いますので、そういった民間から買いたいとか提案があればまた検討したいと思います。ただ、3回公募していますので、今までの公募の状況等も踏まえての判断となります。 

(記者) 

巨額の解体費用についてですが、民間から何も提案がない場合は従来どおりに解体だと思いますが、現段階で解体するとなると、例えば骨を抜いたり、全部を崩したりするとなると大体どれくらいの規模の金額になるのか。またその金額は、だいたいいつ頃の試算なのか教えてください。 

(市長) 

正確な数字は担当課に確認していただけたらと思います。解体の設計をしたときの数字を把握していると思いますのでそちらを確認してください。一昨年の試算ですので、実際に解体するとなると当時よりもかなり金額は上がっていると思います。 

(記者) 

いつまでに解体費を計上するのかは、現状では28年度以降になるのか、それとも国スポが終わった後となると29年度以降か、時期はいつ頃になりますか。 

(市長) 

今の段階は確定できませんが、事業の見直しや政策レビューを行っていきますので、また来年度の事業の状況や予算の状況によって予算計上ができるかどうかを判断していくことになります。 

(記者) 

スズランのことについて伺います。9日から秋の物産展が始まっていますが、新聞の折込チラシを拝見しました。「小川市長のおすすめ3品」が記載されていたと思いますが、これは毎回載せているものですか。 

(市長) 

今回が初めてです。 

(記者) 

なぜおすすめしようと思ったのですか。 

(市長) 

出店している事業者から前橋産の野菜やお肉を使った製品を今回の企画展のために開発するので、一緒にPRできないかとお声がけいただき、それは前橋にとって良いことなのでPRしていきたいと思いました。 

(記者) 

市長はどのくらいの頻度でスズランを利用しますか。 

(市長) 

休みがあまりないのでお買い物に行けていませんが、月1回くらいだと思います。 

(記者) 

11月末で営業終了することになっていますが、何か思い出はありますか。 

(市長)楽しい催事がたくさん行われているので、いつもスズランの催事には注目しながら足を運んでいますし、私が群馬に来て20年ですが、まちなかに行けばスズランに寄ってみようと目的がなくても足を踏み入れて、ぐるっと周ってみようという場所だと思いますので、多くの市民の皆さんがまちに言ったらまずはスズランに覗いてみようという思い出が残っている場所だと思います。 

(記者) 

前橋スズランに関して、7月下旬に前橋商工会議所が市長に営業終了することになるので、地盤沈下を懸念してまちの活性化につながるように市役所が中心となって商店街と商工会議所が協力して一緒に検討する場を設けていただけませんか、というような要望書が出ていたと思いますが、市長としては要望書に対してどのような回答をされたのか教えてください。 

(市長) 

すでに検討する会を行っており、担当部と商店街の皆さんと商工会議所と会議を行っているところです。 

(記者) 

すでに検討の場を持たれているということですか。 

(市長) 

そのとおりです。 

(記者) 

前橋テルサについて伺います。先ほどの質疑の中で、民間利用も解体含めて考えるという話がありましたが、解体方針を維持したうえで新たに公募するという話ではないという認識でよろしいですか。 

(市長) 

公募については3回行っており、かなり条件を緩和して行った経過があります。これ以上の公募は考えにくいと思います。 

(記者) 

解体の先送りで、維持する上でも費用がかなりかかると思いますが、遅くてもいつまでに解体したいとか、そういった期限みたいなものはありますか。 

(市長) 

予算の確保が出来次第になります。 

(記者) 

ごみ処理の広域化に関して、本日から建設予定地の公募が始まりましたが、公募する理由、その背景について伺います。 

(市長) 

公募の理由とは。 

(記者) 

公募をしなくても協議会で建設予定地を集めていくこともできると思います。土地利用者から建設候補地を公募することをあまりしていない市町村もあると思いますが。 

(市長) 

本市は最終処分場をつくるときも公募して市内の各地域から募集した経過もありますし、大きな施設になりますし、一部では迷惑施設と言われましたが、行政でここだと一方的に決めてしまうのではなくて、地域の皆さんから意見も拾ったうえで適切な場所を選定していきたいということで、行政だけの判断ではなくて、市民の皆さん、地域の皆さんからの公募もやっていこうと考えました。これは4市1町で検討した結果になります。 

(記者) 

改めて、ごみ処理の広域化に対しての意義について伺います。 

(市長) 

ごみ焼却施設については、日々の市民の暮らしから出るごみの処分ということで、本当に大事な部分になっていると思っています。それぞれの市町村で今は焼却施設を建設して運用していますが、その建て替え費用も一自治体で負担することが難しいという現実もありますし、国でも広域化の推進を進めておりますので、本市近隣の市町村で連携できるところを増やしていくことが大事だと思っています。おそらく、ごみ処理だけではなくて、公共交通やさまざまな行政の分野はこれから広域連携が必須になってくると思いますので、その第一歩として、特にボリュームの大きい清掃施設について良いかたちのものがつくれたら良いと思っています。

最後に 

イベント等 

(市長) 

「風街夕やけマルシェ」は今月も開催いたします。9月11日(金曜日)、18日(金曜日)、25日(金曜日)に開催です。18日から25日はスタンプラリーも開催しておりますので、ぜひ皆さまお出かけください。 

9月12日(土曜日)は「街中リバーフェスin広瀬川」。広瀬川を使った毎年楽しみなリバーフェスが行われます。ぜひこちらもご注目ください。 

同じく12日(土曜日)は「第八次前橋市総合計画策定市民ワークショップ」も開催します。4回目の開催となります。 

同じ日は「平和についてみんなで考えよう」。子どもたちを対象にした平和について考えるワークショップも開催されます。これは平和祈念月間の関連イベントとなっております。 

ザスパ群馬のホーム戦、9月19日(土曜日)はMAEBASHI PRIDE MATCHとなっています。本市スポーツ課のインスタで、このMAEBASHI PRIDE MATCHに向けたカウントダウンも始めましたので、毎日投稿しているのでぜひチェックしてみてください。26日(土曜日)もホーム戦が行われます。 

9月20日(日曜日)の「前橋トライアスロンフェスタ」は正田醤油スタジアム群馬等で行われます。 

「前橋ナイトマーケット2026」は9月21日(月曜日・祝日)、22日(火曜日・祝日)・23日(水曜日・祝日)のシルバーウィーク3日間、広瀬川河畔緑地で行われますのでぜひお出かけください。 

「まえばし手話フェスタ」は9月23日(水曜日・祝日)の手話の日に開催されます。 

バニーズ群馬FCホワイトスターのホーム戦も9月26日(土曜日)に開催されます。 

9月27日(日曜日)はスポーツの一日です。「赤城山100 ウルトラマラソン2026」、「まえばし赤城山ヒルクライム大会2026」、「BIKE HEROES MAEBASHI」も行われます。いずれも道の駅まえばし赤城が会場となっております。 

9月以降は、前橋は芸術や文化、大きなイベントがたくさん続いてまいります。 

(以上で終了)

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更新日:2026年09月10日