前橋市国土強靱化地域計画

計画策定の趣旨

国土強靱化基本法に基づき、国及び群馬県では「国土強靱化基本計画」、「群馬県国土強靱化地域計画」をそれぞれ策定し、国土強靱化に関する施策を総合的・計画的に推進しています。
本市では、令和元年度に発生した6月22日豪雨や台風第19号によって、河川の増水や中小河川の溢水、土砂災害等が生じるなど、災害に強いまちづくりを推進するための計画の必要性が改めて確認されました。
こうした状況を踏まえ、市政全般にわたる対策をハードとソフトの両面から位置づけ、総合的かつ計画的に強靱な地域づくりを進める「前橋市国土強靱化地域計画」を策定することとしました。

計画は、国土強靱化基本法第13条の規定に基づき、本市における強靱化に関する施策を推進するための指針となる計画として策定しました。

計画は、令和2年度を始期とします。
国基本計画や県地域計画の見直し、社会経済情勢の変化、強靱化に関する施策の進捗状況等を踏まえながら、毎年度の進行管理とともに必要に応じて所要の変更を加えるものとします。

策定経過
時期	対応内容
令和2年2月	・前橋市国土強靱化地域計画策定本部の設置・計画策定方針の決定【策定本部第1回幹事会、策定本部第1回本部会】
令和2年4～6月	・計画案の作成【策定本部第2回幹事会】
令和2年7～8月	・計画素案の決定【策定本部第3回幹事会、策定本部第2回本部会】
令和2年9～10月	・関係機関への意見聴取（群馬県、前橋市議会、前橋市防災会議）・パブリックコメントの実施
令和2年11月	・計画案の見直し（各種意見の反映）【策定本部第4回幹事会】
令和2年12月	・計画の策定【策定本部第3回本部会】・前橋市国土強靱化地域計画推進本部の設置