城南地区地域づくり協議会の活動内容(令和元年度)
城南地域づくり通信の発行
令和2年3月31日、城南地域づくり通信第12号を発行しました。
令和元年7月31日、城南地域づくり通信第11号を発行しました。
令和元年度の主な活動
事務局
城南地区地域づくり協議会総会:5月15日(水曜日)
総会の模様
城南地区地域づくり協議会の総会が5月15日に行われました。
総会では平成30年度の事業報告、決算報告や令和元年度の予算計画や事業計画が承認されました。
今年度は、自主財源の減少や助成金算定基準の見直しで、前年度に比べるとやや予算額が減りましたが、昨年同様の事業を予定しています。
まえばし地域づくり推進大会:6月16日(日曜日)
各地区の地域づくり協議会の会員が集まり、前橋プラザ元気21で開会式が行われました。
事前の6月7日から、パネル展示で各地区の活動が紹介され、当日は午前中に4地区の事例発表が行われました。
城南地区からは、地域内交通運営委員会が主に交通弱者のため地域内交通を導入するまでの経緯を説明しました。
午後は山本市長の講演やみやぎ交流会の発表、パネルディスカッション形式での活発な意見交換が行われました。
各地区が張り出したパネル展示
ホールで行われた開会式の模様
事例発表をする地域内交通運営委員会のメンバー
城南地区文化祭:11月9日(土曜日)10日(日曜日)
文化祭の開会式終了後に、荒砥川を題材とした子ども絵画コンクール・写真コンクールの入賞者の表彰式を行い、入賞作品や大室城復元模型など、各部会の活動状況をパネル展示しました。
荒砥川を題材にした絵画・写真コンクールの表彰式
地域づくり協議会各部会の活動報告のパネル展示
自然環境部会
荒砥川自然観察会:5月19日(日曜日)
今年度は第3回目で、5月19日に上荒砥橋近くで実施しました。
自然や生き物に興味ある地域の小学生が集まり、土屋清喜先生(ぐんま緑のインタープリター協会)から泉沢町構造改善センターで事前に説明を受けた後、実際に荒砥川に入って、網を使って上手に川の生き物を採り、生き物の生態を楽しく学びました。
土屋先生から事前説明を受ける小学生
荒砥川で生きものを探す小学生
荒砥川右岸草刈り:6月22日(土曜日)、8月31日(土曜日)
6月22日と8月31日の2回の草刈りに延べ48人が参加して、今井町地内荒砥川右岸の堤防を綺麗にしました。今年度は例年行っている堤防の天端部分の舗装工事が始まり、舗装された分の草刈り面積が減ったため、作業時間は短くなりました。
日時: 1回目(6月22日)7時~8時20分、2回目(8月31日)7時~8時20分
場所:今井町地内荒砥川右岸堤防
今井町曲輪橋西詰公園集合
面積:3,340平方メートル、延長:約853m
6月22日の草刈り状況
8月31日の草刈り状況
群馬県知事及び群馬県河川協会長から表彰状授与:7月5日(金曜日)
授与された表彰状
自然環境部会は、長年に渡る一級河川荒砥川に関する活動(除草作業、絵画・写真コンクール、生き物調査、源流探訪)が高く評価され、群馬県知事及び群馬県河川協会長より令和元年7月5日、県庁昭和庁舎において表彰されました。
荒砥川を題材とした絵画・写真コンクール
小学生を対象とした「荒砥川こども絵画コンクール」には、夏休みを利用して描かれた力作50点(低学年の部12点・高学年の部38点)の応募があり、部門ごとに最優秀賞1点、優秀賞2点が選ばれました。
中学生以上を対象とした写真コンクールには5点の出品があり、金、銀、銅賞の各1点が選ばれました。
11月9、10日の地区文化祭において、各入賞者の表彰、作品の展示を行いました。また、入賞を逃した皆さんには、参加賞をお渡ししました。
低学年の部 最優秀賞:吉井 葵(よしい あおい)さん・荒子小2年
「わたしの通学路」
高学年の部 最優秀賞:勝呂 碧(すぐろ あおい)さん・荒子小6年
「大雨の後の荒砥川」
写真の部 金賞:須藤 剛(すとう たけし)さん
「渡橋の家路」荒口町
文化財部会
歴史文化講演会「二宮赤城神社と三夜沢赤城神社との御神幸」:9月29日(日曜日)
内田憲治先生の講演を熱心に聞く参加者
赤城南麓に続く千年の神事として、二宮赤城神社と三夜沢赤城神社との御神幸をテーマに、地元二之宮町在住で荒砥史談会の内田憲治先生による講演が行われました。
御神幸は昭和43年まで徒歩で行われ、当時は、神社総代等総勢15名が日の出とともに御神体を納めた神輿を担いて二宮赤城神社を出発し、途中2度ほど休憩して、松並木を通り三夜沢赤城神社に到着していました。
そこで神事と直会(なおらい)が行われ、帰路も徒歩でどこへも寄ることなく、二宮赤城神社へ夕方までに到着したとのことです。
地域福祉部会
城南福祉のつどい: 7月23日(火曜日)
今年は「ふれあう喜び・やさしい絆」をテーマに城南福祉のつどいが開催されました。
第1部として「昭和歌謡を管楽器で」と題して芸能ボランティアグループA・K・Oの演奏を聞いて楽しみ、第2部でこれから大事になっていく「交流見守り支え合い事業」について、前橋市社協と前橋市の職員から説明を受けました。
第3部では「鶴が谷町ピンシャンクラブの歩み」として、設立当初から携わってきた代表の阿部さんと相崎さんから、今までの活動報告やピンシャンン体操を実演していただきました。
第1部:管楽器で演奏するA・K・O
第2部:交流見守り支え合い事業の説明
第3部:ピンシャン体操をする鶴が谷町クラブの皆さん
おばあちゃんの知恵に学ぶ三世代交流会の開催:11月21日(土曜日)
恒例の「おばあちゃんの知恵に学ぶ三世代交流会」は、今回「うどん、鮭の南蛮漬け、ふかしまんじゅう、こんにゃく」を作りました。
出来合いの食材を使って調理するのではなく、昔懐かしい調理方法で挑戦しました。うどんやふかしまんじゅうは粉から、こんにゃくは芋から作るため、大人も子供も悪戦苦闘しながら食生活改善推進員にもご協力をいただき、およそ2時間かけて何とか4品を作り上げました。
最後にできあがった料理を全員で美味しくいただきました。
使い慣れないめん棒でうどん粉を練ったり伸ばしたりしている参加者
できあがった料理を美味しそうに食べる参加者
おじいちゃんの知恵に学ぶ三世代交流会:12月21日(土曜日)
おじいちゃんの知恵に学ぶ三世代交流会として、今年も恒例のミニ門松づくりが行われました。
当日は小学生を始め老若男女の40名が参加して、老人クラブの役員さんに作り方の指導を受け、オリジナルのミニ門松を作りあげました。
始める前に内田部会長の挨拶を聞く参加者
三世代で頑張り、少しずつ形になるミニ門松
サロン運営者・担い手等交流会:2月26日(水曜日)
第1部は、設立して1年の下大屋町サロンや10年が経過した小屋原町の高齢者サロンの方から運営体験の報告があり、他の町にとっても参考となりました。
第2部は「笑って 歌って 深い絆の城南地区」と題して、城南地区社会福祉協議会の太田茂事務局長から、地域共生社会の中でサロンの必要性や富田町いきいきサロンの紹介、音楽仲間と一緒になった演奏や歌の披露があり、参加者にとっても有意義な時間を過ごしました。
下大屋町ふれあいサロンを説明する運営者の方
太田事務局長と音楽仲間による楽しい演奏風景
安全・安心対策部会
移動販売車(フレッシー号)の利用状況(令和元年度)
○平成31年4月から令和2年3月までの延べ利用者数:5,516人
※当初(平成26年3月)からの延べ利用者数:30,853人
○販売場所:15か所、うち施設利用3か所
八ッ場ダム視察研修会:9月3日(火曜日)
ダムの下流側で見学する参加者
八ッ場ダムのダム本体工事が概ね完成したのを機に、国土交通省職員の案内のもと水が溜まる前のダム下流側(放水路側)に近くまで行って見学することができました。
とても迫力があり貴重な体験ができました。その時の説明では、これから3~4か月かけて試験湛水するとのことでしたが、10月12日の台風19号の大雨により一足早く満水になりました。
前橋市社会福祉協議会から感謝状授与:11月15日(金曜日)
感謝状を手にする茂木会長と松村部会長、生形副部会長
安全・安心対策部会は長年に渡るフレッシー号の見守り活動が高く評価され、令和元年11月15日に前橋市社会福祉協議会より、感謝状を受けました。
地域内交通運営委員会
デマンド方式によるプレ運行の開始:2月27日(木曜日)
地域内交通運営委員会では、委員会内や市交通政策課、自治会、タクシー業者との協議を重ね、令和2年2月12日に市と赤城タクシー、地域づくり協議会の3者で「城南地区地域内交通に関する協定書」を締結しました。
同日、有限会社赤城タクシーと地域づくり協議会とで乗合旅客運送事業の業務委託契約を締結し、令和2年2月27日からデマンド方式によるプレ運行が始まりました。
令和2年9月末までプレ運行を続け、以降は本格運行に移行する予定です。
デマンドバス停留所(ポール設置例)
デマンドバス停留所(掲示板表示例)
この記事に関する
お問い合わせ先
市民部 市民協働課 城南支所(公民館)
電話:027-268-2111 ファクス:027-268-5038
〒379-2117 群馬県前橋市二之宮町1320番地1
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更新日:2024年03月22日